今年は日本からはクリンチャーが参戦しますが、注目度は正直前哨戦のフォア賞でシンガリ負けの影響もありかなりフランスでは低いです。日本で言うなら伏兵の一頭に過ぎないといった所です。当日は雨予報のようです。日本では先日台風24号が列島縦断し、各地で暴風を記録しました。話は凱旋門賞に戻り、クリンチャー劣勢は免れない状態です。どこまで雨を味方に出来るかも大きなポイントになってきます。雨が降らないと相当厳しいでしょうね。
このレースの主役を張るのは連覇を狙うエネイブルです。まさに女傑といったところです。オリビエ・ペリエ騎手はあの名牝トレヴの領域に入ろうとしていると大絶賛するほどです。クリンチャーにとっては大きな壁になりそうです。エネイブルの他にもクリンチャーより格上の馬は何頭もいます。その内の1頭キューガーデンズもかなりの強敵になりそうです。名伯楽Ａ・オブライエン調教師が送りだす期待の3歳馬です。
決してエリート街道を通ってきたわけではありませんが、こういう馬は本当にしぶといです。パリ大賞でG1初制覇を成し遂げるなど勢いもあります。クリンチャーは全くのノーマーク状態です。凱旋門賞は馬券の発売もありますが、幾ら日本調教馬と言ってもフォア賞とこれまでの実績を見れば格下感は否めないです。クリンチャーに勝機は全くないわけではないですが限りなく厳しい状態であるのは間違いないでしょう。日本人としては頑張ってほしいのですが勝負の世界は甘くはありません。
かなり強力なメンバーが今年の凱旋門賞に集いました。芝の世界最高峰のレースだけあって豪華絢爛なメンバー構成になっています。エネイブルの連覇が濃厚と言っても良いのではないかと思います。エネイブルからしてみれば与しやすいメンバー構成です。そこにクリンチャーが戦いを挑む訳です。状態面は休み明けを1度使われて確実に上昇気配にありますが、前哨戦のフォア賞で見せた脆さは本番で克服するのは厳しいそうです。
世界最高峰のレースに出走するだけでも凄いことなのですが、日本馬の悲願である勝利はなかなか手が届きそうで届きません。日本馬は2着が最高着順です。これまで好成績を残してきた馬に比べるとクリンチャーは実績面でもかなり劣るのは否めないです。なかなか今回は厳しい戦いになりそうですが、チャレンジしない事には勝利はないわけですから、ゲートに入れば勝利するチャンスはあるわけです。あとは相手関係や馬場状態に展開などが加わってきます。クリンチャーが今度は逃げを打ちたくない所です。先行集団に取り付いてしぶとい競馬をしたい所です。馬場悪化でどこまでクリンチャーが着順を押し上げられるかに注目です。
★ウインガニオン…富士S
★ウインムート…JBCスプリント
★エアスピネル…富士S。鞍上は福永
★キングズガード…東京盃
★クリソライト…JBCクラシック
★グレイスフルリープ…東京盃
★グレンツェント…福島民友C
★ゴールドサーベラス…富士S
★サクセスエナジー…東京盃
★サクラアンプルール…天皇賞・秋
★サトノクラウン…天皇賞・秋かジャパンC
★サングレーザー…天皇賞・秋。鞍上はモレイラ
★スティッフェリオ…オクトーバーS
★ストーミーシー…富士SかスワンS
★スマートアヴァロン…東京盃
★スワーヴリチャード…天皇賞・秋
★ソールインパクト…コーフィールドC
★ダンビュライト…天皇賞・秋
★チェスナットコート…コーフィールドC
★テーオーヘリオス…JBCスプリント
★トウショウドラフタ…富士S
★ニシケンモノノフ…JBCスプリント
★ノーブルマーズ…アルゼンチン共和国杯
★ハクサンルドルフ…富士S
★ペルシアンナイト…富士S
★マイネルミラノ…福島記念
★マウントゴールド…オクトーバーS
★マカヒキ…天皇賞・秋。鞍上は武豊
★マテラスカイ…東京盃
★ミッキーグローリー…マイルCSか富士S
★ミッキーロケット…天皇賞・秋
★ミツバ…JBCクラシック
★メドウラーク…福島記念
★モズアスコット…スワンS
★ヤングマンパワー…富士S
★リッジマン…アルゼンチン共和杯
★レイデオロ…天皇賞・秋
★レトロロック…福島記念
★ロジクライ…富士S
★ロジチャリス…富士S
勝ちすぎて競馬税金裁判に呼ばれるかも？！
競馬を「投資」で行っている場合に限り、
「外れ馬券」も経費に算入できる判例もできました。
例の大阪の投資家は2005年から5年間での運用でした。
裁判は2015年に判決が出されましたが、
あれから3年。
同様のソフトを開発する人は、後を絶ちません。
それらを利用するポータルサイトが完成しました。
競馬を投資に
叡智を結集したrerace（リレース）にて、
あなたもホンモノの投資競馬をご堪能ください。