週末は阪神JFだけではありません。
今週は香港もあります。
本日は香港の中のメインレース、香港カップを見ていきます。
出走時間は日曜の17:30。
中央競馬が終わって最後に1時間ほどじっくり考えて馬券がPATで購入できます。
日本からの出走予定馬を確認しておきます。
ネオリアリズム
G1のタイトルは春の香港クイーンエリザベス2世Cで初勝利。
前走は天皇賞秋で13着でしたが、春の内容から行くとここもチャンスありです。
ステファノス
惜しい競馬は天皇賞秋だけではありません。香港には3度の遠征があり、
2015QEⅡ世Cで2着、同年香港Cは10着でしたが、昨年の香港Cで3着と
この馬らしい戦績を残しています。
今年も馬券圏内を楽しみに待ちましょう。
スマートレイアー
香港ヴァーズに向かうかと思っていましたが、2000mのこちらへエントリー。
エリザベス女王杯は不発に終わったのでここは巻き返したいところです。
香港は昨年ヴァーズに出走し5着。平坦なコースならこの馬は関係ないと思うので、
2000mのペースがどうかだけでしょう。
陣営の目論見としては、2000mでも日本ほど時計が早くないので対応できる、
という算段があるかと思います。
香港カップへ出走する日本馬は以上です。
香港カップはその昔にアグネスデジタルが勝利し、
近年ではエイシンヒカリ→モーリスと連勝中。
日本馬の3連覇なるか？が注目です。
ではデータも見ておきます。
JRA公式サイトを参照します。
過去10年のゲート番別傾向です。
フルゲートは14頭。内枠が有利ですが、外枠も2着3着なら。
枠順が出たら更新しましょう。
調教国別にみると地元の香港が勝ち数では多いものの好走率ではそこまで。
日本馬やイギリス馬の好走率が高くなっています。
日本馬：
ネオリラリズム
ステファノス
スマートレイアー
イギリス馬：
ポエッツワード
ロビンオブナヴァン
ブロンドミー
国内販売が始まったのは昨年からです。
現地のオッズ、国内のオッズを見比べて
3番人気以内の馬を中心に考えるのが良さそうですね。
過去10年の3着以内馬の前走レースです。
香港ジョッキークラブが中心ですが、
日本やヨーロッパ、アメリカのG1からの参戦もあります。
香港ジョッキークラブを使ってきた馬は勝った馬が
2着以内に来ていることも多く中心です。
5着以内が目安ですね。
ここも馬柱が出て確認しましょう。
過去5年間の傾向で残り400m地点での位置別成績です。
シャティン競馬場の直線は430mですので、
残り400m地点はほぼ4コーナーに該当します。
フルゲート14頭ですので、9番手以内までの差し馬が安定しています。
10番手以降の後ろ5頭は届きにくいと言えそうです。
日本勢だとステファノスがどうポジションを取るかポイントですね。
以上5項目を見ていきました。
基本的には国内の競馬と同じように考えて大丈夫なのが香港です。
枠が発表されてから全体的に更新していきます。
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