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【鎌倉記念2020予想】最終予想はライブ配信で紹介!本命巻き返しのヴァヴィロフ!

先日の凱旋門賞に出走した最強馬エネイブルの引退が発表されました。
ラストランとなった凱旋門賞は6着に終わりましたが、本当に強い馬でした。
凱旋門賞を2017、2018年と連覇しているだけで凄いのにGⅠ11勝というとんでもない戦績を残しました。
正直これからの私の競馬人生の中で彼女を超える馬は現れないと思っています。
もしかすると、未来永劫こんなとんでもない馬は現れないかもしれません。
彼女の姿を現役で、そして生でみれたことは素晴らしいことです。
今後は繁殖牝馬として第二の人生を歩みます。
今からどんな子が生まれてくるのか楽しみです。

今週は週初めに交流重賞のGⅠマイルチャンピオンシップ南部杯が行われましたが、それを皮切りに重賞レースがたくさん行われます。
週末の秋華賞も楽しみなのですが、まずは地方重賞でしっかり的中をしていい流れで週末に入っていきたいです。
14日(水)は川崎で鎌倉記念が行われます。
地方交流重賞なのですが、全日本2歳優駿に向けてのステップなので面白いメンバーが集まりました。

この記事では川崎で14日に行われる鎌倉記念の全馬診断と最終予想をしていきます。
まずはいつも通り全馬を少しずつ見ていきます。

1番 サンエイウルフ 牡2 55.0㎏ 繁田騎手
前走がほぼフルパフォーマンスの状態に近かったのではないでしょうか。
さすがにこの短期間で5戦目なので、もう上積みは見込めない。
相手関係強化でここは厳しいでしょう。

2番 ハッピーホンコン 牡2 55.0㎏ 御神本騎手
門別の短距離のレベルは基本的に高いので無条件で抑えが必要でしょう。
さらに今回は南関のトップジョッキーである御神本を手配しているのは勝負気配が高いです。
左回りと1500mに対応出来れば。

3番 リーチ 牡2 55.0㎏ 本田騎手
こちらも門別からの遠征馬なので軽視禁物です。
ハッピーホンコンとの力比べが済んでいないので、条件・展開で変わるので嵌ればこちら怖い存在です。

4番 ナジャ 牝2 54.0㎏ 矢野騎手
2戦2勝と負けなしの注目馬です。
まだまだ余力のある走りをしていますし、牝馬なので54㎏で走れるのは大きい。
格上挑戦ではあるものの警戒は必要でしょう。

5番 ピースフラッグ 牡2 55.0㎏ 山崎騎手
逃げても良し、番手でも良しと先行タイプではあるものの、その中でも幅があるのは強み。
ただ今回は同型馬が多いのが気になります。
そして前走減らした馬体重がどこまで回復出来ているか。

6番 ヴァヴィロフ 牡2 55.0㎏ 笹川騎手
前走は重馬場のなか余裕残しで2着なので、まだまだ前進が見込めます。
今回は良馬場で競馬が出来そうなので、本来の力を発揮出来るのではないでしょうか。

7番 ワールドサミット 牡2 55.0㎏ 町田凌騎手
ヴァヴィロフと戦った前走を物差しにすると、ここは力不足です。

8番 セイカメテオポリス 牡2 55.0㎏ 今野騎手
2連勝で臨んだ前走の重賞レースは惜しくも4着でした。
相手関係を考えるといと仕方なしというメンバーです。
ただ今回は初左回りなどの課題もあるので、このあたりをどう評価するか。

9番 マイアミ 牡2 55.0㎏ 藤田凌騎手
森騎手が別馬を選んでいる時点でマイナスです。
さらに同脚質の馬が多いので潰しあいになる可能性あり。

10番 サラママ 牝2 54.0㎏ 藤本騎手
距離延長に相手関係強化と条件的には非常に厳しいです。

11番 ジョーロノ 牡2 55.0㎏ 森騎手
デビューから3戦3勝と負けなしの上に森騎手に乗り替わりと怖い存在です。
脚質も自在なので展開が不問なのも心強い。
後は陣営の勝負気配の高さが如実に高い点は抑えておきたい。

12番 トーセンウォーリア 牡2 55.0㎏ 左海騎手
左海騎手に手戻りするのはプラスです。
この枠からいつもの競馬をするのは難しいかもしれませんが、思い切っていく可能性も否めません。
正直この馬が今回のレースを作るまだと思っているので慎重な評価をしたい。

13番 トーセンダーウィン 牡2 55.0㎏ 本橋騎手
展開的には向きそうな印象があるものの、力不足でもあるので評価しにくいです。

以上が鎌倉記念の全馬診断です。
それでは明日へ向けて現時点の見解です。

予想

展開のカギを握るのは12番トーセンウォーリアでしょう。
ここまで逃げたレースは3戦3勝、2番手以下に控えたレースは3戦3敗と明暗がクッキリです。
左海騎手も5回騎乗しており馬の癖は承知しているので、勝ちに行くなら何が何でもハナを主張。
レースは前が激流となり、差し馬の出番です。
一方で教育のため、控える競馬をするならレースは落ち着くでしょう。
となるとマイペース逃げで結果を出しているところがそのまま押し切る流れが想定されます。

◎6番ヴァヴィロフ
若武者賞は太目残りか、重馬場苦手か。
不良馬場でもトーセンウォーリアに負けており、良馬場の方が現状は良い走りができています。
今日と明日は終日曇りですので、雨が降らないなら馬場発表によらず良に近い状態と考えます。
能力的には差があると思えず、配当妙味を考えると1着で勝負でしょうか。

○5番ピースフラッグ
新馬戦では取りこぼしましたがその後の2走が圧勝でした。
勝ち時計もまずまずで人気の一角を背負うでしょう。
枠もいいところを当てたので、引き続き逃げを打って押し切る競馬と見ます。
懸念は前走馬体重が-6kgと減らしたことですね。
2歳ですので、馬体重を増やしながら勝つのが理想と見ます。
一方で、ここを勝てば賞金に余裕も出ますので来春までお休みでしょう。
勝ちに来ているとみて対抗に置きます。

▲12番トーセンウォーリア
冒頭でも触れたように展開のカギはここです。
レースの流れがガラッと変わるので、逃げを打つパターンと控えるパターンの両方を用意した方がいいかもしれません。
地力は上記2頭と比べてもそん色ないとみています。

△11番ジョーロノ
3連勝を素直に評価です。2番手に控えて勝利したこともあり、脚質の自在さでは上位勢を上回ります。
ここまでの4頭は正直横一線という評価です。

×2番ハッピーホンコン
×3番リーチ
門別出身の2頭は押さえます。直接対決でもお互いに先着がありますし、距離が伸びたり左回りに替わってどちらに適性が出るかは走ってみるまで読めないですね。

×4番ナジャ
一応2連勝を評価して、勝ちっぷりに余裕もありますし時計も詰めれるでしょう。

印は以上です。
馬券は、ライブ配信で紹介しますが上位4頭の評価は変わらないと考えますので、この4頭でどのように組み立てるかを一晩考えます。
ライブ配信は14日(水)19:30~youtubeで配信します。

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