今週はGⅠレースは中休みなのでありませんが、来週には秋華賞が行われる。
3歳牝馬三冠最後の一戦です。
今年の3歳牝馬路線はかなりの大混戦です。
桜花賞とオークスの勝ち馬が違うので、秋華賞で2頭の勝ち馬が勝利しなければこの路線は全て勝ち馬が違う事になります。
それだけ全体のレベルが高く推移しているという証拠でもあります。
その中でも注目は白毛のソダシです。
あの真っ白の馬体にほれ込んだファンも多いはずです。
ひと夏を超えてどんな競馬を見せてくれるのか楽しみです。
今週はグレードレースが2日間連続で開催されます。
2日目にはレディスプレリュードが行われます。
牝馬限定のグレードレースなのですが今年は10頭しか集まりませんでした。
しかしその10頭でも十分レースを楽しむことの出来るメンバーが集まりました。
昨日と同じでJBCレディスクラシックが目標の陣営もいるので、しっかり見極めたいですね。
それでは、全馬を少しずつ見ていきます。
1番 クリスティ 牝4 55.0㎏ M.デムーロ騎手
ダート戦は昨年の関東オークス以来ではあるが、血統的には問題ありません。
今回は以前よりも短い距離での一戦ですし、最内枠を活かした競馬が出来ればチャンスはあるでしょう。
同型馬との兼ね合いもあるが、条件は揃ったのでM.デムーロ騎手には思い切って騎乗してほしい。
2番 ラインカリーナ 牝5 56.0㎏ 笹川騎手
クリスティと同じ似ている脚質なので、スタートからやり合わないか心配です。
関東オークスを制した馬がスランプに陥っていたが、ここに来て調子を上げてきました。
大井の経験は少ないものの、地方では崩れないタイプなのでここでも期待したいが、トンりのクリスティとの勝負で自滅パターンもある。
3番 テオレーマ 牝5 55.0㎏ 川田騎手
前走のスパーキングレディーカップでは1番人気ながら6着と凡走しました。
川田騎手ならこの時点で見切りをつけてもおかしくない。
しかし継続騎乗するのは勝機があるからか。
この春からはコンスタントにグレードレースに出走して結果を出しています。
さらに斤量も前走から1kg減なので巻き返しの可能性は十分あります。
4番 コーラルツッキー 牝4 55.0㎏ 和田譲騎手
門別からの再転入初戦ですが、南関では少し足りない印象があります。
前走は門別重賞のノースクイーンカップを制しましたが、今回はグレードレースなので相手関係も手強いです。
まずは自己条件で南関初勝利を狙って欲しいです。
5番 サルサレイア 牝5 55.0㎏ 御神本騎手
後ろから行くタイプなので、展開面の恩恵は受けそうです。
御神本騎手もしっかり追ってくれる騎手なので、乗り替わりも問題ないです。
ただもともとの能力差があるので、それを埋める程の極端な展開になるとは考えにくいです。
6番 ウェルドーン 牝3 54.0㎏ 藤岡佑騎手
現在5戦連続馬券圏内中と安定した戦績を残しています。
前走のジャパンダートダービーは強敵牡馬を相手にしながらも3着と牝馬として強い競馬をしました。
関東オークスも勝利していることから牝馬限定なら抜けています。
藤岡お兄ちゃんに乗り替わりますが、騎乗経験はあるので問題ないでしょう。
7番 グランデストラーダ 牝5 55.0㎏ 本田騎手
地方勢一の安定感の持ち主です。
2走前にはスパーキングレディーカップで3着の実績もあり。
大井初ですが、力を出し切れば中央馬とも勝負出来るのではないだろうか。
番手で見ながらの競馬になると思うので仕掛けどころ次第か。
8番 レーヌブランシュ 牝4 56.0㎏ 松山騎手
グレードレースの経験は豊富なので砂の心配はいらないが、今年初戦以外を除けば凡走が続いている。
前走も除外なので順調さが欠けている。
昨年の4着馬なので適性面は問題ないので、普通に走れば結果を残せるかも知れない。
上昇気配があれば抑えておきたいです。
9番 ロカマドール 牝5 55.0㎏ 山崎騎手
今年に入って他地区の重賞で結果を残している。
ただメンバーレベルが今回とは全く違う中での勝利なので、ここで意味があるのかは微妙。
条件的にはココでって感じもしません。
10番 ダイアナブライト 牝5 55.0㎏ 菅原騎手
スピード能力が長けているので、メンバー的には向きそうにないが外から思い切った競馬をすれば楽しみです。
徐々にクラスにも慣れてきたので、ノーマークで競馬が進めば適性面には問題ないのでワンチャンありそうです。
以上がレディスプレリュードの全馬診断です。
それでは最終予想をしていきます。
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JBCレディスクラシックへの前哨戦となります。
今年は金沢開催ですので、生粋のサウスポーは軽視したいところです。
大井1800mから金沢1500mへのローテとなりますが、基本は先行好位の横綱競馬で押し切れる馬を狙うべきでしょう。
JBCまで見据えて組み立てていきましょう。
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順調に3か月に一度のローテで出走してきていますし、55㎏と有利な条件です。
川田騎手が交流重賞で2回も3回もコケるとは思えず、復活の一手でしょう。
○6番ウェルドーン
本命にするか迷います。おそらく当日はパドック見て軸を切り替えると思います。
JDD3着は評価していいと思います。
前残り競馬だったとはいえ、混合レースであれだけ走れれば。
関東オークスも圧勝していますし、地力は相当高いとみています。
▲1番クリスティ
VM出走、関屋記念6着と芝でもスピードを持っています。
ダートは昨年の関東オークス以来となりますが、距離も短くなりますし、砂をなぶらない様に単騎逃げに持ち込めば。
そのまま押し切りを狙うのが良さそうです。
△7番グランデストラーダ
スパーキングレディーカップ3着の実績もありますし、大井は4走前に好時計で勝利。
地力的には十分通用しても良いでしょう。
地方所属ではこの馬が筆頭と見ています。
×8番レーヌブランシュ
順調さに欠けますが、昨年4着、元々の地力の高さを考えると復活したときは怖いです。
単勝で妙味が出るようなら単勝も押さえておきたい一頭でしょう。
パドック注目の一頭です。
×10番ダイアナブライト
デビュー以来連勝がなく、クラス慣れが必要なタイプです。
オープンレースが4戦目、そろそろ対応してきても良さそうです。
馬券は馬複流しと単勝で。
◎か○を迷いますが、どちらかを本命に相手1,7,8,10と◎or○の5点へ。
単勝はレーヌブランシュが買えそうなら追加するイメージで入ります。
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1着ウインマリリン
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