安田記念を見ていきましょう。
ダービーの反省は一旦置いておきますが、
福永ジョッキーにはおめでとうと素直にいいたいです。
安田記念ではサングレーザーに騎乗予定。
有力馬の一頭で、2週連続があっても驚けないですね。
これまでの福永騎手クオリティだと盛大に「前が壁」を
やってくれるはずですが、ダービージョッキーの今、
そんな軽口を叩いていては、馬券にありつけそうにありません。
いや、もちろん期待はしているんですよ。
そういうキャラだと思いますし、箔が付いた今なら過去最高の迷場面を作ってくれそうです。
安田記念、別の楽しみも出てきました。
出走予定馬をざっと振り返っておきましょう。
アエロリット 56.0
VMは残念な4着。混合レースの早い流れの方が合っていそうです。
叩き2走目で上昇もあると見ていますので、印は回す予定です。
ウインガニオン 58.0
京王杯SCは狙ったものの、鉄砲はダメでしたね。
叩き2走目、ここも上昇ありと見て間違いないでしょう。
キャンベルジュニア 58.0
2戦連続重賞で2着と安定した強さを見せています。
G1には少し足りないので展開の助けがあれば、ですね。
あとは騎手が誰になるか。石橋だと厳しいと見ます。
サトノアレス 58.0
もう少しやれていいと思っていますが、どうでしょうか。
藤沢厩舎にしては安定してレースに使っているので、
体の強さは間違いないと思います。
2歳チャンピオン、復権があるとすればここでしょうか。
サングレーザー 58.0
ここは本命に置くかどうかですね。ギリギリまで考えましょう。
スターオブペルシャ 58.0
ジワジワ成長しています。外人ジョッキーがきたら面白そうな一頭です。
騎手次第で考えたいと思います。
スワーヴリチャード 58.0
本命候補ですね。大阪杯も強かったですし、左回り巧者。
久々のマイルのペースに戸惑わなければ圧勝までありそうです。
ダッシングブレイズ 58.0
安田記念は6歳の活躍が目立ちます。
印を回す理由は乏しいのですが、ノーマークにすると痛い目にあいそうで、
厄介な存在です。
タワーオブロンドン 54.0
3歳から果敢に挑戦ですね。NHKマイルCが不本意な競馬。
軽量も活かして勝負ですが、良なら厳しいか。時計が多少かかればチャンスが出てきそうです。
ヒーズインラブ 58.0
2連勝で本格化が見えます。節分Sでの内容も悪くなく、上がり馬としてみておきたい一頭です。
ブラックムーン 58.0
昨秋のマイルCSは最高のレースができたと思っていますが、結果は6着。
G1の掲示板に乗るのも苦しいというのが現状でしょう。
ペルシアンナイト 58.0
叩き3走目の評価が難しいところですが能力は言うまでもありません。
状態次第ですが押さえは必須でしょう。
ムーンクエイク 58.0
東京の内容が非常によく、怖い一頭ですね。
同厩舎の人気薄、高配当の使者になり得る存在に見えます。
モズアスコット 58.0
連闘はないでしょう。
リアルスティール 58.0
鉄砲タイプで、ドバイ帰りも関係なさそうです。
能力は言うまでもありませんし、東京も問題なし。
後は運があるかどうか。
リスグラシュー 56.0
前走VMがメイチの印象で、昨秋もエリ女では下降線でした。
連続出走は合わないタイプと見ますので、ここは消しでいいでしょう。
レッドファルクス 58.0
この春は力の衰えを感じるレースが続いています。
昨年が3着、昨年以上があるかと考えると厳しいとみます。
レーヌミノル 56.0
そろそろ完全ノーマークになりますね。
買い要素はありませんが、この馬の買い時を考えると今回でしょう。
ウエスタンエクスプレス 58.0
香港での走りっぷりからは十分通用しそうです。
安田記念の香港馬は押さえが必要でしょう。
以上登録馬に短評を入れてみました。
スワーヴリチャードはマイルへの対応がカギと見ていて、
つまり確勝ではないと考えています。
マイル路線は混戦、この前提で穴馬まで網羅しながら
じっくり予想をしていきましょう。
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過去１０年、上位人気馬の成績は、１人気［４．１．０．５］、２人気［２．１．０．７］、３人気［０．２．２．６］。１人気で勝利したのは１５年モーリス（海外Ｇ１･３勝含むＧⅠ･６勝）、１４年ジャスタウェイ（海外Ｇ１･１勝含むＧⅠ･３勝）、１３年ロードカナロア（海外Ｇ１･２勝含むＧ１･６勝）、０９年ウオッカ（Ｇ１･７勝）の名馬４頭。Ｇ１で主役を張る実力馬ばかり。
昨年の１人気イスラボニータは８着に敗れ７人気サトノアラジンが優勝し３連単２８万馬券。一昨年は８人気ロゴタイプが優勝し３連単１５万馬券。１５年はモーリスが１人気で優勝も１２人気クラレントが３着に入り３連単１２万馬券。１４年も１６人気グランプリボス２着、１０人気ショウナンマイティが３着で３７万馬券と波乱となっている。過去１０年でも１０万馬券以上の決着が８度と人気馬同士の決着が少ない荒れるＧ１である。
過去１０年の年齢別の成績では６歳馬４勝を挙げている。６歳馬の優勝馬は昨年のサトノアラジン、１６年ロゴタイプと２年連続で優勝。５歳馬ではジャスタウェイ、ロードカナロア、ウオッカなどの優勝馬がいる。出走頭数の多い５．６歳馬の活躍が目立つ。
昨年は７人気◎サトノアラジンから馬連１万０４８０円の万馬券をズバリ的中！
今年は、大阪杯の連対馬ペルシアンナイト、スワーヴリチャードが参戦。昨年のマイルＣＳの覇者ペルシアンナイトは春秋マイル王に輝くことができるのか？スワーヴリチャードは大阪杯に続きＧ１連勝なるか？強力馬２頭の対決は注目だ。その他ではマイラーズＣ組みからモズアスコット、サングレーザー、京王杯ＳＣ組みからムーンクエイク、キャンベルジュニア、ヴィクトリアＭ組みからは２着馬リスグラシュー、アエロリットや、レッドファルクスなどＧ１馬４頭が参戦。昨秋のマイル王はペルシアンナイトに輝いたが、今年の春のマイル王は果たして？
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