アイビスサマーダッシュの追い切りをチェックしておきましょう。
この後、火下さんとyoutubeのプレゼント企画の動画を収録します。
27日（金）24時までにはアップできればいいかな。急ぎます。
「フランケルJr.の競馬予想ちゃんねる」
今週アイビスSDやクイーンSの展望などもアップしていますので、ぜひご試聴ください。
ではアイビスSDの枠順が発表されましたので、その確認と追い切りをチェックしていきましょう
1枠1番アクティブミノル牡6 56.0 酒井
1枠2番ダノンアイリス牝5 54.0 田中勝
2枠3番カラクレナイ牝4 54.0 福永
2枠4番ベストマッチョセ5 56.0 大野
3枠5番クラウンルシフェル牡7 56.0 津村
3枠6番ラインスピリット牡7 57.0 森
4枠7番レジーナフォルテ牝4 54.0 杉原
4枠8番ラブカンプー牝3 51.0 Ｍデムーロ
5枠9番アペルトゥーラ牡7 56.0 丸田
5枠10番モルフェオルフェ牝3 51.0 江田照
6枠11番クラウンアイリス牝7 54.0 内田博
6枠12番ナインテイルズ牡7 56.0 戸崎圭
7枠13番ノットフォーマル牝6 54.0 原田和
7枠14番レッドラウダ牡5 56.0 石川 音無
8枠15番ダイメイプリンセス牝5 54.0 秋山
8枠16番ブロワ牝5 54.0 西田
8枠17番ペイシャフェリシタ牝5 54.0 三浦
過去10年、枠順別の傾向です。
1枠[0-0-1-16/17]
2枠[2-1-2-12/17]
3枠[0-1-0-16/17]
4枠[1-0-0-19/20]
5枠[1-1-1-17/20]
6枠[0-3-1-16/20]
7枠[1-1-5-18/25]
8枠[5-3-0-16/24]
大外8枠が圧倒的有利なのは皆さんご承知のところでしょう。
外ラチを頼って真っ直ぐ走れる分、馬の力が発揮できるのが要因です。
内のボコボコした馬場を走らなくてもいい、というのもポイントが高いですね。
2枠が好走していますが、差し馬は逆に前が壁になりにくい内枠スタートの方が、その切れ味を如何なく発揮できます。
ダイメイプリンセスは決め手勝負のタイプなので、8枠は逆に前が壁となりそうで、少しリスクが高まりました。
大穴枠では2番のダノンアイリスですかね。
ダートパワー型は結構紐に来るのですが、決め手勝負のタイプで内枠引けたので、新潟千直で4戦1勝、2回大敗の戦績からもハマれば強いと考えます。
田中勝春自体は新潟千直が得意なので、いつかのシンボリディスコを期待しましょう。
では各馬の追い切りをチェックしておきます。
短距離スプリント戦ですので、仕上がりの影響は大きいです。
1番アクティブミノル
栗東坂路で54.6-12.0ですが、昨年は51.4-11.4と追い切りが直結するタイプ。
今年はまだスイッチが入っていない印象で、見送ることにします。
2番ダノンアイリス
美浦の坂路を併せて52.7-12.3と時計は合格。
併走馬を半馬身追いかけてクビ先着で、気持ちも入っている印象です。
追い切りからも大穴枠で一考です。
3番カラクレナイ
栗東CWを単走で66.9-11.7と最終調整的な追い切り。
馬のリズム感などは近走と特に変わらず、力が発揮できる流れとなるかでしょう。
新潟適性もポイントですね。内枠を引けたのはこの馬にとってはプラスと考えます。
4番ベストマッチョ
美浦の坂路を単走で53.7-12.4と軽々上がってきました。
一週前に51.7と時計を出しているので最終としては上々の仕上がりでしょう
悪くないと思います。
5番クラウンルシフェル
美浦の北C（ダート）コースを単走で4F51.8と力強い走りっぷりです。
最後脚が上がっているのは気になるところ。
新潟千直で勝利実績があるとはいえ、背伸びし過ぎな印象です。
6番ラインスピリット
