さて、いよいよ秋のG1シリーズ開幕ですね。
早速今週末にはスプリンターズステークスと、
凱旋門賞が開催されます。
凱旋門賞に始まり、有馬記念で終わる秋シリーズ。
ホープフルS？まあ、それはそれで。
いずれにしても楽しみなシーズン開幕です！！
張り切っていきましょう。
本日はスプリンターズSのデータ分析です。
出走予定馬と前哨戦の振り返りは先週アップしていますので、
ご確認ください。
ではJRA公式サイトよりデータを確認していきましょう。
過去10年の年齢別の成績です。
4歳5歳が中心と言えそうですが、勝ち馬はどこからでもありそうです。
年齢はあまり意識せずにいきましょう。
過去10年の単勝オッズ別の傾向です。
単勝1.9倍以下の圧倒的支持を得た馬でも勝ったのはロードカナロアだけ。
今年のメンバーからはそこまで抜けた存在はいないので、
1倍台は考えなくてもいいでしょう。
狙いは2.0-4.9倍のゾーン。1番人気2番人気になりそうですが、
ある程度は信頼しても良さそうです。
特徴的なのは3着。単勝10倍以上の穴馬サイドが3着に来ています。
人気サイドの3着はなし。
紐には穴馬を絡ませていきたいですね。
過去10年の傾向です。枠順が発表されてから改めて検討しますが、
基本は4枠より外枠。ただし、3着には1-3枠の内枠。
ざっくりですが、勝ち切るには中から外枠が良さそうです。
こちらも過去10年の傾向で、前走レース別の成績です。
勝ち馬の半数、3着以内馬で見ても半数近くがセントウルSから。
まずはセントウルS出走馬は外せません。
出走数が少ないものの率が高いのは北九州記念。
勝ち馬になり得ないのは、前走G1馬ですね。
ここは評価を下げていきましょう。
前走G1馬（勝ち馬なし）：
トーキングドラム
ビッグアーサー
レッツゴードンキ
レッドファルクス
過去10年の傾向で騎手の乗り替りの有無があったかどうかですが、
前走と継続した騎手の方が好走率は高くなっています。
想定ですが騎手継続予定馬をピックアップしておきます。
継続騎乗：
スノードラゴン（大野）
セイウンコウセイ（幸）
ダイアナヘイロー（武豊）
メラグラーナ（戸崎）
ラインミーティア（西田）
レッツゴードンキ（岩田）
レッドファルクス（デムーロ）
ワンアイスムーン（石橋脩）
過去10年の連対馬20頭中10頭に該当するレースです。
平均すると毎年2着以内に入る一頭の傾向ですね。
同年の出走レース数が5戦以上であることと、1勝以上を
上げている馬が好走しています。
対象馬：
キングハート
ダイアナヘイロー
トーキングドラム
ナックビーナス
ファインイードル
フィドゥーシア
ブリザード
ラインミーティア
ワンナイスムーン
過去3回の勝ち馬に共通する傾向です。
いずれも2走前に1400m以上のレースを使い1着になっています。
該当馬：
レッドファルクス（京王杯SC1400m）
一頭のみですね。
以上、7項目のデータを見ていきました。
オッズや枠順など現時点では断定できない傾向もありますが、
連覇のかかるレッドファルクスには勝ち馬になれない前走G1と
勝ち馬の条件2走前1400m以上で勝利の両方を満たしています。
混戦のスプリンターズSになると予想していきましょう。
枠順が発表されたらもう一度別角度からデータを見ていこうと思います。
■■【スプリンターズＳ】■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【７割以上で的中実績が残せるワケ】
①元調教師・騎手など競馬関係者が情報提供をしている
②情報をもとに独自で構築しているデータベースで分析