3歳ダート重賞ユニコーンSを見ていきます。
昨年今年とダート本命馬がドバイ・アメリカ遠征に行っており、主役不在ではありますが、今後のダート路線を占う意味でも貴重なレースです。
古馬ダート界から残念なニュースが入ってきました。
コパノリッキーは3歳時に5月の兵庫チャンピオンシップを1番人気で勝利した後に骨折。
ユニコーンSに出走はしませんでしたが、ケガから復帰後の3戦目に16番人気でフェブラリーSを勝利したことは記憶に新しいところです。
もし無事に行っていたら、ユニコーンSも勝っていたことでしょう。
そんなコパノリッキーが2回目のケガ。丈夫さで言うと残念な部類なのか、現7歳でもかしわ記念を勝ったようにタフな馬なのか判断しかねますが、記憶に残るタイプの馬ですね。
帝王賞は繰り上げで誰が出るのかは分かりませんが、(ケイティブレイブ・ミツバ・マスクゾロの順で出走可能です)馬券的にはケイティブレイブが来るなら面白くなりそうです。
話題が帝王賞とコパノリッキーになりそうなのでユニコーンSに話を戻しましょう。
ユニコーンSは3歳ダート路線の集大成と言えるレースです。
ローテはいろいろありますが、この後はJDDへの出走のみで基本的には夏休みです。
JDDへの叩き台、というニュアンスは全くありません。
むしろJDDは地力でどうにかするレースです。
ユニコーンSがメイチ仕上げ、この前提で臨みます。
特別登録の24頭です。フルゲート16頭ですので8頭が回避もしくは除外となります。
サンチェサピークが未勝利のみの1勝馬で除外でしょう。
その他は500万下勝ちがある馬が多く、抽選となりそうです。
アディラート 56.0
アンティノウス 56.0
ウォーターマーズ 56.0
ウラガーノ 54.0
サヴィ 56.0
サンオークランド 56.0
サンチェサピーク 56.0
サンライズソア 56.0
サンライズノヴァ 56.0
シゲルコング 56.0
シゲルベンガルトラ 56.0
タガノカトレア 54.0
テイエムアンムート 54.0
テイエムヒッタマゲ 56.0
トラネコ 56.0
トロピカルスパート 54.0
ハルクンノテソーロ 56.0
バンケットスクエア 56.0
ブライトンロック 56.0
ブルベアバブーン 56.0
ホーリーブレイズ 56.0
ラユロット 54.0
リヴェルディ 56.0
リエノテソーロ 54.0
注目はNHKマイルC2着の実績を挙げながら、ダートに戻って来たリエノテソーロ。
本日川崎で開催される関東オークスへは出走せずにユニコーンSを使ってきました。
デビューが芝の1200m、ここまでマイルまでしか出走していないので、
長い距離は不安なのか、得意のマイルならユニコーンSを勝てると踏んだのか。
いずれにしても勝負気配はアリアリです。
圧倒的1番人気に支持されると思いますが、芝スタートも問題なし、
ダートで底を見せていない、牡馬混合でも全日本2歳優駿で完勝。
逆らうポイントが見当たりません。
諦めて軸に据えざるを得ないでしょう。
ヒヤシンスSでエピカリスの2着に入ったアディラート。
こちらはドバイ帰りですので過信は禁物でしょう。
リエノテソーロの相手探し、この点からデータを見ていきましょう。
JRA公式サイトを参照します。
枠順別の傾向です。ユニコーンSはダートの頂点を目指すレースですので、過去10年で8年でフルゲート16頭。残りの2年も15頭立てと枠については今年も同様の傾向で良さそうです。
勝ち馬は内過ぎず外過ぎず。1枠と8枠から勝ち馬は出ていません。
スタート直後の芝部分が外に行けば行くほど、長く使えるのでその分外枠が有利なのですが、8枠が勝ち切れていないのは意外でした。
2着馬については4枠より外側。3着馬は中枠を除いた内外の枠。
東京ダートは人気馬次第の傾向が強いのですが、リエノテソーロが3番手4番手からの競馬だとすると、追い込み勢にチャンスが出てくると見ます。
枠順が発表されてから具体的に展開を考えていきます。
過去10年の勝ち馬はすべて3番人気以内。
2着馬も10頭中9頭が5番人気以内と堅い決着になりがちです。