栗東坂路を単走で54.7-12.2と調整的な追い切りです。
昨年が53.2-12.0で見た感じでは全く同じような追い切り。
昨年（6着）並とみていいのではないでしょうか。
7番レジーナフォルテ
美浦の南Wを単走で、昨年が4F52.7-13.0に対して今年は51.9-12.9とスピード感は今年の方が上です。
斤量が3kg増えた点と、前走が良すぎたのでその反動が心配です。
追い切りからは手を出したいところですが、悩むことにしましょう。
8番ラブカンプー
栗東坂路を52.5-12.6と最後まで力強く駆け上がっています。
葵S当時と比較しても似たような追い切りですね。
特に上昇は感じませんが、力は出せるでしょう。
9番アペルトゥーラ
美浦の坂路を53.9-12.2でリズムよく走れています。
終いの伸びも上々で昨年の3連勝を経て、仕上げてきた印象です。
前走の負けは仕上がり途上といった感じで、レースでも走れていなかったので参考外でいいでしょう。
10番モルフェオルフェ
美浦の坂路を56.8-13.6と感触を確かめるような最終追い切り。
中間も特に早い時計は出していませんが、リズム感とか雰囲気は良さそうです。
判断に難しい馬ですが、力は出せると思います。
11番クラウンアイリス
美浦南のダートコースを5F70.0でリズムよく駆け抜けています。
フォームも一糸乱れぬといった形で、状態の良さが伺えますね。
地力の面では厳しいと思いますが、少し悩みたい一頭です。
12番ナインテイルズ
栗東坂路を単走で52.5-11.8と時計は合格です。
2走前3走前の走りっぷりからは、新潟千直が合っているとは思えずです。
上位に顔を出してくる仕上がりだとは思いますが、過信はできないかな。
13番ノットフォーマル
美浦の南Wを単走で70.4-13.0と時計以上に軽やかに走っています。
新潟千直に活路を見出して、今回も外枠を得ました。
この仕上がりなら押さえは必要でしょう。
14番レッドラウダ
栗東坂路を併せて52.3-12.7で併走馬を2馬身以上突き放す内容です。
ムキムキな馬体がさらにボリュームアップしていますね。
今回も馬体重がプラスで出てくるのではないでしょうか。10kgくらい増えてても気にしなくて良さそうです。
前走前々走がともに1枠1番でのスタート。それを考えると7枠14番というだけでも前進です。
この追い切りならアタマで勝負するのもありかもしれません。
15番ダイメイプリンセス
栗東坂路を併せて52.7-12.1でベロ出してふざけてますね（笑）
普段の追い切りをみれていないのですが、前走CBC賞の方が追切としては買いたくなります。
今回の追い切りは余裕綽々と取るべきか、集中がないと見るべきか。
枠も含めて、勝つか大敗かの極端な競馬になりそうです。
16番ブロワ
美浦の坂路を単走で53.4-12.9と時計は標準的もコースを大きく回り、伸びも軽やか。
新潟千直のスペシャリスト西田ジョッキーですので、押さえは必要でしょう。
17番ペイシャフェリシタ
美浦の坂路を単走で54.1-12.0と上記ブロワと同じような雰囲気です。
ただ、普段は51秒台で走るので、その点で今回は中間も強い時計がありません。
前走の負け方も納得いっていませんが、なんかあるのかもと勘ぐってしまいます。
様子見ですね。
以上17頭を見ていきました。
追い切りだけを基準に、買いたいと思わせた馬は
14番レッドラウダ
が筆頭ですね。次点で
2番ダノンアイリス
7番レジーナフォルテ
9番アペルトゥーラ
13番ノットフォーマル
こちらの4頭をピックアップしておきます。
以上、アイビスSDの枠順と追い切り診断でした！
最終予想は明日土曜日の夜に発表したいと思います。
台風の進路が若干心配ですね。
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