東スポ杯2歳ステークスの最終予想となります。
7頭立てと少し寂しいメンバーとなりました。
人気になりそうな注目馬は、ワグネリアン・ルーカスの2頭。
ワグネリアンは母母ブロードアピールと良血です。
全姉にテンダリーヴォイスがいて、2歳から活躍できる裏付けはあります。
ここまでの2戦を見ると強いの一言。
完成度が高そうな馬でここは通過点と行きたいところです。
もう一頭のルーカスはモーリスの全弟。
そのモーリスは京王杯2歳Sでムーア騎乗で6着と、
新馬からの2戦目に「あれ？」となった経緯があります。
その後、いろいろと裏の事情でもあったのでしょう。
転厩し、古馬になって素質が開花した、というところからは
ご存知の方も多いと思います。
ルーカスなのですが、新馬戦や追い切りを見る限りでは
モーリスによく似ていて、大物感を感じます。
ただ、2歳から堀厩舎なのでそこは大きな違いはあります。
素直にこの2頭が優位と見ていいでしょう。
このレースのポイントは、
この2頭で勝負するのか？
その他の馬で勝負するのか？
配当妙味を考えると、2頭1点勝負か、
どちらかを消して勝負に出るかの2択だと考えます。
先日アップしたデータ記事です。
【東京スポーツ杯2歳ステークス 2017】出走予定馬とデータ分析｜ルーカスvsワグネリアンでは決まらない？！
データ的にはゴールドギアに妙味が出てきそうですが、
あまり強いとは思えませんでした。
続いて追い切りをチェックしました。
追い切りから良さそうに見えたのは1番のコスモイグナーツ。
展開的にも単騎逃げで、後ろからワグネリアン・ルーカスが
マークし合う展開になれば漁夫の利があるかもしれません。
また、当日雨が午前中からレース時間帯まで降り続きそうです。
雨量はそこまで多くはないと思いますが、気になるところ。
前走不良馬場でカフジバンガードにチャンスが出てきたかもしれません。
まとまりがなくなってきたので、結論と行きましょう。
◎3番ワグネリアン
○7番ルーカス
▲1番コスモイグナーツ
△4番カフジバンガード
馬券は
3連単でいきましょう。
前提としては
・ワグネリアン・ルーカスどちらかが勝利
・2頭とも馬券圏内に来る
です。
3連単フォーメーション
1着馬：3・7
2着馬：3・7
3着馬：1・4
1着馬：3・7
2着馬：1・4
3着馬：3・7
これで8通りです。
これに3連複4頭ボックス4点を加えて
合計12点でフラットに購入する形でどうでしょうか。
少頭数の場合は2着が荒れるというのは競馬あるあるなので、
そこに一縷の望みを託したいと思います。
以上東スポ杯2歳Sの最終予想です。
勝負度合いは低いのですが、今後のクラシックを占う意味では
2歳重賞としては最重要レースです。
しっかり振り返って来年のダービー候補を探しましょう。
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