阪神ジュベナイルフィリーズは白毛のソダシで盛り上がりましたが、朝日杯フューチュリティステークスは思ったほど盛り上がりませんでしたね。
やっぱり今年は牡馬・牝馬ともに3歳馬では三冠馬が誕生し。アーモンドアイはGⅠ最多勝利記録を更新するなどインパクトのある強さを示す馬が活躍したので2歳GⅠがさらに薄くなってしまいました。
これは仕方ないんですけどね。
どうしても競馬人口の中で2歳戦に注目している人は一握りだと思うので。
ただ来年のクラシックホースは2歳馬のなかにいるのは絶対なので、もう少し盛り上がってほしいですね。
2歳GⅠラストは皐月賞と同じ舞台の中山2000mで行われるホープフルステークスなので盛り上がればいいですね。
中央は今週でラストですが、地方はそんなの関係ありません。
年末年始もしています。
本当に関係者には頭が上がりません。
今週は園田で交流重賞が行われます。
当日は南関でも重賞レースがあるので、交流重賞なのですが盛り上げるに欠けるレースです。
だからこそ高配当を独占できるとも考えられます。
これからいろんなところで入用な時期なので地方でもしっかり稼ぎたいですね。
この記事では兵庫ゴールドトロフィーの全馬診断を行い、最後に最終予想をお伝えします。
まずはいつも通り全馬を少しずつ見ていきます。
1番 サロルン 牡3 52.0㎏ 赤岡騎手
船橋から注目3歳馬が参戦してきました。
デビューから7戦無敗というとんでもない馬です。
ただここでいきなり通用するのか疑問。
今回は中央馬が相手なのでどこまでやれるか。
2番 メイショウオオゼキ セ10 51.0㎏ 小谷騎手
10歳なのでもう年齢的にもこのメンバーで好走するのは難しいでしょう。
3番 サクセスエナジー 牡6 58.5㎏ 松山騎手
中央からの参戦ですが、データ的にはかなり良い馬です。
さらに1400m戦はベスト距離なので能力をいかんなく発揮出来るでしょう。
気になるのは58.5㎏という海外GⅠなみのトップハンデを背負うことです。
ただ陣営もそれを承知で出すのですから問題ないといことか。
4番 イルティモーネ セ7 52.0㎏ 川原騎手
昨年は惜しい競馬でした。
7歳ではあるものの、昨年と遜色ない競馬をしてくれるでしょう。
ただ今年は昨年のように簡単にはいかない。
5番 ベストマッチョ セ7 56.0㎏ 森騎手
移籍しても中央在籍時と変わらないパフォーマンスに安心です。
気になるのはなぜ遠征してまでこのレースに出るのか。
ゴールドカップもある中で森騎手ともに遠征はかなり勝負気配を感じます。
6番 ナチュラリー 牡6 52.0㎏ 笹田騎手
交流重賞では力足りない。
7番 ゴールドクイーン 牝5 55.5㎏ 下原騎手
中央馬ですが、園田のトップ騎手である下原騎手が騎乗します。
これはかなりプラスです。
やっぱり地元を知り尽くしている騎手の方がいいコース選びますから。
ただそれだけでどうこう出来るメンバーではない。
8番 ツーエムマイスター 牡8 52.0㎏ 大柿騎手
岩手からの参戦です。
ダートでは力足りず。
9番 ナリタミニスター 牡5 52.0㎏ 吉村騎手
掴みどころのない戦績が気になるのですが、条件的には抑えておかないといけません。
この斤量で吉村騎手が鞍上なら普通は走るでしょ。
10番 トップウイナー 牡4 56.0㎏ 和田竜騎手
中央馬なのですが、戦績を見る限りではあまりパッとしません。
交流重賞でもイマイチなので、ここで好走するとは思えない。
11番 リョーノテソーロ 牡5 53.0㎏ 田中騎手
移籍初戦は結果としては残せなかったが、園田でもやっていけることは証明した。
今回は斤量も楽になり、鞍上も強化で変わり身が期待できる。
ただ相手関係が前走と違うのでどこまでやれるか。
12番 ラプタス セ3 57.5㎏ 幸騎手
近2走は結果を残せていないが、今回は一気に相手関係がラクになるのでチャンスは十分にあります。
かきつばた記念のような競馬が出来ればここでも勝ち負け出来る。
以上が兵庫ゴールドトロフィーの全馬診断です。
次に最終予想に入っていきます。
勝ち馬はJRA所属
2着3着は地方所属も絡んで、過去5年で5頭が絡んでいます。
2着3着には地方馬も絡めて高配当を狙いましょう。
勝ち馬の前走はJRAダート重賞かJBCスプリントです。
JBCスプリントは
3番サクセスエナジー
5番ベストマッチョ
JRAダート重賞は不在で、ゴールドクイーンは芝重賞で休み明け。評価が難しいですね。
◎3番サクセスエナジー
1400巧者ですし、安定でしょう。
公式サイトのデータによると同年JRAG1を勝った騎手が良いらしいので、
デアリングタクトの松山騎手は合っていますね。
○12番ラプタス
かきつばた記念を勝ったように地方の1400mがこの馬の持ち味だと思います。
▲5番ベストマッチョ
テレ玉杯オーバルスプリントで2着があるように先行好位で競馬ができるのは強みです。
浦和のゴールドカップに出ても良かったハズですが、
わざわざ森騎手まで遠征しているので、色気ありと見てい良いでしょう。
△9番ナリタミニスター
園田1400mのエースは押さえないといけないでしょう。
52㎏うんぬんよりは、その日の気分が大事な印象です。
好走凡走を繰り返し始めていますが、今回は好走の順番です。
馬券はこの4頭で3連複ボックス、
重ね掛けでサクセスエナジーを軸に相手3頭でボックスもいきましょう。
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