ダート1400m戦プロキオンステークスの出走予定馬とデータ分析を行っていきます。
1400m巧者が勝つレースのイメージが強く、近年ではベストウォーリア。
少し前だとケイアイガーベラに突っ込んだ記憶があります。
左回りの1400m巧者を中心に狙っていくのは変わりないと思いますが、出走予定馬をまずは確認しましょう。
地方からは先日の交流重賞かきつばた記念を勝った園田のトウケイタイガーが参戦。
JRAの本丸でどのような戦いを見せるのか注目の一戦です。
アキトクレッセント 56.0
イーデンホール 56.0
ウォータールルド 56.0
エイシンバッケン 56.0
カフジテイク 57.0
キクノストーム 56.0
キングズガード 56.0
コパノジョージ 56.0
コパノチャーリー 56.0
コンサートドーレ 53.0
ゴーインググレート 56.0
チャーリーブレイヴ 56.0
ナンチンノン 56.0
ブライトライン 56.0
ベストマッチョ 56.0
メイショウウタゲ 56.0
レヴァンテライオン 53.0
地方馬
トウケイタイガー 57.0
マヤノオントロジー 56.0
その他中央勢では根岸Sを勝利したカフジテイクが人気になりそうですね。
G1のチャンピオンズCで4着、フェブラリーSで3着と好走。ドバイのゴドルフィンマイルでも5着に健闘と充実期です。
実績からはこの馬が一番でしょう。ドバイ帰りはマイナス評価なのでその点をどこまで重く見るかでしょう。
実績2番手グループは、根岸S3着＞フェブラリーS4着からひと休み挟んだ欅Sを完勝したエイシンバッケン。
根岸S4着＞フェブラリーS11着大敗もその後の黒船賞で2着に入ったキングズガードが前走一叩きして変わり身を見せそうです。
穴っぽいところでは東海S3着、前走アハテルケSを勝利したメイショウウタゲが1400mに距離短縮してどうか、という点でしょう。
ダート短距離路線は中央G1がないため、11月のJBCスプリントが目標になりますが、マイル路線とスプリント路線が混在するこのレース。
いろいろ悩む材料は出てきますが、「1400m巧者」を中心に組み立てていきましょう。
続いてデータを見ていきます。
JRA公式サイトを参照していきます。
プロキオンSは2012年に中京開催に変りましたが、阪神で行われていた時期を含めて過去10年を中心に見ていきます。
過去10年の傾向で、2戦以内に出走していたオープンクラス・1400mのレースで5着以内に入った馬から勝ち馬が出ています。
2着以内に入っていた馬の好走率が高く、ここから1400m巧者が狙いと言えそうです。
2走以内・OPクラス・1400mで5着以内：
アキトクレッセント
イーデンホール
エイシンバッケン
キングズガード
中京開催に変った過去5年の傾向です。
連対馬10頭中8頭が過去3走以内でのレースで3着以内（G1除く）。
安定した力を出せるタイプが良さそうです。
過去3走以内すべて3着以内（G1除く）：
エイシンバッケン
キングズガード
中京開催に変った過去5年の傾向です。
距離延長組は不振、同じ距離か距離短縮が狙い目と言えそうです。
前々走と前走の距離が同じか短縮：
アキトクレッセント
イーデンホール
ウォーターワールド
エイシンバッケン
カフジテイク
キングズガード
コパノジョージ
コパノチャーリー
コンサートドーレ
トウケイタイガー
ナンチンノン
ベストマッチョ
マヤノオントロジー
メイショウウタゲ
過去4年の勝ち馬の傾向です。
前走レースで単勝2番人気以内に支持されていた馬が勝利しています。
人気サイドを素直に評価した方が良さそうですね。
前走2番人気以内：
イーデンホール
エイシンバッケン
トウケイタイガー
ベストマッチョ
マヤノオントロジー
以上4項目を見ていきました。
満点回答は
エイシンバッケン
一頭のみでした。
近走からはエイシンバッケンが間違いなく有力で、1番人気か2番人気に支持されるでしょう。
中京は初参戦となり、脚質的に追込みタイプなのでこの馬が勝つとすれば差し競馬。
展開はエイシンバッケンを中心に考えていきましょう。
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