【きさらぎ賞　2017】最終予想｜追い切り診断から人気の2頭を消す！！

きさらぎ賞の最終予想です。
8頭立てと少頭数ですので、追い切り診断等を含めて
全頭みていきましょう。

1番サトノアーサー
前走シクラメン賞では、ラスト1Fで先頭に並びかけると、
そこから100mほど追うも、その瞬間に他馬を置き去り。
ラスト100mは流しても余裕の勝利ということなし。
追い切りも池江流のCWでいつも通り。
どうしてもサトノダイヤモンドと比較してしまいますが、
ダイヤモンドほどの強さは感じないので、有力候補の一頭と位置付けます。

2番マテラレックス
坂路での最終追い切りでは、12.5を3回続ける好仕上がり。
新馬戦の走りからは京都1800mは適性高いと思います。
（新潟2000mはワンターン、平坦なので、左右の違いはあれど、
左右を気にしない馬なら適性が共通することが多い）
前日で単勝100倍以上ついていますが、差はそこまでないでしょう。

3番タガノアシュラ
今回はどうやら逃げの一手の様子です。
逃げてナンボという脚質で勝負で岩田なら、チャンスありでしょう。
その上で、中間過程は上がり勝負に向けての様子。
逃げてその上で上がり勝負に行くなら、勝負気配はアリアリと判断。
逆転があるとすればここかなと考えます。

4番ダンビュライト
サウジアラビアRCが2番人気2着、朝日杯FSも2番人気と実績では一番です。
ルメールが引き続き騎乗ということは、ルメールも朝日杯の負けは、
本来のこの馬の実力ではない、という判断でしょう。
怖い存在ですが、追い切りの動きはイマイチと判断。勝負の消しで行きます。

5番プラチナヴォイス
京都1800mで2勝とコース適性はいうことありません。
一方でこちらも追い切りはイマイチな印象です。
相手なりというか、決め手に欠けるというか、強調材料が見当たらないです。
ここも勝負の消しです。

6番エスピリトゥオーゾ
既に8戦を消化。なかなか勝ち切れなかったですが、2か月休んだ成果か、
前走は強い競馬で勝利。その勢いのまま中一週で挑んできました。
展開の助けは必要ですが、前走の内容なら消耗戦になれば馬券圏内は十分と見ます。
追い切りはCWを長めにじっくり乗って、調子の良さが伝わります。

7番アメリカズカップ
音無厩舎の2頭だしの一方です。こっちがサトノアーサー潰しをするかなと見ます。
潰せるかどうかは分かりませんが、道中のポジションはアーサーを内に閉じ込め、
かつ、前に出させないポジション、アーサーの左前を進むのではないでしょうか。
野路菊Sと同様のレースがあれば面白い存在ですが、追い切りはイマイチの評価です。

8番スズカメジャー
新馬戦からの参戦。過去のデータでは1戦1勝馬は全く馬券になっていません。
ただし、前評判と前走の内容、鞍上は福永という点を考えると怖い存在です。
追い切りもまずまずで、マイナス材料はデータだけです。

以上8頭にざっと見解を入れましたが、印はこのような形とします。

◎3番タガノアシュラ
○1番サトノアーサー
△2番マテラレックス
△6番エスピリトゥオーゾ
△8番スズカメジャー

馬券は
3連複1頭軸流し
3－1・2・6・8
（6通り）

馬単
3→1
（1点）

この7点で勝負です。

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