フランケルJr.の競馬予想

チャンピオンズカップの出走予定馬とデータ分析を行っていきます。

中京に替って今年が4回目ですね。
差し馬の台頭が定着してきた感があるので、
今年も決め手を持つ馬を中心に狙っていきたいと思います。

では特別登録のあった23頭です。

チャンピオンズカップ　特別登録馬

—優先出走—
テイエムジンソク牡5 57.0　木原

—賞金順—
コパノリッキー牡7 57.0　村山
サウンドトゥルーセ7 57.0　高木
アウォーディー牡7 57.0　松永幹
アポロケンタッキー牡5 57.0　山内
ケイティブレイブ牡4 57.0　目野
ゴールドドリーム牡4 57.0　平田
ロンドンタウン牡4 57.0　牧田
ノンコノユメセ5 57.0　加藤征
ミツバ牡5 57.0　加用
モルトベーネ牡5 57.0　松永昌
キングズガード牡6 57.0　寺島
カフジテイク牡5 57.0　湯窪
グレンツェント牡4 57.0　加藤征
ローズプリンスダム牡3 56.0　畠山
メイショウスミトモ牡6 57.0　南井

—賞金順（除外候補）—
サンライズノヴァ牡3 56.0　音無
メイショウウタゲ牡6 57.0　安達
サンライズソア牡3 56.0　河内
アスカノロマン牡6 57.0　川村
トップディーヴォ牡5 57.0　昆
ピオネロ牡6 57.0　松永幹
スリータイタンセ8 57.0　村山

昨年の勝ち馬サウンドトゥルーは前走JBCクラシックで勝利。
この馬が連勝する、というタイプには思えないので、評価は控えめも
冒頭に触れたように差し馬の舞台と考えると印は外せないか。

上がり馬筆頭はテイエムジンソク。前走みやこSはシンプルに強い競馬でした。
G1で足りないクロフネ産駒ってのは気がかりなのと初の左回りがどうでしょうか。
先行押切タイプで上がりの脚も持っていますので、ある程度やれる気はします。

エルムSとコリアCを連勝してきているロンドンタウンも上がり馬と言えるでしょう。
エルムSではテイエムジンソクに勝利。コリアCで左回り1800mで勝利。
佐賀記念の勝ちから少し足踏みしましたが、ここ2走は強さを見せました。
人気になるでしょうが、押さえは必須でしょう。

ただ、全体的にみると、4歳勢がどんぐりの背比べ状態で、真のチャンピオンがいません。
コパノリッキーが今年いっぱいで引退ですので、新しいチャンピオンホースがここで誕生する可能性も高いです。

混戦ですが、展開や状態をしっかり見極めていきましょう。

続いてJRA公式サイトよりデータを参照します。

チャンピオンズカップ　データ分析

１、前走レース

過去10年の前走レース別の傾向です。
基本的には交流重賞組とみやこS・武蔵野Sといった王道ローテですね。
中京になった過去3年でいえばJBCクラシックとJBCレディスクラシックでしたので、
JBC組を最上位に、時点でマイルCS南部杯やみやこS、武蔵野Sと見ましょう。

前走JBCクラシック：
アウォーディー
アポロケンタッキー
グレンツェント
ケイティブレイブ
サウンドトゥルー
ミツバ

２、過去3走、国内レースでの最低単勝人気

過去10年の傾向で近走における最低単勝人気を見ていくと、
勝ち馬は、最低でも5番人気以内、と言えます。
穴サイドの好走があるチャンピオンズCとしてみると、
近走で6-9番人気になっていた馬もノーマークにはできません。

近3走、最低単勝人気が5番人気以内：
アウォーディー
アポロケンタッキー
カフジテイク
キングズガード
コパノリッキー
ゴールドドリーム
サウンドトゥルー
サンライズノヴァ
テイエムジンソク
モルトベーネ
ロンドンタウン

３、過去3走ダート1800m以上出走回数

過去10年の傾向で近3走にダート1800m以上のレースへの
出走回数別の傾向です。
最低でも1回は使っていないと厳しい状況ですね。

過去3走ダート1800m以上出走回数０（勝ち馬にはなれない）：
カフジテイク
コパノリッキー

４、過去4走以内、G1・Jpn1を除く直近重賞着順成績

過去10年の傾向で、G1・Jpn1を除いた直近に出走した重賞での
着順別の傾向です。1着をとっている馬とG1・Jpn1ばかりに出走の
馬が良績となっています。

近4走すべてG1・Jpn1に出走：
アウォーディー
コパノリッキー
ゴールドドリーム

近4走G1・Jpn1を除く重賞で1着あり：
アポロケンタッキー
キングズガード
グレンツェント
サンライズノヴァ
テイエムジンソク
ミツバ
メイショウスミトモ
モルトベーネ
ローズプリンスダム
ロンドンタウン

５、過去3走の単勝人気と着順

過去8年の勝ち馬に共通する傾向です。
最低人気は4番人気まで、最低着順も4着まで、
その上で人気と着順が2つ以上、下回っている馬はいません。
人気サイドでほぼ人気通りに堅実に走ってきた馬が
勝ち切っているのがわかります。

該当馬：
コパノリッキー
サウンドトゥルー
テイエムジンソク

以上、5項目を見ていきました。

最後の3頭が中心になりそうですが、
コパノリッキーは３、の1800m以上のレースへの出走がなく、
そこがマイナスです。

中心は

サウンドトゥルー
テイエムジンソク

この2頭で、良さそうですね。

以上、チャンピオンズCの出走予定馬とデータ分析でした。