大阪杯で敗れたコントレイルですが、次走は宝塚記念が最有力と言われています。
春古馬三冠全てに出走するのでは？と思った方もいるかも知れない。
もともと天皇賞春には出走する予定はありません。
昨年の菊花賞でアリストテレスに詰められたことから、長距離はあまり向かないと陣営は判断したようです。
今年は特異の距離のみに出走することから全勝の目標を掲げられていました。
しかし大阪杯で敗れた。
偉大なる父の後継者になるにはもう失敗は許されない。
宝塚記念でそのような競馬を見せてくれるのか楽しみです。
今週は3日間連続地方競馬では重賞レースが行われました。
水曜日と木曜日の重賞は少党頭数戦でしたが、3日目の東海桜花賞はフルゲートとなりました。
しかも全国交流なのですが、各地からなかなかのメンバーが集まりました。
組み合わせ次第では高配当も狙えそうなので楽しみな1戦です。
まずはいつも通り全馬を少しずつ見ていきます。
1番 ゴールドクイーン 牝6 55.0㎏ 友森騎手
前走も地方競馬に出走しましたが、中央からの遠征馬で出走しました。
その後に地方に移籍したので、今回は移籍初戦です。
近走はレースレベルが高ったので結果を残せなかったが今回のメンバーなら。
得意条件なので絶好枠からどんな競馬をするか。
2番 トーセンレビュー 牡4 57.0㎏ 岡部騎手
浦和から遠征です。
小久保厩舎所属馬に名手・岡部騎手が騎乗するので鬼に金棒。
最近は惜しい競馬が続いているが、岡部騎手が騎乗することで新しい一面を引き出してくれれば、今年初勝利もある。
3番 タイガーアリーヴ 牡5 57.0㎏ 今井騎手
地元馬で安定した戦績を残しています。
重賞でも能力的には通用するはずだが、重賞との相性が悪いのか結果を残せていない。
全国交流重賞なので強者が集まったがどこまでやれるか。
4番 ナリタミニスター 牡6 57.0㎏ 吉村騎手
兵庫の快速王が参戦します。
吉村騎手も一緒に参戦なので、陣営の期待がビンビン伝わります。
中央馬相手でも好勝負を演じるので、このメンバーなら頭一つ抜けている。
コース経験があるのもプラスです。
5番 アドマイヤムテキ 牡8 57.0㎏ 丸野騎手
前走の凡走の原因が気になるところです。
ポカなのであれば、ここは乗り替わることなく仕切り直しだと思っていたのですが。
岡部騎手の思惑を読み解きたいところ。
条件的には問題ないので、前走の大敗で人気が下がるなら狙い目の存在と言えるでしょう。
6番 メイソンジュニア 牡7 57.0㎏ 戸部騎手
前走アドマイヤムテキに勝利しました。
ナリタミニスターとも対戦経験がありますし、逆転は難しくても迫れる力はあります。
能力面では問題ないのですが。この枠が少し気になるところです。
力を出し切ることが出来れば。
7番 サンダ―マックス 牡6 57.0㎏ 柿原騎手
昨年末ころから安定感が増してきましたが、あくまでも自己条件での話。
重賞レースでは掲示板がやっとといった感じです。
さらに今回は同型馬が多いので単騎で行けるかは疑問。
8番 カツゲキキトキト 牡8 57.0㎏ 大畑騎手
名古屋といえばカツゲキキトキトでしたが、最近はなかなか結果を残せていません。
今年に入ってからは久しぶりに勝利するなど復調の気配を見せていましたが、2走前の取り消しからまたリズムが狂ったのではないだろうか。
前走の競馬からは積極的には買えないか。
9番 ヴァケーション 牡4 57.0㎏ 田中騎手
前走の黒船賞の大敗は交流重賞ということもあり、そこまで深く考える必要ないと判断。
今回は地方馬だけなので巻き返しは可能です。
名古屋は3走前に経験済み。
コーナーワークに課題はあるものの、嵌れば強い。
10番 レッドラウダ 牡8 57.0㎏ 吉原騎手
中央から移籍後も活路を見いだせていない。
戦績のほとんどが芝での結果で、ダートでは一度も結果を残していない。
吉原騎手が騎乗でどこまで変わるか。
11番 ウインオスカー 牡8 57.0㎏ 赤岡騎手
地方に移籍してからは戦績が安定してきました。
年齢的にも疑問を抱いていましたが、いい意味で裏切ってくれました。
地方馬重賞なら十分上位に入り込める力はあります。
展開も不問なタイプで、前に行ける馬なのでこの枠は自由に動けるポジションでもあるので攻め方は自由自在か。
赤岡騎手がどのように展開していくかが楽しみである。
12番 ボルタディソーニ 牝7 55.0㎏ 宮下騎手
距離延長でようやく活路が出てきたのに、再度距離短縮。
現状この距離は短すぎるのはレースぶりからもわかります。
今回は相手も強敵なので、厳しい競馬になる。
以上が東海桜花賞の全馬診断です。
次に最終予想に入っていきます。
上位拮抗で難解な一戦です。
枠と展開、脚質から判断しましょう。
◎人気ブログランキングへ
ゴールド争覇を勝利したのが12頭立ての4番から好位2番手を確保し、直線を抜け出す競馬でした。
近走の安定感を考えると、連軸として本命にします。
2着以内想定で入ります。
馬券は馬複で流します。
○2番トーセンレビュー
兵庫ウィンターカップに遠征してナリタミニスターの2着があります。
岡部騎手を手配してきているので勝負気配は十分です。
ナリタミニスターを見ながら差してどこまで伸びるか。
▲5番アドマイヤムテキ
前走が1番人気6着と敗れ、配当妙味に期待です。
ムラがあるタイプなので当てにできませんが、一発ハマれば。
△8番カツゲキキトキト
このレースを勝利したこともありますが、さすがに年齢による衰えは感じます。
マイル争覇のように激走する力もありつつなので、消すに消せないですね。
×9番ヴァケーション
秋の鞍オープンで勝利しているので、一応の押さえです。
ここで走れば名古屋移籍が見えてきますね。
馬券は馬複流し
◎－2,5,8,9
4点でいきましょう。
ゴールドリングは明らかに不調、状態が良くなるまでは消しでしょう。
ウインオスカーは休み明けを嫌って消します。
人気になりそうな2頭を消して、馬複でもちょいと美味しい馬券にありつけそうです。
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4週前 馬連1.090円 三連複10.260円
3週前 馬連3.100円 三連複12.620円
2週前 馬連2.550円 三連複3.320円
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