【金鯱賞 2017】レース回顧|中山牝馬S・フィリーズレビューも。

いよいよ仁川での居場所がなくなったか・・・。と嘆いたキャメロットです。
今年初めて、阪神競馬場へ馬券を買いに行きました。本場開催時に、いつも利用している119号投票所へ行くと、灰皿がない。ここは唯一、喫煙ブースに入らず予想検討が出来て、利用する連中もアングラなおっさん(私も含む)ばかりという、最後の楽園のような場所でした。
そんな場所から消えた灰皿。どこへ行ったのだろう?と、母馬を探す仔馬の様にオロオロと周りを見渡すと「喫煙コーナー」と書かれた幕を立てかけた場所が。
はっきり言おう。こんなものは全く意味がない。これで分煙してます!と、抜かせば嫌煙家の連中から袋叩きに遭うだろう。中にいたオヤジが「こんなもん意味あらへん。前の位置へ戻したろか?」とニタニタしながら呟いていたので、「オッちゃんは左の持ってきて。俺、2つ行くわ。」と協力し、マジで灰皿を担ごうとしたら、清掃員のオッさんに笑いながら叱られました。この清掃員氏も、意味はない。と思っているのでしょう。

 

「競馬場はクリーンで快適!タバコ?うちは完全分煙ですよ〜。さぁ家族みんなでいらっしゃい♪」てか?

 

あの喫煙コーナーは、JRAの自慰行為以外の何モノでもない。やるならもっとシッカリしろ。最近、全部ヌルイで。君らのやってること。

JRAという組織はヌルイが、馬場で走る馬っ子達は熱い。来るGⅠ戦線へ向けて、各馬、各ホースマンのボルテージが上がっているのを、日に日に実感しています。では、今週の重賞を振り返ってきましょう。

 

3/11 中京 金鯱賞【GⅡ】

1着 ヤマカツエース
道中は中団の絶好位に付け、手応え抜群で直線へ。前にいた馬がフラフラと走っていてので、ほんの少し追い出しを待たされたが、冷静に立て直し完勝。
強い馬がそのまま強い競馬をやった。という一言がピッタリな走りでした。昨年は、適性と能力に疑問を抱いていましたが、この金鯱賞で考えを改めさせていただきました。今年の活躍を期待したいと思います。

 

2着 ロードヴァンドール
果敢に逃げて終いも粘り◎。
3歳の春頃から、将来必ず走る間になる。と見ていました。今回の走りを見て、徐々に素質の芽が出始めたと実感しました。中央場所の重賞では、まだ敵わないかも知れませんが、ローカル重賞なら主役を務められるとみます。新潟大賞典あたりで狙いたい。

 

 

3/12 阪神 フィリーズレビュー【GⅡ】

1着 カラクレナイ
道中は後方待機策を採り、直線勝負。鞍上のアクションにしっかりと応え、坂上で差し切りV。
7Fの適性とミルコさん騎乗で、随分と売れていましたね。ミルコの騎乗も見事でしたが、この馬の能力も大したものです。終いに見せた力強さは、能力が無いと出来ない走りだと思います。マイルに距離が延びても問題ないでしょう。
親父はローエングリンで、祖母はレッドチリペッパー。牧場の血を大切にする社台ファームらしい血統構成もいいですね。(社台ガー、社台ガーと闇雲に批判する人は、何も見えていない人たちなのでしょう。)

 
2着 レーヌミノル
道中は、やや控えて先行勢の後ろ。4角出口〜直線入り口にかけて、かなり危険な走りをやらされたが、一旦は完全に振り切っていた。
スピードが勝ったタイプ、故に6Fがベスト。と、クイーンカップで見たとおり、彼女は生粋の韋駄天女ですね。スプリント界に新たな星が誕生すると確信しました。桜花賞だけが花舞台ではない!成長を楽しみに見守りたいと思います。
乗っていた騎手は、全く懲りていませんね。8日間の騎乗停止を課せられましたが、8日でも80日でも、更生は難しいと思います。

 

☆ゴールドケープ
良馬場でも結果を出した。確実にパワーアップしていると思います。本番が雨なら買い。

 

 

中山 中山牝馬S【GⅢ】

1着 トーセンビクトリー
好スタートを決め、インの4、5番手。やや折り合いを欠いていたが、鞍上に上手く宥められていた。直線は、上手く捌き伸び◎。
最近、詰まって不完全燃焼のシーンが多かった武豊騎手。しかし、やっぱりこの男は上手い。道中の位置取り、折合いの付け方、流れを読む目。芸術的な騎乗だったと思います。本馬はキンカメとトゥザヴィクトリーの娘。かつて6億の価値をつけられたこともありましたね。そんな駿馬と武豊のコンビ。今後も要注目です。

 

2着 マジックタイム
後方から伸び◎。際どく差を詰めていた。
クラブの規約によりこれが引退レース。まだまだ走れそうな感じですが、規約なら仕方ありません。お疲れ様でした。

 

 

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第66回 スプリングS(G2)

某陣営が大きな期待を寄せる
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スプリングSは皐月賞へと直結するステップレースというだけでなく、芝1800mという距離から、例年、NHKマイルCを見据える馬も合流する。昨年はスプリングSを前に、サトノダイヤモンド、マカヒキが無敗でステップレースを制しており、クラシックの主役候補がある程度、絞られていたが、今年はレイデオロ、スワーヴリチャード、カデナらが有力候補として名乗りを上げているものの、どの馬も決定的なパフォーマンスは見せておらず、世代の中で突出した存在は現れていない。

だからこそ、今後の3歳戦線を占う上でも、このスプリングSは非常に重要な意味を持つ1戦となる。実際、朝日杯FSの1着馬・サトノアレスと、2着馬モンドキャンノがここで再度激突することとなった。

時期的にも、既に皐月賞への切符も残り少なくなってきている。まだ、出走のための賞金が足りていない陣営は「何とか権利だけは取りたい」と、本番前の前哨戦で勝負を懸けてくることもあり、近年は500万を勝ち上がったばかりの馬の活躍も目立っている。決して”実績馬を買えば当たる”という単純なレースではないのだ。

当社が的中をお伝えしたチューリップ賞では7番人気ミスパンテールが、弥生賞では”激走穴馬”の8番人気マイスタイルが連対しているように、今年も前哨戦では、一般では出回らない人気薄情報馬が馬券に絡んで高配当を演出している。

実は、今年のスプリングSでも、某陣営が大きな期待を寄せる“秘密兵器”がいることを当社シンクタンクは把握済み。「ココのテキはいつも吹くから鵜呑みにはできないんだけど厩舎が相当期待している馬なのは確か。あまり褒めない○○が、珍しくデビュー前に『コレは走りそうですね』って言ったくらいだしね。本人も本番はコレで行きたいらしいし、そのためにはココで結果を出さないと。強い馬がいることはもちろん知っているけど、陣営は結構強気だったよ」とは当社情報ルートの談だ。

世間がアッと驚くような決着となる可能性は十分。今週はメディアには載らない関係者情報を有するシンクタンクの”ホンモノの情報力”を体感してもらうべく、当社の情報をまだ入手したことのない方に限り、スプリングSのとっておきの激走穴馬情報を含む【爆穴3連単情報】を特別に無料でお伝えさせて頂くことが決定した。この絶好のチャンスを見逃す手はないだろう!

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