マーメイドSの予想もいきましょう。
牝馬のハンデ重賞ということもあり、3連単は30万馬券が過去10年で2回、20万馬券1回、10万馬券6回と9回は10万馬券以上となっています。
基本は3連単10万馬券から、という立ち位置で入って良いレースです。
その中でも注目は10番人気馬で過去10年で6回3着以内、内1着は3回と好走しています。
この記事を作成中の10番人気馬はホウオウエミーズ。
昨年16着、一昨年5着と決して相性の良いレースとは言えませんが、波乱を期待するならデータから60％の確率でありそうです。
レース全体を見渡すと昨年の勝ち馬ウインマイティーが中心と言えそうですが、金曜発売当初はドカンと入っていましたが今は2番人気。
昨年54㎏で勝っているので2㎏増をどのように受け止めるかですが、その後の重賞で掲示板前後の活躍を見ると買わない選択肢はないと考えます。
ただ本命にするとなるとこの血統は信頼おけず。悩ましい存在ですね。
その他データを軽く振り返っておきますが、
・前走は2勝クラス勝ち上がりから重賞で敗退組まで幅広く、絞り切れない
・ハンデは53－55㎏のゾーンが好走率高い
・軽ハンデ（50－51㎏）が来るときは2着以内
結論としてはデータからは絞り切れないレースです。だからこそ波乱含みですが。
展開を考えると逃げ先行馬は多く、比較的前が忙しくなりそうです。
確たる逃げ馬はいないものの、行くとすればヒヅルジョウかタガノフィナーレか、あるいはハギノメーテルか。
8枠2頭も比較的前で競馬をしたいので、縦長な展開となりインの先行勢は若干厳しい流れになりそうです。
では、結論です。
◎4番ビッグリボン
近走の安定感、終いの脚がないわけではない堅実さ。
前が速くなって展開の恩恵も十分ありと予想します。
阪神2000mの混合戦で勝利実績もありますし、その時も55㎏。
スタートを決めて好位から差し切る競馬を期待します。
○8番ウインマイティー
トップハンデでもあり当然の実績馬です。
昨年の勝ち馬でもありますし、追切も動いていたので買わないというのはないでしょう。
▲11番ビジン
前走はうまくハマったとはいえ勝利は勝利。
今回も前をいく馬を見ながら最後まで脚が止まらずに押し切ってしまう、そんな場面を想定します。
△3番ヒヅルジョウ
軽ハンデで狙うのは3勝クラスで敗退した馬で阪神内回りで好走実績のある馬。
当馬は阪神2000mで勝利、2200mで3着の実績もあり巻き返してくると見ます。
展開面で厳しいものがありますが、その分50㎏とハンデに恵まれましたので馬券圏内ありと見ます。
×9番ストーリア
牝馬重賞で2着5着と近走まずまずです。
また前走1番人気4着以下からの巻き返しパターンにも該当します。
実績的にも恰好は付けてくるのではないでしょうか。
☆5番ホウオウエミーズ
10番人気想定ということで押さえます。
実は前走福島牝馬Sは本命に推したのですが、残念な結果でした。
巻き返しを期待しましょう。
馬券は3連複1頭軸流し
4-3,5,8,9,11
この10点で勝負です。
マーメイドＳは下位人気が好走
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過去10年の優勝馬10頭中8頭、3着以内馬全体で見ると30頭中16頭が6番人気以下で、中位・下位人気馬の好走が目立っています。一方で、上位人気馬の成績は振るわず、近年は人気通りの決着となったことがほとんどありません。前評判に惑わされず、各馬の実力やレースの傾向を見極めて判断したいところです。
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