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【菊花賞 2017】出走予定馬|セントライト記念&神戸新聞杯を振り返る!!

菊花賞を見ていきましょう。
まずは出走予定馬を確認していきます。

優先出走順に確認していきましょう。

 

菊花賞 特別登録馬

トライアル優先出走

アルアイン 池江
キセキ 角居
サトノアーサー 池江
サトノクロニクル 池江
ミッキースワロー 菊沢

 

賞金順当確

ブレスジャーニー 佐々木昌
アダムスバローズ 角田
マイスタイル 昆
ウインガナドル 上原
クリノヤマトノオー 高橋義
トリコロールブルー 友道
ベストアプローチ 藤原英
ポポカテペトル 友道
マイネルヴンシュ 水野
クリンチャー 宮本
プラチナヴォイス 鮫島
ダンビュライト 音無

 

抽選対象

アドマイヤウイナー 須貝
アルムチャレンジ 川村
サンデームーティエ 谷原
スティッフェリオ 音無
ダノンディスタンス 佐々木昌
チャロネグロ 大和田
メイショウテンシャ 池添

 

フルゲート18頭に対して24頭がエントリーしています。
順当にいけば、賞金当確までで17頭が決まりますので、
抽選対象は1/7となります。

本日は主要トライアルのセントライト記念と神戸新聞杯を振り返っておきます。

 

セントライト記念

1着ミッキースワロー
2着アルアイン
3着サトノクロニクル
4着スティッフェリオ
5着プラチナヴォイス
6着サンデームーティエ
9着クリンチャー

ミッキースワローが決め手を発揮してアルアインを0.3差と完勝。
レース全体は良馬場でスムーズな流れの中、地力で劣る馬は早々に脱落。
春や夏に実績がある馬が地力の差を見せたレースでした。

このレースのポイントは池江厩舎のサトノクロニクルが菊花賞に出れるかどうか?がポイントだったと思います。
アルアインは賞金的にも問題なく、サトノクロニクルがレースをしやすいように運ぶことが使命でした。
その点で3着にサトノクロニクルを持ってきたデムーロはさすがというレースでした。

菊花賞へ向けては、この池江厩舎のチーム戦、が一つのテーマになるかと思います。
「アルアインを菊花賞で勝たせる」という意味では、イメトレができるレースというのが一つの見方でできます。

勝ったミッキースワローはここメイチな印象で脚質からも菊花賞ではそこまで評価する必要はないでしょう。

セントライト記念から菊花賞で買いたい馬は

アルアイン

この一頭とします。その他の馬は状態を見て紐に加えるかどうかです。

 

神戸新聞杯

2着キセキ
3着サトノアーサー
4着ダンビュライト
5着アドマイヤウイナー
6着ベストアプローチ
7着マイスタイル
8着メイショウテンシャ
10着アダムバローズ

アダムバローズが引っ張る緩い流れでトライアルレースの典型的なレース。
1着レイデオロは菊花賞をパスしてジャパンカップに向かいます。

終いだけの競馬でレイデオロが抜け出した後にキセキとサトノアーサーがやってくる内容で、特に目ぼしいところはありません。
レイデオロとの差は明白で、ここからG1馬が出ていいのか?とさえ思えますが、ルールなので仕方ありません。

菊花賞は神戸新聞杯が最重要トライアルですし、例年4着以下からの巻き返しも多いので、全頭3着以内のチャンスはありそうです。
キセキは夏から使っていて神戸新聞杯がメイチだった印象ですので、そこまで信頼は置けず。
サトノアーサーは善戦マンですので勝つイメージは持ちにくいです。

神戸新聞杯組は逆に穴馬探しのトライアルとしてみた方が良さそうですね。

 

別路線

別路線組で気になるところもチェックしておきます。

ウインガナドル
新潟記念に古馬を相手に逃げて5着。
52kgの軽ハンデとはいえ、勝ち馬とも0.1差と踏ん張りました。
週末は台風が近づいて馬場は荒れそうなので、ステイゴールド産駒を考えると押さえは必要でしょう。
ただ、おそらく穴人気すると思います。

 

トリコロールブルー
前走が+32kgで1000万下を勝利。
こちらもステイゴールド産駒で馬場が重たくなれば出番はありそうです。
ローテに余裕があるのも好材料です。
誰が乗るのかな?買える騎手が乗って馬場が味方すればチャンスあり。

 

ブレスジャーニー
ダービー馬の呼び声高かった馬が結局春は使えず、転厩までする始末。
立て直しの一戦で非常に買い辛いところはありますが、単穴で狙うには面白い存在です。
馬体やレース内容から行くと、手薄な今年のメンバーなら仕上がり次第でチャンスはあると見ます。

 

マイネルヴンシュ
前走は1000万下の中山2500mを勝利。
ステイゴールド産駒で馬場と枠次第では3着はあってもよさそうです。
3走前に札幌2000mを勝っていますが、この走りなら京都も合うでしょう。
関東馬は基本的に買わないでいいレースですが、大穴枠で一考です。

 

以上、セントライト記念・神戸新聞杯とその他のレースを振り返りました。

菊花賞は枠が大事なのですが、現時点で印をつけるとしたら、

◎アルアイン
▲ブレスジャーニー
あとは紐候補で神戸新聞杯組と別路線の上記3頭です。

ここから絞っていくことになりそうです。

以上、菊花賞の展望でした。

 

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