【京都新聞杯 2017】出走予定馬とデータ分析|ダービーへ向けて、最後のイスを賭けて

ダービー前哨戦に位置する京都新聞杯が土曜日に開催されます。
近年だとキズナがこのローテでダービーを制しています。

注目の前哨戦、皐月賞組を脅かす存在が出てくるのか?
楽しみですね。

登録馬は18頭。
NHKマイルカップとの重複登録もありますが、全馬出走可能です。

インヴィクタ 56.0
ウインベラシアス 56.0
カケルテソーロ 56.0
ガンサリュート 56.0
ゴールドハット 56.0
サトノクロニクル 56.0
サトノリュウガ 56.0
ダノンディスタンス 56.0
ハギノアレス 56.0
プラチナムバレット 56.0
ヘリファルテ 56.0
マイネルユニブラン 56.0
マイネルラプティス 56.0
ミッキースワロー 56.0
メルヴィンカズマ 56.0
ユキノタイガ 56.0
ロッキーバローズ 56.0
ロードアルバータ 56.0

今回は権利取りに失敗した有力馬が不在で混戦が予想されます。
データから傾向を探っていきましょう。

JRA公式サイトを参照します。

 

1、500万下以上クラスの芝1800m以上のレースで連対実績

過去10年の連対馬20頭中19頭に該当するデータで、「JRAの500万下から上のクラスの芝1800m以上のレース」で連対実績のある馬でした。
2009年以降の8年で見ると、連対経験のない馬は2着は0回、3着も1回と苦戦傾向です。
500万下以上1800m以上のレースで連対実績は必須と言えそうです。

500万下以上1800m以上のレースで連対あり:
インヴィクタ
ガンサリュート
サトノクロニクル
サトノリュウガ
ダノンディスタンス
プラチナムバレット
マイネルユニブラン
ミッキースワロー

 

2、通算出走回数5-8回

過去10年の連対馬20頭中19頭に該当するデータです。
通算出走回数が5-8回とそれなりにキャリアを積みつつのタイプがいいです。
4戦以下のキャリアの浅い馬は馬券の対象になりますが、9戦以上と使い詰めだと消しです。

通算出走回数5-8戦:
ウインベラシアス
ガンサリュート
ダノンディスタンス
ハギノアレス
プラチナムバレット
マイネルユニブラン
ユキノタイガ
ロッキーバローズ

9戦以上消し馬:
マイネルラプティス
メルヴィンカズマ

 

3、馬番別成績

過去10年の連対馬20頭すべてが馬番11番以内で、内枠優勢です。
枠順が発表されたら、ここは重視していきたいですね。

 

4、前走馬体重

過去10年の連対馬20頭すべてに該当するデータで、前走馬体重が500kg未満となります。
500kg以上の大型馬は3着以内率でも悪くなっていますので、目安になるでしょう。

前走馬体重500kg未満:
インヴィクタ
ウインベラシアス
ゴールドハット
サトノクロニクル
サトノリュウガ
ハギノアレス
プラチナムバレット
ヘリファルテ
マイネルラプティス
ミッキースワロー
メルヴィンカズマ
ロードアルバータ

 

5、前走4コーナー通過順位

過去4年と近年のデータで、前走4コーナー通過順位が4番手以下から馬券になっています。
逃げ・先行馬には厳しい傾向です。

前走4コーナー4番手以下:
インヴィクタ
ガンサリュート
サトノクロニクル
ハギノアレス
ヘリファルテ
マイネルユニブラン
ミッキースワロー
メルヴィンカズマ
ユキノタイガ

以上5項目を見ていきました。

3、の馬番を除く4項目全てで好走パターンに該当する馬はナシ

データからも混戦と言えそうです。

3項目クリアは
インヴィクタ
ガンサリュート
サトノクロニクル
プラチナムバレット
マイネルユニブラン
ミッキースワロー
ハギノアレス

以上7頭となります。

京都2400mの梅花賞で強い競馬を見せたインヴィクタが一番近いかなと思いますが、今年は逃げ・先行からもチャンスはあるように思いますので、データは参考程度にしておきましょう。

以上、京都新聞杯の出走予定馬とデータ分析でした。
枠順発表と同時にガンサリュートがどっち(NHKマイルC)に出走するかで、馬券の組み立てを考えていきたいと思います。

frankelkeiba