また緊急事態宣言というワードが出てきていますね。
数年前の私たちなら確かに1日のあの感染者数を見ていると恐怖だったかも知れません。
しかしいろいろな情報を蓄積できたので、なんかそこまでな感じです。
各都道府県で連日過去最高やそれに近い人数が新規感染者として報道されるが、あまり関心が湧きません。
終息するのは難しいそうなのでwithコロナで上手く生きていくしかないですからね。
競馬場にしばらく脚を運んでいないので、そろそろ機会があれば行きたいものです。
今週の平日は毎日の様に地方競馬は重賞があります。
とくに水曜日の南関メインは今年初のGⅠです。
川崎競馬場のダート2100mで行われる川崎記念。
中央からは6頭参戦します。
極端な穴馬の好走は少ないレースですが、今年最初のGⅠなのでテンション上がりますね。
それでは、全馬を少しずつ見ていきます。
1番 エルデュクラージュ セ8 57.0㎏ 本田騎手
前走の報知オールスターカップは今回と同じ条件の川崎2100mで2着と適性があることは証明しました。
中央からの移籍初戦こそ大敗したものの、2戦目からはしっかり結果を残している点は評価出来ます。
ただ今回は中央馬6頭が相手となるので、前走のように上手くいくでしょうか。
2番 ブラックアーメット 牡4 55.0㎏ 藤岡佑手
中央からの参戦馬です。
現状は3勝クラスを勝ち上がっただけで中央オープンで結果を残せていません。
今回は相手関係が強力ということもあり、人気は落ちるでしょう。
ただ強烈な末脚を持っているので、それが嵌る展開になれば好走もあり得ます。
3番 チュウワウィザード 牡7 57.0㎏ 川田騎手
一昨年の勝ち馬で、実績から考えると不動の存在ですね。
逆に崩れることはあるのでしょうか。
戦績的には海外と帰国初戦こそ崩れましたが、国内では抜群の安定感です。
メンバーレベルも今回はラクなので、キングの競馬をみせてくれるでしょう。
4番 フレアリングダイヤ 牡7 53.0㎏ 内田利騎手
昨年から一気に結果を残せなくなりました。
今年初戦ということで陣営は結果よりも、何か変化を求めての出走なのでしょうか。
さすがに昨年の戦績からみるに、ここは2桁着順を争う感じでしょう。
5番 ケイティブレイブ 牡9 51.0㎏ 笹川騎手
中央からの参戦馬です。
転厩以降めっきり調子を落としていますね。
大舞台には出走し続けるも6着がやっとな感じです。
昨年の川崎記念のレースからするともうここで輝ける力は残ってないのかも知れません。
2019年の時の様な競馬が出来ない限りは厳しい競馬になるでしょう。
6番 ヴェルテックス 牡5 53.0㎏ 横山武騎手
中央からの参戦馬です。
横山武騎手とコンビを組んでから人馬ともに大きく成長しました。
前走で名古屋重賞を制するなど成長著しいです。
ただ今回はGⅠなのでメンバーレベルが一気に上がります。
上昇気流に乗って格上相手にどんな競馬をするのか注目です。
7番 タービランス 牡9 53.0㎏ 森騎手
笹川騎手とコンビを組んでいたが、今年初戦は森騎手とのコンビという意表を突いてきました。
この乗り替わりはワンパンチ足りないタービランスにとって良い刺激になるでしょう。
森木騎手との相性も悪くありません。
昨年は惜しくも4着でしたが、今年の中央勢のメンツなら前進も見込めます。
8番 ロードゴラッソ 牡7 57.0㎏ 御神本騎手
移籍初戦の前走報知オールスターカップでいきなり3着に入線するなど元中央馬の力を遺憾なく発揮しました。
今回は同条件なので注目ですが、交流重賞ということを考えると悩ましいです。
中央時代の戦績を考えると格上を相手にするので、どこまでやれるか。
9番 カジノフォンテン 牡6 51.0㎏ 張田騎手
昨年はG1・2勝をあげる活躍をする一方で、後半は失速しました。
