障害の絶対的王者であるオジュウチョウサンが復帰するみたいです。
昨年の京都ジャンプステークス3着後に脚部不安で休養していましたが、十八番の舞台でもある中山グランドジャンプにぶっつけ本番で挑むみたいです。
一時期は芝の平地GⅠもと騒がれましたが、天は二物を与えずということなのでしょう。
それでも障害では絶対的な強さがありましたが、もう10歳なので同なのでしょうか。
種牡馬として第二の馬生があるのでこのまま引退かなっと思っていましたが、まだまだ走るみたいです。
障害馬は本当にタフな馬が多いです。
タフなレースになると思いますが、ケガなく頑張ってほしいです。
オジュウチョウサン頑張れ！
さて、今週は平日に3日間連続で重賞レースが行われます。
木曜日は2重賞行われます。
姫路では兵庫ウインターカップが、佐賀ではJRA交流のたんぽぽ賞が行われます。
今回は姫路で行われる兵庫ウインターカップを取り上げます。
去年から本格的開催となった姫路競馬ですが、ようやくデータも集まってきました。
今年の兵庫は姫路と園田の二大巨頭で進むと思うので楽しみです。
地方全国交流になって初年度開催なので、しっかり的中させたいです。
まずはいつも通り全馬を少しずつ見ていきます。
1番 サンキュー 牡8 56.0㎏ 廣瀬騎手
川崎からの参戦で、地元騎手の廣瀬騎手が騎乗。
兵庫の中では結果を残している騎手なので、乗り替わりは問題ない。
近2走は大井で凡走が続いているが、3走前の1400m戦での激走を忘れてはいけない。
コース替わり距離短縮で激走の可能性は十分ある。
2番 トーセンレビュー 牡4 56.0㎏ 田中騎手
浦和からの参戦で、地元のトップ騎手である田中騎手が騎乗。
この乗り替わりは田中騎手のデータと総合的に判断してもプラスといえる。
浦和の小久保厩舎が管理している点も評価したい。
前走は大幅に馬体重を減らして凡走しているので、どこまで馬体重を戻しているかがカギとなる。
3番 ナリタミニスター 牡6 56.0㎏ 吉村騎手
前走の兵庫ゴールドトロフィーでは中央馬相手に4着と大健闘。
地方馬の中では最先着しているので地元の中ではトップ評価。
安定感もあるので崩れることは想像しにくいが、他地区馬相手に取りこぼさないかは心配どころ。
4番 メイプルグレイト 牡6 56.0㎏ 大柿騎手
兵庫に移籍してからは一度も馬券を外していない。
1400m戦では2勝と適性面も問題なし。
中央の3勝クラスで走っていた実力馬なので、スムーズな競馬が出来れば怖い存在である。
5番 エイシンエンジョイ 牡6 56.0㎏ 下原騎手
近2走は不発に終わっている。
逃げ切れなかったりしている点が少々気になる。
今回は地元に戻るが、姫路は初なので新鮮な気持ちでレースに望めれば。
思い切った逃げに期待。
6番 マイタイザン 牡8 56.0㎏ 杉浦騎手
前走名古屋重賞で11着に大敗、立て直しが出来ているかがカギとなる。
昨年からの戦績を振り替える限りでは距離短縮は好条件と言える。
転厩初戦で姫路は初なので未知数な部分はあるが、走れる力はある。
7番 アンタエウス 牡5 56.0㎏ 丸野騎手
久しぶりの兵庫であるが、今までの戦績から考えると問題はない。
実績的にもここは十分通用するメンバー。
基本的にはマイルラーのような戦績だが、兵庫時代には1400mもこなしているので軽視は出来ない。
8番 ベイビータピット セ9 56.0㎏ 鴨宮騎手
年齢のせいなのか後もうワンパンチ足りません。
ここで好走するのは難しいか。
9番 ナチュラリー 牡7 56.0㎏ 笹田騎手
前走逃げて勝利したので、逃げないと結果に直結しないのは明白。
ここはエイシンエンジョイとの熾烈なハナ争いになる。
ハナに行ければチャンスあり、行けなければ凡走、それとも競り合い自爆か。
取捨に悩ましい存在である。
10番 ミカエルシチー 牡9 56.0㎏ 川原騎手
川原騎手への乗り替わりは問題ないが、吉村騎手が別馬を選んだというのが答えか。
姫路1400ｍで勝利経験があるので適性面は問題ない。
相手関係強化で爪痕を残せるか。
11番 ジョイフル 牡7 56.0㎏ 赤岡騎手
高知からの参戦で、赤岡騎手も参戦。
これは陣営の勝負気配を感じざる得ない。
高知のレースレベルも年々向上しているので、差が大幅にあるとは思えない。
中央時代に芝で鍛えたスピードがここでも活かせるか。
12番 ブルーウィザード 牡8 56.0㎏ 大山騎手
浦和からの参戦馬で、地元の大山騎手が騎乗。
兵庫でも上位に入る騎手ですし、データ的にも問題はない。
ただ近走の戦績では少し厳しいか。
南関馬ではあるが大外枠も加味されてノーマークでどこまでやれるか。
以上が兵庫ウインターカップの全馬診断です。
次に最終予想に入っていきます。
ナリタミニスターがかなり支持を集めるだろうから、ここから入ると配当妙味は期待出来ない。
配当妙味もあり、なおかつ勝負気配の高い陣営を探すのが良い戦法ということで。
◎2番トーセンレビュー
南関での実績を考えると地力は一枚上でしょう。
田中学騎手を手配していることからも勝負気配はアリアリです。
姫路のやや時計がかかる砂が合うかどうかですが、地力で克服できると見ます。
相手はナリタミニスターに一抹の不安を覚えるためフラットに5頭。
○3番ナリタミニスター
好走凡走を繰り返し始めた昨年の後半でした。
前走は4着とはいえ走りとすれば素晴らしいものがありました。
今回は凡走な気が…。姫路も園田ほど走りやすいとも思えずです。
▲6番マイタイザン
1800m以上で好走しているイメージですが、本質的には1400mだと思います。
昨年のかきつばた記念（名古屋）も内容は良かったです。
消耗戦になればスタミナ面での心配がないだけにしぶとく粘ると見ます。
△12番ブルーウィザード
南関所属ですが、右回り巧者です。
南関は左回りが3場、右回りは大井だけですのでなかなか力が発揮できていない印象です。
脚質も外差しタイプですので、右回りの大外なら狙ってみたい一頭です。
☆7番アンタエウス
昨年は4月に園田に移籍しましたが、今年は前倒しでしょうか。
マイル争覇の次走は昨年が園田1400mで勝利でしたので、
姫路に替わりますが昨年と同じように激走があっても不思議はありません。
配当妙味も出てくるでしょう。穴で押さえます。
×5番エイシンエンジョイ
ムラ馬ですので、軸にはできませんが走るときの破壊力は抜群です。
押さえましょう。
馬券は馬複流し
2－3,5,6,7,12
3連複で同じ形にして10点勝負にした方が、高配当にありつけそうなので、
そっちにするかもしれません。
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6/15(土) 東京9Rキタサンバルカン
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デビュー時に416kgだった馬体も440kg前後まで成長。
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この中間も天栄で鍛えられ着実にパワーアップ。
ダービーも視野に入っていた好素材だけに1勝クラスのここは負けられない。
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