開催自粛中の笠松競馬に進展が見られました。
25日に岐阜県地方競馬は組合は笠松競馬所属の騎手及び調教師に処分を下しました。
非常に書き方が曖昧で、菅総理の答弁を聞いている見たいですね。
対象の騎手や調教師の名前は公表はされていませんが、地方競馬のファンなら周知の事実と言った感じです。
これからっていう騎手だったので非常に残念です。
これでダーティーなイメージがついちゃいますからね。
ただこの処分の発表の仕方で笠松はあまり変わる気がないのだなと思いました。
膿をしっかり出し切らないと競馬ファンは振り向いてくれませんよ。
あのオグリキャップを生んだ笠松。
天国で悲しんでいると思います。
今週は3日間連続で地方競馬は重賞レースが行われます。
水曜日は川崎競馬場で川崎マイラーズが開催されます。
豪華なメンバーが集まりましたが、注目はやはり実績最上位のモジアナフレイバーでしょうか。
単勝オッズも1.0倍台が濃厚です。
どんな競馬を見せてくれるのか楽しみです。
さぁ、それではいつも通り全馬を少しずつ見ていきます。
1番 ティーズダンク 牡4 58.0㎏ 矢野騎手
前走プリモローズ賞で久しぶりの勝利。
レース内容も良かったのでスランプを抜けだしたか。
ただせっかく復調気配を掴んだにもかかわらず厳しい斤量を背負うことに。
再度スランプに入るか、完全復活かという感じになるだろう。
2番 ファルコンビーク 牡4 55.0㎏ 本田騎手
マイルに路線を絞ってから一度も馬券を外していない。
馬場不問で川崎マイルも問題なし。
本田騎手との相性も問題なし。
条件だけ見れば不安材料は少ないが、今回は相手がかなり強化された。
内枠先行ダッシュでどこまで牙を向けるか。
3番 サルサレイア 牝5 55.0㎏ 西騎手
前走大井準重賞ネモフィラ賞を勝利。
勢いに乗っているが、いきなりこの条件は無謀に近い。
後ろが有利な展開になっても現状の力では厳しいか。
4番 ヒカリオーソ 牡5 57.0㎏ 山崎騎手
普通ならもちろん実績的にも中心メンバーなのだが、鼻出血が続いているのが気になる。
これが原因で戦績もいまいち。
力どおり走れば強い馬だけに状態はチェックしたい。
調教ではしっかり動いているみたいなので、軽視は禁物。
5番 ヴァケーション 牡4 57.0㎏ 森騎手
近走は戦績が振るわないが、かつては同コースで行われた全日本2歳優駿で中央馬相手に勝利している実績がある。
近走の戦績から1600mは長いかも知れないが、自身が輝いた大舞台なら走れてもおかしくない。
新コンビの森騎手なら十分期待出来る。
6番 モジアナフレイバー 牡6 57.0㎏ 真島騎手
冒頭でも少し触れたが実力・実績ともに抜けている。
久しぶりのマイル戦でもこのメンバーなら崩れるイメージが浮かばない。
しかし競馬に絶対はない。
初川崎な上に鞍上が真島騎手に変わる。
比較的少ないターンで結果を残している印象があるだけに川崎は合うのか走ってみないとわからない。
ただどちらにせよ崩れないか。
7番 トキノパイレーツ 牡6 57.0㎏ 加藤騎手
年齢のせいなのか衰え出てきた。
近走は大崩れこそないものの結果に繋がらない。
川崎マイルは2勝を上げているコースなので適性面は問題ないが、激走は現状では考えにくい。
8番 インペリシャブル 牡4 58.0㎏ 左海騎手
黒潮盃勝利などの実績があるからか、近走の戦績では酷とも言える斤量を背負うことになった。
その黒潮盃以降は全く自分の競馬が出来ていない。
ただ黒船賞の距離短縮で見せ場があったので、再び距離短縮の今回は好走に期待がかかる。
9番 トーセンレビュー 牡4 57.0㎏ 本橋騎手
前走の東海桜花賞で初重賞制覇。
勢いに乗っている牡馬です。
地方に移籍してからは安定感抜群。
強い相手でも安定して結果を残しているので、もちろんこのメンバーなら十分期待できる。
10番 サトノプライム 牡7 57.0㎏ 張田騎手
中央からの転厩初戦。
こればかりは予想は難しい。
能力的には十分ここでも通用するはずだが、地方の砂が合うかどうか未知数。
足抜きの良い馬場なら予想しやすいが。
11番 ルイドフィーネ 牝4 56.0㎏ 町田騎手
前走から間隔がほとんどあいていない。
しかし地方ならこれはスタンダード。
前走の競馬からも調子が良いときに出来る限り使いたいということか。
川崎マイルは得意コースなので軽視禁物。
12番 ワークアンドアブ 牡6 57.0㎏ 笹川騎手
昨年の悪夢がよみがえるかと思いましたが、今年反対枠からのスタート。
去年のことを考えるとプラスだが、先行力を活かしたいワークアンドアブにとってはロスがある。
強敵が揃ったが外から自分の競馬が出来るかがポイントになる。
13番 ウインオスカー 牡8 57.0㎏ 藤本騎手
初ダート1600mだが、デビュー戦は芝だがマイルで勝利しているので距離は問題ない。
しかし相手関係強化に加えて外枠発走なのでロス分も考えるとガス欠する可能性も。
ここは無事に回ることが最優先か。
14番 ウタマロ 牡4 57.0㎏ 酒井騎手
川崎マイルは最も得意としているコース。
久しぶりのマイル戦だが、その辺の流れなどは問題ない。
なかなかのメンツな上に大外枠と条件は最悪。
新コンビの酒井騎手がどんな引き出しを開けるのかにも注目したい。
以上が川崎マイラーズの全馬診断です。
次に最終予想に入っていきます。
最終予想といきましょう。
マイルで抜群の強さを見せる6番モジアナフレイバーですが、逆転の一手も打ちたいと思います。
今の川崎は逃げ馬を2番手3番手から捉えた馬が勝ち切る場面が目立ちます。
逃げ馬も残りますけどね。
という訳で
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内からファルコンビークが逃げを打ちそうな状況ですが、スピードではこちらが上回ります。
2コーナーくらいで既に単騎先頭。あとはそのまま押し切れるかどうかの勝負になります。
モジアナフレイバーを凌げるかどうかがポイントで、ここにきてパフォーマンスを落としているので僅かに凌げると見ます。
単勝で妙味を見出すレースでしょう。
○6番モジアナフレイバー
地力の高さ、実績、マイル適性、諸々言うことはありませんが勝島王冠で3着になった点が引っかかっています。
前走の黒船賞も3着とは言えそこまで負けるかという内容でした。
やや衰えを見せているためその点を考慮して相手まで。
▲2番ファルコンビーク
逃げ馬で55㎏なら残り目十分です。2着3着で考えるなら筆頭かなと。
無理してハナに立とうとすると厳しい展開になりそうですが、逆にハナに立たせてもらえる展開ならほぼ残すでしょう。
△11番ルイドフィーネ
前走が思いのほか強く、得意の川崎ならもう一丁です。
幸オープンも決して楽なレースではなかったはずですが4着に粘っている点からも川崎での信頼感を増します。
以下、3連複2頭軸の押さえに
×1番ティーズダンク
×8番インペリシャブル
×10番サトノプライム
×14番ウタマロ
馬券は馬単流しを本線に3連複2頭軸流し
馬単流し
◎→2,6,11
3連複2頭軸流し
◎,6－◎,6－1,2,8,10,11,14
これでいきましょう！
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