新潟記念の回顧と共にサマー2000を振り返っておきます。
2000mを中心にこの夏を過ごしてきた馬が、
秋の天皇賞で活躍できるのかどうか?
振り返っておきましょう。
まずは新潟記念。
1着タツゴウゲキ
2着アストラエンブレム
3着カフジプリンス
ウインガナドルが外から、内からタツゴウゲキが2番手。
割と前方に一団ができるオタマジャクシ型の隊列。
直線ではタツゴウゲキが早々に先頭に立つと
追い出しをじっくり我慢。
馬場のいいところへ進路を取りながら
アストラエンブレム以下の追撃を凌ぎ切りました。
勝ちタイムは1.57.9と平均的。
前半で隊列が整うと一気にペースダウン。
ウインガナドルは10番人気、津村は残すための最善の手を打って
結果4着ならまずまず合格のレース作りでしょう。
1-4着はいずれも3コーナーで4番手以内の先行策。
前残りになった中、フルーキーが4着に飛び込んできたのは
もう一発あるかもと思わせる内容でした。
1着タツゴウゲキ
1枠1番を活かした積極的な競馬。
直線でもじっくり外に持ち出して後続を断ちました。
これでサマー2000シリーズで小倉記念に続いての2勝目。
秋山と手も合っていますし、傾向の違う競馬場で
結果を出したのは今後の自信になりそうです。
2着アストラエンブレム
エプソムCもそうでしたが、勝ち切れませんね。
先行とはいえ、56.5kgならもう少し切れて欲しかったところ。
ハンディキャッパーも57kgではなく-0.5kgを課したのは
絶妙なところでした。
G1級にはまだまだ足りないと思いますが、
毎日王冠では引き続き注意を払いたい一頭です。
3着カフジプリンス
ここで来ましたか。といったところ。
中谷なので見捨てられた感がありました。
実際私も予想の際には露ほども注意を払わず。
ただ、レース内容自体は特筆すべきものもなく、
今後も掲示板前後での結果が続きそうです。
新潟記念からは気になるところは特にありませんが、
フルーキーはもう一回くらい3着がありそうです。
特に展開を考えたときに強烈な逃げ馬がいると、
馬券の端っこには加えておいた方が良さそうですね。
続いてサマー2000シリーズも振り返っておきましょう。
対象レースは
七夕賞・函館記念・小倉記念・札幌記念・新潟記念の
全5レース。
最終的な順位は
1位タツゴウゲキ(21pt)
2位サクラアンプルール(13pt)
3位ルミナスウォリアー(11pt)
4位ゼーヴィント(10pt)
以下は、JRA公式サイトをご参考下さい。
ポイントは秋の天皇賞で馬券になるのか?
新潟記念に参加したタツゴウゲキ、ルミナスウォリアーなどは
厳しいという見方です。
格上のG2札幌記念のメンバーが注意でしょう。
1着サクラアンプルール
3着ヤマカツエース
4着サウンズオブアース
この3頭には出番がありそうです。
その他のレースからも特に気になる存在はなく、
サマー2000シリーズからの天皇賞秋組は
上記3頭とします。
以上、新潟記念のレース回顧および
サマー2000シリーズから天皇賞秋を占ってみる、
でした!!