大谷選手、ホームランダービーは残念でしたね。
ライブで見ることは時間帯的に難しかったのですが、全てを改めて見ました。
独特の雰囲気からなのかなかなかいつものバッティングを見ることが出来ませんでした。
最後の方の追い上げは日本人はもちろんのことアメリカの方々も興奮していた思います。
本番は明日です。
1番DH＆先発投手という大谷選手のためのルール適用でゲームに挑みます。
日本人が本場のメジャーでこのような扱いを受ける日が生きている間にくるとは思いませんでした。
明日の試合は永久保存です。
明日は大谷投手だけではありません。
地方競馬で交流GⅠが行われます。
先月の宝塚記念で中央のGⅠは一旦お休みになりましたが、地方のGⅠでも大きなレースです。
3歳ダート王を決める大一番ジャパンダートダービーです。
もともとダートGⅠは番組が少ないですし、3歳限定の重賞は本当に少ないです。
ここに向けて多く陣営が準備をしてきたと思います。
パッと見ですが、中央勢はそこまで抜けた存在いません。
地方勢にもチャンスがあるということでしょう。
それでは、いつも通り全馬を少しずつ見ていきます。
1番 ダノンブレット 牡3 56.0㎏ 横山典騎手
中央馬です。
実績面はあまりありませんが、ダート戦に限定すれば複勝率100％です。
前走で1勝クラスを勝ち上がったばかりですが、2100mを経験したことは大きい。
脚を溜めることが出来れば怖い。
鞍上は主戦の横山典騎手に乗り替わる。
最内枠からベテランがどんな騎乗をするのか楽しみである。
2番 リプレーザ 牡3 56.0㎏ 幸騎手
中央馬です。
前走の兵庫チャンピオンシップでは最後にしっかり差し切り勝利した。
地方の砂を経験したのは大きいし、距離延長も克服出来た。
デビューからコンビを組み続ける幸騎手も完全に手の内に入れている。
勢いのままに4連勝もあるか。
3番 セイカメテオポリス 牡3 56.0㎏ 矢野騎手
羽田盃まではあと一歩って感じの競馬をしていたが、前走は完全にやらかした。
今回も前走同様に2000mなのでさすがに二の舞だろう。
相性の良い矢野騎手とコンビを組んで替わり身があればいいが。
4番 キラカイドウ 牡3 56.0㎏ 的場騎手
前走は良い競馬をしたが、基本的な能力が足りていない。
2000mを経験している面は評価したいが、それだけで好走まで結びいつかない。
タフな馬場で好走している事が多いので一雨あれば。
5番 ジョエル 牡3 56.0㎏ 張田騎手
東京ダービーはあと一歩のところでした。
マイルまでしか経験していなかったが、東京ダービーで好走したことは距離の収穫になった。
目立った中央勢が不在なら通用する可能性もある。
あとは脚を溜めれるか。
6番 ブライトフラッグ 牡3 56.0㎏ 本橋騎手
東京ダービーではジョエルに先着した逸材。
展開の恩恵はあったが、それでも最後の末脚は本当に良かった。
交流重賞の経験もあり、中央勢ともやり合えるタイプなので一発の可能性は十分ある。
7番 ウェルドーン 牝3 54.0㎏ 武豊騎手
紅一点ではあるものの、牡馬との対戦は経験済み。
前走の関東オークスは正直楽勝でした。
注目したいのは2走前。
骨のある牡馬を倒したのだからこのメンバーなら。
今の牝馬ブームなら可能性は十分ある。
8番 ロングラン 牡3 56.0㎏ 大野騎手
中央馬です。
ただ前走の競馬を見るとあまり評価出来ない。
距離が伸びて凡走したので、この距離はプラスではない。
ここで好走することは考えにくい。
9番 ギガキング 牡3 56.0㎏ 和田譲騎手
特徴が掴みにくい中途半端な印象。
どの条件でも比較的安定して走る。
ただ左回りのマイルでの戦績が良い傾向にある。
今回は全て逆なので、良くて善戦か。
10番 スマッシャー 牡3 56.0㎏ 坂井騎手
中央馬です。
前走中央ダート重賞のユニコーンステークスを勝利した。
地方は初参戦だが、右回りは問題なく走っている。
あとは砂と距離だがこればかりは走ってみないと想像がしにくい。
血統的には対応できそうだが。
11番 ロードシュトローム 牡3 56.0㎏ 松山騎手
中央馬です。
前走はなかなかの粘りで3着。
2000mの経験はあるがあくまでも芝での経験なのでダートでどうか。
一番コンビを組んでいる松山騎手を手配出来たのは大きい。
このコースで逃げ粘るのは難しいが、面白い競馬を見せてくれるだろう。
12番 キャッスルトップ 牡3 56.0㎏ 仲野騎手
現在3連勝中と勢いに乗っている。
持ち前のスピードを前面に活かした競馬になるだろう。
ただ今回は同型馬が多いのでなかなかこれまでの競馬は出来ないと推測する。
新しい一面が見つかれば良いが。
13番 ゴッドセレクション 牡3 56.0㎏ 中井騎手
前走兵庫チャンピオンシップは最後で伸びず差されてしまった。
この点から距離延長は慎重な判断をしたい。
初地方ということもあるかもしれないが、手ごたえ抜群だっただけに気になる。
しかし実績から地力はあるのは証明済み。
大外枠でも切る事は出来ない。
以上がジャパンダートダービーの全馬診断です。
次に最終予想に入っていきます。
3歳馬は難しいとされるが、ここは絞って勝負したい。
地方競馬かつ交流重賞なので高配当は期待できない。
少点数でいかに的中出来るかが勝負の鍵である。
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関東オークスも強かったのですが、鳳雛S・阪神1勝クラスの内容も良く、混合レースへの適性も問題ありません。
スムーズな競馬さえできれば勝ち切れると見ます。
○2番リプレーザ
兵庫チャンピオンシップをしっかりと勝ち切り、地力の高さと距離克服を評価すべきでしょう。
更に距離延長ですが、リオンディーズとマンカフェを考えるとそれが不利になると思えず。
気性面で幸騎手も御せるようになっている印象ですので、ほぼ互角の戦いとみます。
2強と見て3列目は手広く。
相手なりに安定した走りは見せている1番ダノンブレット、
南関からは東京ダービー4着の5番ジョエル、
もう一頭、羽田盃・東京ダービーで上がり最速の6番ブライトフラッグは展開向けば。
ユニコーンS勝利の10番スマッシャー、
11番ロードシュトロームも松山騎手なら圏内か。
最後に13番ゴッドセレクションも地力上位と評価。
馬券は3連複2頭軸
◎,2－1,5,6,10,11,13
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