今週はアーモンドアイを冒頭で取り上げましたが、今回もアーモンドアイです。
良い意味でも悪い意味でも期待を裏切ってくれたアーモンドアイの次走が管理する国枝調教師から発表されました。
今春最終GⅠ戦となる宝塚記念のファン投票が行われており、そこで単独首位を走っていましたが、春はもう出走せずに休養に充てるとのことです。
レース後も問題は無かった様で、夏はノーザンファーム天栄でしっかり休養して、天皇賞秋を目指すようです。
史上最多となる芝GⅠ8勝達成は秋以降に持ち越しとなりましたが、彼女なら必ず達成してくれるでしょう。
さて地方競馬の方に話を戻します。
今月はダービー月間で各地区でダービーが行われます。
中央ではダービーは一度しかありませんが、地方は各地区であるので何度でも楽しむ＠ことが出来ます。
今回は兵庫ダービーが園田競馬場で行われます。
一冠目の菊水賞を制したステラモナークに支持が集まるでしょうが、どうでしょうか。
この記事では兵庫ダービーに出走するメンバーを各馬みていき、最後に予想を公開します。
1番 ジェッティー 牡3 56.0㎏ 小谷騎手
最内枠に入りました。
本来なら一番良い枠なのですが、相手関係が大幅に強化されてここは太刀打ちできないでしょう。
2番 トライバルキング 牡3 56.0㎏ 廣瀬騎手
菊水賞以降結果を残せていません。
菊水賞でレベルの差を感じ闘争心を失ったのでしょうか。
陣営はかなり期待しているみたいですがどうでしょうか。
3番 カトゥール 牝3 54.0㎏ 中田騎手
このメンバーの中に入ると戦績が劣ります。
ここまでにかなりコンスタントに使っているのでそろそろ疲れが出てきそうです。
距離延長も上手くいっていないので、最長距離となる今回は厳しい競馬になるでしょう。
4番 マルマルマル 牝3 54.0㎏ 田村騎手
のじぎく賞で大敗しているので、相手関係がさらに上がる今回はさらに厳しい競馬になるでしょう。
5番 キクノナナ 牝3 54.0㎏ 田中騎手
のじぎく賞では11番人気ながらよく2着と波乱の立役者となりました。
近走の戦績から上り調子だと考えられるのでさらに成長していれば勝負になるでしょう。
主戦の大山騎手が違う馬を選んだが、帝王・田中騎手に乗り替わるので豪腕でキクノナナにもうひと味つけられるか。
6番 ドバイキャンドル 牝3 54.0㎏ 松本騎手
菊水賞では3着に入線したが、前走ののじぎく賞では大敗したのでなかなか触手は伸びないでしょう。
ただ好走と凡走を交互に繰り返している点は気になります。
菊水賞をフロック視するのは早計だと考えているので、改めてここでどれだけのパフォーマンスが出来るのか注目したい。
7番 ディアタイザン 牡3 56.0㎏ 杉浦騎手
菊水賞5着の実績はあるのですが、戦績からインパクトは感じません。
先行力があり粘り強さもあるのですが、今回は同型馬が多いのでスムーズな競馬は難しいかも知れません。
ストレスなくディアタイザンの競馬が出来るかどうかが鍵になるでしょう。
8番 ガミラスジャクソン 牡3 56.0㎏ 鴨宮騎手
菊水賞は案外な競馬で終わりましたが、まだまだ見限る事は出来ません。
なぜなら前走の兵庫チャンピオンシップの内容が非常に良かったです。
切れ味はありませんが、スタミナはある馬なので適性面は問題ありません。
ただこの相手に武器がないのは心細い。
9番 ステラモナーク 牝3 54.0㎏ 下原騎手
菊水賞終了時点では迷う事なく当馬が主役になると考えていました。
しかし前走ののじぎく賞で世間の見方は大きく変わりました。
敗因はいろいろあると思うのですが、逆にその中で掲示板を死守したのは大きい。
それだけ能力が高い証拠とも考えられます。
ステラモナークの取り捨ては前走をどのように判断するかで変わるでしょう。
10番 レッドシャリオン 牝3 54.0㎏ 笹田騎手
調子は上がって来ているものの。この相手関係はレッドシャリオンにはかなり厳しいメンバーとなりました。
この距離はプラスとは言えません。
枠順も外目なのでキツイ競馬になるでしょう。
11番 イチライジン 牡3 56.0㎏ 吉村騎手
園田の名手吉村騎手がイチライジンを選んだのが頼もしい。
菊水賞では結果を残せませんでしたが、能力は間違いなくメンバー上位です、
さらに当日の馬場は天気予報から向きそうな馬場になる事が予想されます。
仕切り直しの一戦でどこまでやれるか。
12番 ピスハンド 牡3 56.0㎏ 大山騎手
善戦マンと言った感じの戦績です。
菊水賞2着、兵庫チャンピオンシップでは地方馬最先着の4着なのでスムーズな競馬が出来ればチャンスはあるでしょう。
ただ大外枠と運に見放された感じか。
以上が兵庫ダービーの全馬診断です。
さぁここから馬券の組み立てですが、ステラモナークの取り扱いを考えないといけません。
菊水賞よりも混戦模様なので手広く抑えてもガミる可能性は少なそうです。
こんな感じで勝負します。
◎9番ステラモナーク
前走のじぎく賞は厳しい流れに飲み込まれた結果となりました。
馬体重も-10㎏と体調面もいまいちだったかもしれません。
しかし、むしろ地力の高さを示した前走だったと思います。
敗戦を踏まえて、菊水賞と同じように逃げて突き放すでしょう。
○12番ピスハンド
菊水賞2着、兵庫チャンピオンシップ4着は胸を張っていいレベルです。
シンプルに地力が高い、という位置づけで対抗におきます。
▲2番トライバルキング
3月に出走した1870m戦で不良ですが2分を切ってきました。
長距離適正、ステラモナークが引っ張る流れも合うと見て3番手評価とします。
△6番ドバイキャンドル
好走・凡走を繰り返すタイプで今回は好走の順番。
血統からはスタミナは持ちそうです。気性の問題でしょう。
落ち着いたレースができれば最後まで脚を伸ばすと見ます。
△11番イチライジン
世代上位の実績ですし、消す理由はないでしょう。
菊水賞から余裕を持ったローテですので、究極仕上げがあれば上位まで。
馬券は
馬複流し（4点）
軸馬：9
相手：2,6,9,11
3連複1頭軸流し（6点）
軸馬：9
相手：2,6,9,11
以上、10点でいきましょう！
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