今週はG1がひと休み。皐月賞の惨敗は一晩経つと忘れるものですが、反省だけはしておきたいですね。
「皐月賞は早い馬が勝つ」
昔からある競馬の格言ですが、私は土曜日の馬場分析で
・持ちタイムを確認した方がいい
・推奨は4頭(アルアイン該当)
と、自ら書いているにも拘らず消すという強引な予想でした。
どうも歯車が嚙み合いません。自分が見えているものを信じられない、つまり自信がない、というか、スランプですね~。
私がスランプだろうがなんだろうが、毎週競馬は行われます。
んなこと言っても何も解決しないので、今週も的中を目指していきましょう。
ちょうど、中山・阪神から東京・京都へ開催が変更となります。
こういう時に流れを変えるべきだと思いますので、チャンスと考え予想をしていきます。
本日はマイル路線、安田記念の主要前哨戦である読売マイラーズカップの出走予定馬とデータ分析を行っていきます。
登録馬はこちらの13頭。
アクションスター 56.0
イスラボニータ 57.0
エアスピネル 56.0
クルーガー 57.0
サンライズメジャー 56.0
シェルビー 56.0
ダッシングブレイズ 56.0
トーアライジン 56.0
フィエロ 56.0
ブラヴィッシモ 56.0
ブラックスピネル 56.0
プロディガルサン 56.0
ヤングマンパワー 56.0
エアスピネルとブラックスピネルは3戦連続対決となりますね。
安田記念の出走ボーダーラインがどの辺になるか分かりませんが、
この2頭とも賞金的にはほぼ同じ。
※現時点ではブラックスピネルが数百万リード
安田記念へ確実に出走するためにはどちらも2着以内を確保したいレースです。
その前提で組み立てていくことがベターでしょう。
相手はイスラボニータが3連系では押さえておくべき1頭となります。
逆転で勝つとしたらヤングマンパワーでしょうか。
この4頭で決まる予感が強いのですが、データから穴馬を探っていきます。
JRA公式サイトを参照しながらデータを見ていきます。
単勝人気順を確認すると、1番人気2番人気はイマイチで、3番人気が最も成績が良いです。
しかし4番人気になると馬券に全くなってなく、5番人気以下から勝ち馬・馬券圏内が出ています。
単勝オッズで見ると2.9倍以下に支持された1番人気だと好走していますが、3.0倍以上の混戦レースの中での1番人気や2番人気だと苦戦しているのが分かります。
おいしいゾーンは5.0倍~9.9倍を勝ち馬に置くパターンですね。相手に20倍以下から持ってくる形となれば高配当間違いなしです。
実際のオッズがどうなるか分かりませんが、上記4頭(エアスピネル・ブラックスピネル・イスラボニータ・ヤングマンパワー)が一桁オッズで、その他の馬は単勝20倍以上になるのではないでしょうか?
好走率が高いのは「前年12月以降の1600m以上のG1」で、香港とフェブラリーSが該当します。
しかし今年は該当なし。その他のレースから選びたいところですが、マイナスポイントが「1600mのG3」。
勝ち馬が出ていません。東京新聞杯・ダービー卿CTからのローテでは勝ち切れないと言えそうです。
条件クラスからは馬券圏内もありませんので全消し。
連対がないのが、「その他のG1」「2000m以上G2」。勝ち馬には該当しない馬をピックアップしておきます。
勝ち馬に該当しないデータ:
エアスピネル
サンライズメジャー
シェルビー
トーアライジン
フィエロ
ブラックスピネル
プロディガルサン
ヤングマンパワー
過去10年の連対馬に見られる傾向です。2009年は該当なしですが連対馬20頭中12頭に該当する傾向です。
4走前までのオープン特別か1600万下で優勝していた馬が、2着以内に来る傾向となります。
該当馬:
クルーガー
サンライズメジャー
ダッシングブレイズ
過去3年の勝ち馬に共通する傾向です。
2走前までに2番人気以内と高支持を集めながら、5着以下に敗れていた馬が巻き返しています。
対象馬:
クルーガー
ダッシングブレイズ
プロディガルサン
ヤングマンパワー
以上4項目を見ていきました。
好走条件や勝ち馬になれない条件等を考えると、勝ち馬候補としては穴サイドの2頭がピックアップできます。
クルーガー
ダッシングブレイズ
クルーガーは1年ぶりの復帰戦で、いきなりの連覇なるのでしょうか?
追い切りや陣営のコメント、パドック等で確認した方がいいでしょう。
ダッシングブレイズは前走が復活を予感させる勝ち方。
相手関係を素直に考えると、厳しい印象ですが単穴で狙うのはアリな印象です。
以上読売マイラーズCの出走予定馬とデータ分析です。
エアスピネルvsブラックスピネルが楽しみな一戦ですが、馬券は別物。
的中目指していきましょう!