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【高松宮記念 2017】前哨戦を振り返る|8頭に絞って検討します

今週末は国内でG1高松宮記念、海外ではドバイワールドカップが開催されます。
ドバイの方は私は海外競馬が疎いので、自分なりに予想するのみですが、
高松宮記念ではズバッと行きたいですね。

 

先週アップした関連記事はこちら
【高松宮記念 2017】出走予定馬|持ちタイムから消し馬をピックアップ!!
昨年は人気サイドの決着でしたが今年はメンバーレベルも低く、
新星が現れる可能性も十分あるかと思います。

そのために、改めて各前哨戦を振り返って、期待できる馬を探しておきましょう。

 

3月4日オーシャンステークス(中山競馬場)

優勝馬には優先出走権が与えられるオーシャンステークス。
今年はメラグラーナが優勝し、高松宮記念への出走も予定されています。
オーシャンステークス出走馬で高松宮記念登録馬はこちら。
メラグラーナ(1着)
ナックビーナス(2着)
クリスマス(3着)
ブラヴィッシモ(5着)
バクシンテイオー(6着)
スノードラゴン(8着)
トウショウピスト(11着)
レッドアリオン(12着)

メラグラーナが中団から直線を向いて一気の差し切り。
2着のナックビーナスは好位のインをロスなく回って、
3着クリスマスは好位を終始外々を回る競馬。

メラグラーナは着差以上に強かったと思います。
勝ちタイムが1.08.3から時計勝負になったときに不安は残りますが、
今の勢いを考えるとメラグラーナは押さえるべき一頭でしょう。

その他の馬からは持ちタイムもなく、基本的には消しでいいでしょう。

 

2月26日阪急杯(阪神競馬場)

こちらも優勝馬には優先出走権があり、勝ち馬トーキングドラムは出走予定です。
トーキングドラム(1着)
ヒルノデイバロー(2着)
ナガラオリオン(3着)
ブラヴィッシモ(4着)
シュウジ(7着)

勝ち馬トーキングドラムはデビューから3戦はダートを使っていました。
2着馬3着馬がダートで活躍していた馬という点を考えると、
この阪急杯は特殊な条件であったと思います。

時計的な裏付けも乏しく上位4頭は厳しいかもしれません。

シュウジは7着大敗でしたが、特殊な条件であったと考えるなら
適性が真逆に出たと判断し、買いたいと思います。
もともと中京でデビューして2連勝。ファルコンステークスの大敗はありますが、
不良馬場のレースで参考外。
良馬場ならシュウジの巻き返しがありそうなのと、相手関係を考えても
十分チャンスがあるのではないでしょうか。

 

1月29日シルクロードステークス(京都競馬場)

なかなか高松宮記念では馬券になりにくいシルクロードSですが、念のため押さえておきます。
セイウンコウセイ(2着)
ヒルノデイバロー(4着)
ラインスピリット(5着)
ソルヴェイグ(6着)
ブラヴィッシモ(9着)

勝ちタイムが1.07.8と平均的なレースでした。
セイウンコウセイの成長には期待できそうですね。
あとはスプリンターズS3着のソルヴェイグでしょうか。
この2頭は先行脚質ですが、シルクロードSでハナに立ったのはソルヴェイグ。
もう少しスムーズな競馬ができれば逆転はありそうです。
この2頭の評価は同等と置いておきます。

 

2月18日京都牝馬ステークス(京都競馬場)

掲載する4重賞の中でおそらくペースは一番近いのかな、と思っているのが京都牝馬Sです。
35.8-34.7と後傾ラップ。
本番も前半スローで後半早い、というペースを想定していますが、この辺は出走馬が決まってから、
展開を考えていきたいと思います。

レッツゴードンキ(1着)
ワンスインナムーン(2着)
ナックビーナス(7着)

レッツゴードンキの復調は間違いないでしょう。
3戦連続で条件の異なる舞台で連対を確保。
昨年は8着で着差もついていましたが、最近の状態ならここまでにはならないでしょう。
ただ、時計勝負になったときはやや取りこぼすかな、という印象で、ペースというか展開の助けは必要となりそうです。

2着ワンスインナムーンもここにきて上昇。
どのようなペースでも対応してきているので、ここにピークが来れば一世一代の大駆けがあっても不思議ではありません。
特に時計がかかるようなら、チャンスはアップすると見ます。

 

以上、前哨戦4レースから買えそうな馬をピックアップしました。
メラグラーナ
シュウジ
セイウンコウセイ
ソルヴェイグ
レッツゴードンキ
ワンスインナムーン

 

この6頭を中心に、昨年のスプリンターズSのレッドファルクス
距離短縮に活路を見いだせるか?フィエロなどを検討していきたいと思います。

次回は追い切り診断を実施します。
お楽しみに~

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昨年の高松宮記念覇者ビッグアーサーが不在、最優秀短距離馬ミッキーアイルも引退し、スプリント路線は未だに主役不在の状況が続いている。昨秋のスプリンターズSを制したレッドファルクスは参戦するものの、大敗した香港遠征からのブッツケで死角ナシとは言えぬ状況。予定を変更して参戦を決めた陣営がいるのも『ウチの馬にもチャンスがある』と睨んでいるからに他ならない。

当然、マスコミの報道も「今年は小粒なメンバーで混戦」などと喧伝することになるだろう。GIともなれば紙面を割くスペースも多くなるから、陣営が本音では「出るだけだよ」と、馬券になる望みがほとんどない馬ですら「○○○○○○○、一発あるぞ!」なんて無責任な話が載ることも。こんな情報を鵜呑みにしていたら、いくらお金があっても足りないだけでなく、的中すら難しいと言えるだろう。

そもそも、世間に向けて発せられるような競馬関係者の発言は、大物ブリーダーや馬主の顔色を伺った建前ばかり。関係者の“本音”を知るためには、内部に精通する人物や情報網が必要となる。当社シンクタンクは、元調教師・元騎手などを始めとした競馬界の大物関係者を筆頭に、現役関係者や馬主関係者など、様々な競馬関係者から情報を聞き出せる態勢が整っている。事実、昨年の高松宮記念はもちろん、昨春のGIにて12戦10勝の実績を残していることが何よりの証拠だろう。世間が混戦ムードを煽ってくれればくれるほど、関係者から確かな情報を入手できる我々にとっては有利な状況となるのだ。

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