一年で激しい乱高下を経験しました。
今年初戦は昨年同様に川崎記念で去年はこのレースを勝利しているので相性は良いです。
去年の様な競馬が出来ればここでも有力なものの、前走のチャンピオンズカップの疲れが残っていないか心配です。
10番 ヒロイックテイル 牡5 55.0㎏ M.デムーロ騎手
中央からの参戦馬です。
オープン勝ちはあるものの、重賞未経験です。
M,デムーロ騎手に乗り替わりますが、勝利経験のあるコンビなので問題ないでしょう。
強敵相手にどこまでくらいつけるのか試金石の一戦になるでしょう。
11番 デルマルーヴル 牡6 57.0㎏ 菅原騎手
中央からの参戦馬です。
地方経験は非常に豊富なので、中央馬の中では砂の対応力はトップ級です。
2020年にはこのレースで3着なので適性面は問題ないです。
ただ去年から全く結果を残せておらず、復調気配も感じません。
メンバーを考えるとさすがに厳しいか。
12番 サルサディオーネ 牝8 53.0㎏ 矢野騎手
東海ステークスへの予備登録はあったものの、パスしてコチラを選択しました。
交流重賞でも馬券内に絡める実力のある馬です。
ただ脚質上逃げ一辺倒なのでマークされやすい立場です。
さらに今回は不利な外枠と条件的には最悪です。
ただスムーズに逃げることが出来れば怖い存在です。
13番 ホーリーブレイズ 牡8 57.0㎏ 和田譲騎手
GⅠ初出走で大外枠はついていませんね。
年齢的にもフレッシュさを感じません。
長距離は走れる馬ではあるものの、今回はかなりのハイレベルなメンバー相手にどこまで自分の競馬で太刀打ちできるでしょうか。
以上で川崎記念の全馬診断を終わります。
ということでここから最終予想をしていきます。
◎3番チュウワウィザード
2年前に勝利し、その時の前走はチャンピオンズC(4着)でした。
ほぼ同じとみていいでしょう。
勝ち切れないタイプなので、2着位以内想定で入ります。
○7番タービランス
昨年4着でその後の1年間も非常に安定した競馬でした。
川崎は得意なコースですし、ハイペース見込めるメンバーなら好位差しがハマりそうです。
▲6番ヴェルテックス
交流戦でも結果を出しましたし、特に浦和記念の3着は良かったと思います。
ここは試金石になりそうですが、展開面では前の馬を見ながらでタービランス同様ハマりそうです。
穴8番ロードゴラッソ
2年連続佐賀記念で好走しており、季節はあっています。
相手レベルの違いはありますが、前走を見ると南関ではやっていけそう。
叩き2走目の上昇と、得意な季節で体調Goodならワンチャンス。
以下は、JRA勢を押さえに
△2番ブラックアーメント
△5番ケイティブレイブ
△10番ヒロイックテイル
消し馬も2頭ほど
消9番カジノフォンテン
昨年は自信と期待を持っての◎で、完勝でした。
ただ、かしわ記念以降の競馬が案外でした。
個人的には、羽田盃4着や東京ダービー6着が示すように、距離が長いと思っています。
2020年11月の柿生オープンから2021年5月のかしわ記念までがこの馬のピークで、
これ自体は交流G1で2勝と過去の地方競馬史に残る偉業を達成している訳ですが、
ただ、ピークは終わったかなという印象です。
1600mに戻して、あるいはもっと短くしてどうなるか?そっちを見たい気がします。
消13番サルサディオーネ
2100mは勝ち鞍もなく、距離適性はやや外れてしまう、というのがあります。
また、年明け初戦は3着以内に来たことがなく、冬はそこまで強くない、というのが私の見解です。
というデータを持ち出すと、裏切られる気がしますが(笑
馬券は馬複・穴サイドにワイドへ
馬複流し
3-2,5,6,7,10
ワイド
3-8
6点をフラットにいきましょう。
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