基本的には人気通りに買って間違いないと思いますが、上述したように今年はアディラートの取捨が勝負の分かれ目でしょう。
1番人気で負けた2頭はいずれも単勝オッズ1倍台の圧倒的な支持を受けた馬でした。
前走の傾向です。前走G1から勝ち馬も2着馬もなし。リエノテソーロには不吉なデータです。
好相性なのは兵庫チャンピオンシップ。ついで4月20日以降のダートOP特別ですね。
前走兵庫CSor4月20日以降のOP特別:
ウォーターマーズ(鳳雛S)
ウラガーノ(端午S)
サンチェサピーク(青龍S)
サンライズソア(青龍S)
サンライズノヴァ(鳳雛S)
シゲルコング(兵庫CS)
シゲルベンガルトラ(青龍S)
タガノカトレア(端午S)
トロピカルスパート(青龍S)
ハルクンノテソーロ(青龍S)
ブルベアバブーン(鳳雛S)
リヴェルディ(鳳雛S)
過去10年の連対馬20頭中10頭に該当するデータです。
過去2-5走以内に東京ダート1600mで優勝実績のある馬が好走しています。
該当なしの2011年と2012年は対象馬が2頭以下でした。3頭以上の対象馬がいる年は、1頭以上連対しています。
ただし、主要なオープン特別である青龍Sは2014年からスタートした新設レースです。
過去10年の傾向ですが、青龍Sがあったのは4年間だけですので、参考程度にしておきたいと思います。
対象馬:
サンチェサピーク
ラユロット
リヴェルディ
過去3年の勝ち馬に共通する傾向で、2走前までに単勝5番人気のレースを使っていました。
対象馬:
アンティノウス(500万下)
テイエムアンノート(500万下)
ブライトンロック(500万下)
ホーリーブレイズ(500万下)
リヴェルディ(伏竜S除外)
以上データを見ていきました。
枠順を待たないといけませんが、リエノテソーロにデータから不安要素が一つありました。
当日の単勝オッズが1倍台になるようだと、消し勝負もありかもしれません。
3項目に該当する
リヴェルディ
データからの推奨馬と言えそうです。
リヴェルディのヒヤシンスSをチェックすると4コーナー手前でこのポジション。
おたまじゃくし型の隊列で前にアディラートとエピカリスを置いているのに最内。
何もできずに終わる典型的なレースですね。度外視ししても良さそうですが、枠は中から外が欲しいですね。
※おたまじゃくし型隊列(ヒヤシンスS、3コーナー手前)
リヴェルディは▲候補も枠しだい、としておきましょう。
以上、ユニコーンSの出走予定馬とデータ分析でした。
最終予想はブログにてアップする予定です。
エピカリス不在のダート路線、リエノテソーロが強いのか?
別のところから強い馬が現れるのか?
面白くなりそうな一戦です。
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7月に大井競馬場で行われるJpnI・ジャパンダートダービー(JDD)を控えているが、実質的に3歳ダート馬の大目標となるのはユニコーンSの方。なぜなら、JDDは中央馬の出走枠が限られている狭き門で、にも関わらず1着賞金はJDDが4500万なのに対して、ユニコーンSが3500万と格付けほどの差はない。さらに、JDDはナイター、砂質の違う地方の馬場など、環境の変化も大きく、凡走のリスクも高くなる。
さらに言うなら、後のダート戦線で活躍する馬をより多く輩出しているのはユニコーンSの方だろう。昨年のユニコーンS勝ち馬・ゴールドドリームはJDDでは3着に敗れているが、その後、今年のフェブラリーSを制覇。対するJDDの勝ち馬キョウエイギアは、その後、馬券に絡むことが出来ていない。
今年もダートではJpnⅠ・全日本2歳優駿制覇を含む4戦4勝、芝のNHKマイルCでも2着に好走したリエノテソーロ。ヒヤシンスSでは現世代最強と目されるエピカリスの2着に好走したアディラートなど、好素材が顔を揃える様相。馬券的にも面白いメンバー構成となり、競馬ファンなら見逃せない1戦であることは間違いない。
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