先週の競馬は本当に心底から楽しむことが出来ませんでした。
携帯で週末の出馬表を確認しようとしたときに総帥の訃報がトップに入りました。
一瞬パニックになりました。
ミスター相馬眼こと岡田?幸氏が71歳で亡くなられました。
いや、早すぎるでしょ。
まだダービーオーナーになってないじゃないですか。
まだまだ競走馬のことを私たちにわかりやすく説明してくれるものだと思っていました。
まだまだ生きてほしかったです。
ただただ悲しくて辛くて残念でしかたありません。
心よりご冥福をお祈りいたします。
中央競馬が今週から本格的に春のGⅠシーズンがはじまります。
その影響なのか地方競馬は今週はゆったりと楽しめる重賞数になっています。
しかし中央のGⅠシーズンが本格化するということは、地方もクラシック戦線が活発化するので忙しくなりますね。
なので今は充電期間ですね。
まったりゆったり地方競馬を楽しもうと思います。
火曜日は名古屋で3歳牝馬限定の若草賞が行われます。
レース名的には牝馬限定とは連想しにくいですが、今年もなかなかのメンツが集まりました。
予想は非常に難解です。
まずはいつも通り全馬を少しずつ見ていきます。
1番 ハーピーマロン 牝3 54.0㎏ 丸野騎手
地元重賞でも比較的安定した結果を残しています。
馬券に絡みきれない部分はあるものの、今回は結果を残している1400m戦なので条件的には好転していると言えるでしょう
今回は全国交流なので今まで以上に厳しい競馬になると思うのですが、どこまで通用するか。
2番 オーゴンノキズナ 牝3 54.0㎏ 村上騎手
今までの戦績から考えるに距離短縮は少し疑問ですね。
マイル以上の方が合っている印象はあります。
重賞レースでは結果を残せていないのもマイナスです。
相手関係大幅強化でどこまでやれるか。
3番 ハナハナ 牝3 54.0㎏ 宮下騎手
浦和所属馬に地元の宮下騎手が騎乗するのは陣営の勝負気配を感じます。
浦和移籍後は勝ち切れていませんが、2戦連続2着と南関で能力の高いところを見せてくれています。
1400m専用機みたいなので適性面は問題ありません。
力を出し切ることが出来れば十分通用するでしょう。
4番 ドリームキャット 牝3 54.0㎏ 岡部騎手
脚質が気がかりですが、今回のメンバーは前がかなり忙しくなりそうです。
メンバー的には展開の恩恵を受けそうですし、地元名手の岡部騎手が騎乗するので信頼度アップですね。
地元に戻るので適性面は問題ありません。
今回は巻き返しに期待です。
5番 パールプレミア 牝3 54.0㎏ 笹田騎手
兵庫からの遠征していきます。今回が初じめての他地区遠征なので輸送や適性面の不安があります。
今回は斤量面などで恩恵があるので、それを活かしてどこまで競馬が出来るか。
6番 アイルビーザア 牝3 54.0㎏ 田中騎手
馬も騎手からも他地区からの参戦です。
ただこのコンビは再結成パターンなので相性などは問題在りません。
再結成させるのが少し気になります。
小回りはプラスなので条件的には好転するので嵌れば怖い存在です。
7番 ミラバーグマン 牝3 54.0㎏ 吉原騎手
大井からの遠征で、前走のハイレベルな桃花賞で4着に入線しているので能力的には抜けているのではないでしょうか。
大井しか経験がないので、名古屋が合うかはわからないが距離短縮はプラスですし血統面からも問題ない。
相手関係もラクなので一発あるか。
8番 ティーズダンキー 牝3 54.0㎏ 大畑騎手
地元エース格はティーズダンキーでしょう。
現在連勝中ということで勢いに乗っています。
相手関係は強化されるものの、今の勢いならいきなりでもやれるのでは。
9番 モズザベスト 牝3 54.0㎏ 木之前騎手
現状全く力が足りていない。
まずは自己条件でしっかり力をつけてほしい。
10番 メモリーエルフ 牝3 54.0㎏ 友森騎手
凡走が続きで、全く競馬が出来ていません。
まだまだしっかり力をつけてほしい。
11番 セカイノホシ 牝3 54.0㎏ 今井騎手
近走は自分の競馬に持ち込めていないのが気になります。
自分の競馬に持ち込むことが出来れば強い競馬が出来る馬なので、スムーズに先手を打てるかが、好走の鍵となるでしょう。
12番 ギリニンジョウ 牝3 54.0㎏ 柿原騎手
名古屋に移籍しても全く良くならないですね。
他地区へ移籍しないとやる気スイッチが入らないのか。
以上が若草賞の全馬診断です。
次に最終予想に入っていきます。
過去3年のデータでは、
・1,2番人気は揃って3着以内
・もう一頭も5番人気以内
・園田所属馬が毎年2着以内
・逃げ先行1頭、差し追込み2頭
◎5番パールプレミア
◎7番ミラバーグマン
2頭軸でいきましょう。
パールプレミアは兵庫所属で、前走姫路の1400m戦を1番人気キッチリ勝利です。
園田ジュニアカップ6着も健闘の部類で、このメンバーでは見劣りしないでしょう。
先行好位で安定した脚質のため、連軸で期待できると見ます。
一方のミラバーグマンは南関所属で桃花賞4着は実績上位と言えます。
デビューから2戦は1200mを使っており、1400mはベストかもしれません。
前を見ながら差し切る競馬で、決め手はこのメンバーでは一番と見ます。
相手はフラットに、絞るか手を広げるか。
データ的には相手3頭で十分な気がするので、3頭に絞りましょう。
3番ハナハナ
門別デビュー馬ですし、浦和で2戦連続2着なら。
逃げ粘る競馬で残り目も十分でしょう。
6番アイルビーゼア
園田から南関へ移籍した馬ですが、園田では重賞で入着経験あります。
前走も後ろ過ぎましたが、持っているものは見劣りしなかったので、ここでは上位の扱いです。
11番セカイノホシ
ここ2走がレベルの高い一戦で、最後やる気をなくしている部分は感じます。
相手が楽になりますので、チョイ穴狙いで押さえましょう。
馬券は3連複2頭軸も3連単2頭軸も配当妙味は変わらないでしょう。
的中重視で馬連・ワイド・3連複
馬連・ワイド各1点
5－7
3連複2頭軸流し
5,7－3,6,11
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