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先週の小倉競馬場で行われたCBC勝で今村聖菜騎手がレコードで勝利しました。
今年デビューで今回が重賞初騎乗となった今村騎手ですが、大胆な騎乗でしたね。
とんでもないハイラップを刻んでの勝利にはビックリしました。
日本の高速馬場化に少し疑問が残るものの、このタイムで勝利するのは本当に凄いことです。
年々女性騎手のレベルも上がってきているので、藤田七菜子騎手もウカウカしてられませんね。
そして改めて現3歳世代のレベルの高さも証明する結果になりました。
大舞台で古馬相手にどんな競馬をしてくれるのか、秋が楽しみになってきました。
今週は地方重賞は穏やかな開催ではあるものの、注目の重賞レースが目白押しです。
当ブログが一番注目しているのは、水曜日に行われるスパーキングレディーカップです。
交流重賞ではあるものの10頭と少頭数戦になってしまいました。
それもなかなかのメンバーが集まったので見応えのあるレースになりそうです。
スパーキングレディーカップに出走するメンバーを少しずつですが見ていきます。
1番 サルサディオーネ 牝8 58.0㎏ 矢野騎手
地方馬ではあるものの、去年のこのレースの勝ち馬です。
年齢を重ねて衰えるかと思いきや、今年もまだまだ第一線で活躍中。
GⅠレベルになると少し難しいですが、このレベルなら十分今年も上位を狙えます。
ただ2月からコンスタントに使われているので疲れが気になるところ。
2番 グランパラディーゾ 牝4 55.0㎏ 御神本騎手
地方馬ではあるものの、前走まで中央に在籍していました。
3勝クラスで頭打ちになったが、あち一歩のところでオープン入りを果たせなかった。
ただC.ルメール騎手や川田騎手が騎乗していたので素質は本物。
移籍初戦という不安はあるが、御神本騎手を手配しているあたりに陣営の勝負気配を感じます。
3番 クレールアドレ 牝3 52.0㎏ 松本騎手
現状の実力ではここでは全く歯が立たないでしょう。
さすがにここでは結果を残せないでしょうから、活躍のきっかけになれば良いです。
4番 レーヌブランシュ 牝5 57.0㎏ 松山騎手
中央馬で地方の経験も豊富です。
川崎でも勝利経験はあるので適性面は問題ありません。
ただ基本的には中距離でキャリアを積んできた馬なので、マイルの流れに対応出来るかが鍵でしょう。
近2走は馬券に絡めていますが、惜しい競馬もあるので軸向きって感じはしません。
5番 アールロッソ 牝6 55.0㎏ 町田騎手
前々走しらさぎ賞を勝利しているので地方勢のなかではトップクラスなのですが、前走の敗戦が気になりますね。
コンスタントに使ってきた反動の可能性もあります。
今回は中央馬もいるので、前走以上のパフォーマンスは厳しいか。
6番 グレートコマンダー 牝8 55.0㎏ 野畑騎手
愛知からの参戦です。
点々といろんなところに巡業していますが、結果は残せていません。
交流重賞では結果も残せていないので、今回も厳しいでしょう。
7番 ハピネスマインド 牝4 55.0㎏ 本田騎手
船橋では好走しているのですが、川崎では馬券に絡めていません。
今回は交流重賞なので中央馬とのマッチアップなので、無事に回ることが最優先でしょう。
8番 レディパグ 牝4 55.0㎏ 戸崎圭騎手
前走リステッドを勝利した中央馬です。
重賞レースでは結果を残していないので、55.0㎏で走れるのは魅力的。
さらに今回は戸崎騎手を確保出来たのは大きいです。
彼はこのコースを知り尽くしているので、勝負気配もします＾。
ただ1F距離が長い点をどう評価するか。
9番 キムケンドリーム 牝5 55.0㎏ 笹川騎手
中央馬なのですが、地元騎手が騎乗するので勝負気配を感じます。
ただ前走芝を使うローテーションなので、ここが本気なのかは疑問です。
地方も初なので砂が合うかどうかも未知数です。
川崎が合えば一発って感じでしょうか。
10番 ショウナンナデシコ 牝5 58.0㎏ 吉田隼騎手
現在3連勝中で、前走はGⅠかしわ記念を勝利しているから能力が違います。
牝馬ですが強敵牡馬相手にGⅠで勝利しているので、このレベルなら余裕でしょう。
58.0㎏背負っても全然問題ないと思います。
後は前走の反動があるかないか。
以上でスパーキングレディーカップの全馬診断を終わります。
ということでここから予想をしていきます。
昨年は単勝2.0倍に指示されたテオレーマが6着敗退。
逃げたサルサディオーネが圧巻の競馬で1.3秒差の大差で勝利しました。
今年もサルサディオーネの出走はありますが斤量が2㎏増。
マリーンカップで2着に踏ん張りましたが1.7差の大敗でした。
データからも58㎏を背負うと[1-0-1-2]と厳しい結果となっています。
真っ直ぐ3連勝中のショウナンナデシコから入るか？
穴馬サイドを狙っていくのか？
馬券の勝ち筋はここにありそうです。
展開はセオリー通りサルサディオーネが逃げてショウナンナデシコがマークする形。
その後ろからJRA勢が追走して、交わすか？突き放されるのか？
先週の帝王賞がテーオーケインズが飛ぶという波乱でしたので、
ここは手堅く決まると見て入ります。
◎10番ショウナンナデシコ
前走が特に強く、今まさにピークでしょう。
反動が出ると怖いのですが、ローテには余裕もあり問題ないと判断します。
地力の違いで押し切ると見ます。
○8番レディバグ
前走1400mで勝利したように、マイルはやや距離が長いかもしれません。
しかし、5戦ぶりに勝利し再び復調気配でしょう。
昨年の6/26に戸崎騎手で勝利しており、時期も騎手も合うと見ます。
3列目から決め手を生かして伸びてくれば。
▲2番グランパラディーゾ
サンデーレーシングの馬がこのタイミングで南関へ移籍させる点が不可解です。
逆にいえば、南関でこそ輝くと見ているとも受け止めれます。
3勝クラスを勝ち上がれませんでしたが、インで脚を溜めて終い伸びれば。
△1番サルサディオーネ
やはり58㎏が引っ掛かります。
これを言うと逆目がでそうですが、4走連続馬券圏内に好走したことがなく、
今回は息切れのタイミングです。一応の押さえ。
△9番キムケンドリーム
未知数ですが、前走でマーメイドSを使って間隔を詰めてきました。
マーメイドSが公開調教なら？一発はあるかもしれません。
×4番レーヌブランシュ
ショウナンナデシコとサルサディオーネとは勝負付けが終わったと見ていいでしょう。
大井1800mで巻き返すまでは、この序列は変わらないと見ます。
×5番アールロッソ
距離延長が課題ですが、馬自身は悪くなく中団からの競馬で。
当日のパドック見て雰囲気良ければ押さえへ。
×印は当日見て決めますが、3連単1着固定で勝負です。
サルサディオーネを2着3着において相手を並べる形が点数少なくなりますが、
飛ぶ方に賭けるイメージで入ります。
3連単フォメ
10→2,8→1,2,4,5,8,9
この10点を本線に、パドック見て変更していきます。
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