【毎日王冠 2017】枠順確定と追い切り診断|サトノアラジンの仕上がり抜群!

昨日のレディースプレリュードクイーンマンボが圧巻の競馬。
斤量差があったとはいえ強かったです。

ローズSでの敗戦が影響出るかなと強気になれなかったのですが、
逆に水を得た魚状態でした。

JBCレディスクラシックも上位2頭できまる可能性が高くなりました。

では毎日王冠の枠順が発表されましたので、
追い切りと共に見ていきましょう。

レースは8日(日)の東京メインです。
気になる雨は明日の明け方まで降り続いてその後曇り。
サウジアラビアRCの頃には雨は上がっているでしょうけど、
馬場は乾いているかどうかは微妙なところです。

毎日王冠の時間帯になれば、乾ききっているか、
東京特有の内枠有利な乾き具合になっているのではないでしょうか。

では枠順です。

 

毎日王冠 枠順確定

1枠1番ソウルスターリング牝3 53.0 ルメール
2枠2番マカヒキ牡4 57.0 内田博
3枠3番ダイワキャグニー牡3 54.0 北村宏
4枠4番アストラエンブレム牡4 56.0 戸崎圭
5枠5番ヒストリカル牡8 56.0 田中勝
5枠6番マッチレスヒーロー牡6 56.0 吉田隼
6枠7番グレーターロンドン牡5 56.0 田辺
6枠8番リアルスティール牡5 57.0 Mデムーロ
7枠9番ヤングマンパワー牡5 56.0 石橋脩
7枠10番ワンアンドオンリー牡6 57.0 横山典
8枠11番ウインブライト牡3 55.0 松岡
8枠12番サトノアラジン牡6 58.0 川田

ソウルスターリングが1枠1番と好枠です。
全体的に内に先行馬、外に差し馬となっているので、
各馬力は出せる枠だと思います。

地力と仕上がりの良さで勝負に行きましょう。

追い切りをチェックしておきます。

 

毎日王冠 追い切り診断

1番ソウルスターリング
美浦の南Wで追いかけて抜け出す形。
オークス当時の時計が68.4-12.4に対して、
今回が68.6-12.7とほぼ同じ水準。
走りっぷりも変わらず、いい仕上がりです。

 

2番マカヒキ
栗東CWで単走馬なり。
終いまで流す追い切りで最終調整といった感じ。
大阪杯の1週前が栗東CWだったのですが、その時と同じような追い切り。
復活まではもう少しかかりそうで、入着まででしょう。

 

3番ダイワギャグニー
美浦の南Wで単走強めに追っています。
ダービーの一週前が南Wだったのですが、今回の方が
体全体を躍動させ、状態は良さそうです。
展開利もありそうなので、穴枠に一考です。

 

4番アストラエンブレム
美浦の南Wで3頭併せの先行併入。
今年に入ってすべて坂路で追い切っていたので
パターンを変えてきました。
中間の坂路では早い時計はなく、仕上がっているということか。
動画では併走馬と終始重なっているので分かりにくいのですが、
終いまでしっかり追えているのでまずまずでしょう。

 

5番ヒストリカル
栗東坂路で併せて52.4-12.8で、昨年の毎日王冠当時が、
同じく栗東坂路で併せて53.8-12.9でした。
追い切りの雰囲気はほぼ同じで、中間も早い時計を出しています。
昨年並みに走れると思うので、あとは相手関係でしょう。

 

6番マッチレスヒーロー
美浦の南Wを併せて83.6-13.2と最終調整。
特別仕上がりがいいという印象もなく、消しでいいでしょう。

 

7番グレーターロンドン
美浦の南Wを併せて52.1-12.5で安田記念当時が
同じく併せて51.8-12.7でした。
安田記念も3か月の休み明けでしたが、
今回と同じような追い切りで、力は出せる状態です。
200m延長をどう判断するか?だけで、仕上がりは万全です。

 

8番リアルスティール
栗東坂路を併せて51.1-12.6でした。
昨年の天皇賞秋当時が単走で53.8-12.5でしたので、
時計的には問題なしの上、最後まで力強く走れています。
昨年の天皇賞秋同様、初戦から走れるでしょう。

 

9番ヤングマンパワー
美浦の南Wで併せて85.2-12.8で先着。
関屋記念当時よりは上昇が見込めます。
馬がスムーズに伸びていますね。
相手関係が強化されるので、関屋記念4着から前進は
微妙なところですが、大崩れはないと思います。

 

10番ワンアンドオンリー
これまで栗東のCWが最終追い切りだったのですが、
坂路に変えてきました。時計は56.0-12.6と最終調整です。
中間も珍しく坂路で早い時計を2本出していますので、
全体的な見直しが入ったものと思われます。
復活があるとすればここか。

 

11番ウインブライト
美浦の南Wで併せて68.2-12.2でダービー当時より
馬体がふっくらしていて飛びも素軽いです。
いい仕上がりですね。
スプリングSとも比較しましたが、今回の方がいいです。

 

12番サトノアラジン
栗東CWで併せて82.9-11.6と終い重点。
最後はきっちりと併走馬と一馬身差を付けてフィニッシュ。
鞍上川田だと思いますが、納得しました、みたいな雰囲気です。
いい仕上がりというか、過去最高の仕上がりに見えます。

以上12頭を見ていきました。

全体的に良好な仕上がりで、「休み明けだから消し」という馬は不在です。

一番いいと思えたのは

サトノアラジン

次点は横一線ですが、実績ある馬では
ソウルスターリング
グレーターロンドン
リアルスティール

穴サイドで
ダイワギャグニー
アストラエンブレム
ワンアンドオンリー
ウインブライト

悩ましい一戦になりそうです。

予想は土曜の夜にアップします。

 

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