バブルが弾けたキャメロトです。
先週の水、木、金曜日。それぞれ園田のメインレースを印3点で予想し、その印を打った馬が1〜3着を独占する。という驚きの結果が、なんと3日連続で続きました。長いこと馬券を嗜んでいますが、この記録は初めてです。
完全に見えた!週末の中央もボロ勝ちや!!!
と、それこそバブル期の狂乱じみたテンションで、土日の中央競馬に挑みました。結果は、冒頭に記した通りです。昨日までマンションを5棟所有していたのに、今は犬小屋も買えない。というくらいの下落っぷりを味わいました。調子に乗ってはいけませんね。(原因は何となく分かっているけど、これは伏せておこう。)
では、今週も重賞レース回顧を行って参りましょう。
今週は京都でクラシックへの西の登竜門、きさらぎ賞。春の安田記念へ向けての一戦、東京新聞杯が行われました。まずは、京都のきさらぎ賞から見ていきましょう。
2/5 京都 きさらぎ賞【GⅢ】
よく「弥生賞を迎えると春を実感する」と言われますが、私は、このきさらぎ賞を迎えると、春の訪れを感じます。ちなみに正賞はNHK賞というレース名。その昔、某放送局の某実況アナウンサーは、きさらぎ賞という名を使わず、この名で実況していました。(博識っぷりをひけらかす前に、噛まずに実況しろよな!)
1着 アメリカズカップ
道中は3番手付近。やや折り合いに手こずるシーン有りも、許容範囲。直線は、追われて力強く、終いにグッと一伸びしV。松若の騎乗も見事だった。
ソツのないレース振りと、重馬場も苦にしないパワーを確認できました。マンハッタンカフェにコロナドズクエストの肌、という血統構成なので、2000m以上でも走りそうですね。クラシックで見てみたい思いはもちろんありますが、近親馬にダートで活躍した馬が多いので、ダートでの走りも一度見てみたい。
2着 サトノアーサー
後方待機から直線勝負に賭けるも、反応一息。エンジンが掛かったのはラスト100m付近。そこからの脚は、鋭さのあるものだった。
戦前から鉄板と目されていた本馬ですが、残念ながら2着。朝からシャーシャーと降り続けた雨を恨んだでしょうね。終いに一瞬だけ見せた脚を見る限り、重馬場がからっきしダメ。という訳では無さそうですが、持ち味をフルに活かすには、パンパンの良馬場がベストでしょう。マスコミさん達は、しきりに同厩舎の先輩、サトノダイヤモンドと比べていましたが、ダイヤモンド兄やんと比べるのは、まだまだ早い。ゆっくり成長すればいいと思います。(それと川田、お前ホンマに大丈夫か?)
東京 東京新聞杯【GⅢ】
東京新聞さんは読んだことはありませんが、ある時、勤めている会社で「社会人なら日経新聞くらい読まないと」云々という新聞についての、くだらない問答がありました。勤勉な諸先輩方は、口々に「読んでいる。」と答えられ、ボーッとしていた私にも同じ問答が飛んできました。
「ああ。僕は、朝刊がスポーツ報知、夕刊が大スポです。」
と、胸を張って答えたところ、怪訝な表情で睨まれました。情報や知識、というものは「一般的に必要だから」という理由で習得しても、身にならない。「自分に必要だから」と考え、習得しなくてはなりません。日経新聞?野元賢一記者くらいしか知りませんし、書いてることに興味なんて、ないっす。
1着 ブラックスピネル
好発決めてハナ。少しムキになって走っていたが、鞍上に上手くなだめられていた。直線は、坂でスパート。反応、粘り共に◎で、逃げ切りV。これが重賞初勝利。
まさかの逃げ戦法でした。テンでミルコが下げようと試みていましたが、馬がそれに従わなかった。で、結局、馬に任せての逃げ。この様な騎乗ができるから、この男は超一流ジョッキーなのです。素晴らしい騎乗でした。かつて、クラシック候補と囁かれた逸材も、マイルで新味を出してきた。今年の安田記念は面白そうですね!
2着 プロディガルサン
菊花賞以来でプラス22kgの馬体重増も太め感はナシ。レースは、中団に控え、終いに賭ける戦法。坂からG前50m付近までの脚は、鋭さを感じさせる良い末脚だった。
思えば、この馬もクラシック候補と言われていましたね。見た目が親父にそっくりで、私は密かに「ダービー馬になれる」と期待したものでした。
その頃同様、素晴らしい末脚を見せてくれましたが、最後の最後に少し甘くなった。これはおそらく休み明けの分でしょう。馬体にシッカリ身が入ってきた感じがするので、叩き2走目の次走は、◎候補で考えたい。
☆エアスピネル
伸び一息。止まってはいなかったが、どこまで走っても連対2頭には追い付けそうにない走りだった。
デビュー戦を阪神で制しているので、こんなことは無い。と思いますが、坂がダメなのかも知れません。狙うのは、安田ではなくマイルCSか?
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ドバイ遠征が多くなっている近年、そのステップレースとして重要な位置づけを持つようになり、一線級の古馬も参戦するようになった京都記念。ハンデ戦とは違い別定戦であることから、実績上位馬と格下馬の間にそれほど斤量差はない。となれば、当然ながらGI馬など実績上位馬が人気を集めるのだが、必ずしもその通りの結果とならないのがこのレースなのだ。
事実、4年連続で1番人気が敗退しており、近3年に至っては馬券にすら絡めていない。しかも、ハープスター、ジェンティルドンナ、ジャスタウェイと、競馬ファンなら誰でも名前を知っているレベルの実力馬ですら、ココではコロッと負けてしまっている。やはり、一線級にとってはココはあくまでステップに過ぎないわけだ。当然、このレベルの馬となれば人気が集中するから、必然的に高配当決着となる。
馬券的に買うべきは本気でココを勝ちに来ている馬。「本当に馬が充実しているよ。コッチが思っている以上に良くなっている。いつか重賞は勝てる馬だと思っていたけど、今はもっと大仕事をやってくれる期待感すらあるんだ。ココが試金石になるんじゃないかな。もちろん、期待しているよ」と、今年も某陣営から一発を狙っているという激走穴馬の情報を独占入手済み。
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激走穴馬ベストセラーアスク(11番人気)
1月16日(月)中京1R
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激走穴馬アシャカリブラ(8番人気)
1月16日(月)中京11R
2万6250円的中
激走穴馬メイショウヤマホコ(9番人気)
1月21日(土)京都11R
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激走穴馬マッチレスヒーロー(11番人気)
1月29日(日)東京10R
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激走穴馬ペルソナリテ(9番人気)
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