【フジノウェーブ記念2022最終予想】上位拮抗も狙いは中穴のココ!

3月に入って中央でも地方でもクラシックに向けた重賞レースが沢山行われています。
この時期はまだ寒いですが、競馬は常にアツいレースが行われています。
中央は後1ヵ月後に桜花賞と皐月賞が行われます。
まだ各馬の位置づけは難しいものの、これからのトライアルなどを見て評価していこうと思います。
地方は中央よりも早く始まるので、地方予想もかなり忙しくなりそうです。
春競馬が本格化してきましたね。

今週は重賞レースが平日に4つもあるのですが、南関メインはフジノウェーブ記念です。
古馬1400m戦なのですが、短距離~マイルまでなかなかのメンバーが集まりました。
どの馬から勝負しようか迷うメンバーです。
クラシックとは関係ありませんが、次に繋がるレースなのでしっかり見定めたいです。

それでは、フジノウェーブ記念に出走するメンバーを少しずつ見ていきます。

1番 ルーチェドーロ 牡4 57.0㎏ 御神本騎手
この枠は本来なら絶好枠と言われるのですが、脚質を考えるとそこまで好枠とは言えません。
後ろから競馬をするタイプなので逆に窮屈になるリスクがあるからです。
ただ中央から転厩して今回で2戦目ですし、砂も対応可能、そして鞍上に御神本騎手となれば買いたい材料も揃っています。
取捨に迷う存在ではないでしょうか。

2番 ブルーウィザード 牡9 55.0㎏ 達城騎手
条件面は問題ないのですが、近走の戦績から考えると手が伸びません。
今回はメンバーも揃ったので厳しい競馬になる可能性が高いです。
とにかく無事に回ってきてほしいです。

3番 レッドフレイ 牡7 57.0㎏ 森騎手
森騎手の怪我の完治度の具合と感覚が戻っているのかが気になります。
連勝中と勢いはあるのですが、ここまでメンバーが揃うのは初めて。
条件面は問題ないだけに今後のことを考えるとクリアしておきたいですね。
能力上位の馬達にどこまで迫れるか楽しみです。

4番 ワールドリング 牡4 58.0㎏ 張田騎手
短距離路線に転向してから馬が一気に良くなりました。
交流は少し厳しい部分はあるものの、地方馬同士なら問題ないですね。
気になるのは前走1400m戦で負けていることだが、もともと中距離走っている馬なので距離が原因とは考えにくいです。
敗因が気になるが南関に戻っての一戦なので巻き返しに期待したいです。

5番 ハートプレイス 牡4 57.0㎏ 今野騎手
このメンバーに入るとキャリアが幼く見えるが、実力は本物です。
前走の走りはここで期待するには十分の走りでした。
まだまだ伸びしろは十分ありそうで、今回もどんなパフォーマンスを披露してくれるのか楽しみです。
大井は一度も馬券を外したことのない得意コースなので、強敵相手にも高いパフォーマンスの競馬に期待したいです。

6番 ハルディネロ 牡6 57.0㎏ 本田騎手
主戦の真島騎手が別馬を選んだのか、乗り替わったのかは不明ですが本田騎手に替わる点は少し気になります。
大井では抜群の戦績を残しており、特に大井1400mでは100%連対中と崩れ知らず。
相手も揃いましたが、このメンバーレベルなら十分通用すると思います。

7番 ストーミーデイ 牡5 55.0㎏ 藤田騎手
近走は惜しい競馬が続いていますが、今回は相手関係強化の一戦なのでなかなか簡単には行かないでしょう。
このコースで勝利経験はあるものの得意という印象ではありません。
ハイレベルなメンバーが揃ったので結果は厳しいでしょうが、力試しにはピッタリです。

8番 ヒカリオーソ 牡6 57.0㎏ 吉岡騎手
近走は2桁着順も目立っているので、さすがにこのメンバーだと力不足です。
近走は短距離路線に集中していますが、基本的には中距離の馬なので条件的にも微妙です。
ここは無事に回ることが目標でしょう。

9番 リコーワルサー 牡7 57.0㎏ 真島騎手
他にもお手馬がいたのに真島騎手はリコーワルサーを選んでいるのでコチラの方が勝算があるということでしょうか。
今年初戦ということで状態面が気になるものの、その辺りは上手く厩舎が調整しているでしょう。
普段は中距離で経験を積んでいるので、久しぶりの1400m戦もどう勝負してくるか楽しみです。

10番 オンザロックス 牡9 57.0㎏ 岡村騎手
転厩2戦目ということで改めて期待したい気持ちはあるものの、前走の金杯の内容を考えるとあまり強気にはなれません。今回距離短縮はプラスですが、能力的に足りないでしょうから、まずは1勝を目指して欲しいです。

11番 リンゾウチャネル 牡6 57.0㎏ 笹川騎手
前走は大敗したものの、転厩2戦目ということで前進に期待が出来ます。近走は中距離がメインですが、もともとマイル前後のレースをこなしていたので1400mも守備範囲内なので距離短縮はプラスです。さらに鞍上も笹川騎手にチェンジと鞍上強化してきたので巻き返しに期待したいです。

12番 ブラックバゴ 牡10 57.0㎏ 町田騎手
明け10歳馬で年齢的にもかなり衰えているので、さすがにこのメンバーの中に入ると力不足で太刀打ちできないでしょう。
一昨年の時点でこのレースとは相性が悪いですし、条件的にも不向きなので厳しい競馬になるでしょう。
ここは軽視します。

13番 クロスケ 牡7 57.0㎏ 石崎騎手
なかなか復活の糸口が見えず7歳になりました。
今年2戦目ではあるものの、前走の内容からは変化は感じずです。
条件面は問題ないものの、相手関係に恵まれないレースばかりです。
ここも無事に回って欲しいです。

14番 サヴィ 牡8 57.0㎏ 安藤騎手
前走は出走取消に今回が地方2戦目です。
移籍初戦の競馬を見ている限りでは強調材料は少ないですし、一昨年の交流重賞戦の様な安定感も感じませんでした。
移籍2戦目なのでパフォーマンスは上がってくるかも知れませんが、さすがにこのメンバーに太刀打ち出来る程一気に飛躍するとは考えにくいです。

15番 クルセイズスピリツ 牡7 57.0㎏ 西騎手
森騎手から西騎手に鞍上は替わるものの主戦騎手なので問題ないでしょう。
力はあるのですが、今回は1400m戦+大外枠と厳しい条件が揃いました。
メンバーも前走以上ですし、どこまで自分の競馬が通用するのか試金石の一戦になりそうです。

以上でフジノウェーブ記念の全馬診断を終わります。
ということでここから最終予想をしていきます。

最終予想

展開予想が難しいのですが、大外からクルセイズスピリツが飛ばして、レース全体の流れは混とんとしそうです。

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前走船橋記念で一つ叩いてここ本番でしょう。
ユニコーンS4着が示すように1400mは守備範囲。
インで脚溜めてイン突きでもいいですし、大外分回しでも対応可能。
決め手でごぼう抜きと見ます。相手も内枠好位勢を並べます。
移籍2戦は2連勝、力通用の3番レッドフレイ、
絶好枠に入り展開も向きそうな大井1400m巧者[5-1-0-0]6番ハルディネロ、
大井なら見直し一手のポン駆け4番ワールドリング、
押さえに距離延長課題の5番ハートプレイス。

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