マイルチャンピオンシップ2018データ分析|連軸にはペルシアンナイト!勝つのはエアスピネル?!

日曜京都では1Rから11Rまですべて外国人ジョッキーが勝利と、日本人騎手の頑張りをもう少し期待したい一日となりました。
相撲界も外国人力士の活躍が多く、まるで相撲界のような様相ですね。

馬券的には買いやすくなったハズなのですが、まさかクロコスミアが残すとは。
岩田も頑張る時が違うだろうと言いたいところですが、仕方ありません。

切り替えてマイルチャンピオンシップのデータをチェックしておきましょう。

マイルCS 特別登録

—優先出走—
ロジクライ 57.0
ロードクエスト 57.0

—レーティング上位—
ペルシアンナイト 57.0(119)
モズアスコット 57.0(118)
アルアイン 57.0(118)
アエロリット 55.0(113)※牝馬は+4lb
エアスピネル 57.0(117)

—賞金順—
ケイアイノーテック 56.0
ジュールポレール 55.0
ステルヴィオ 56.0
レーヌミノル 55.0
ウインブライト 57.0
ブラックムーン 57.0
ミッキーグローリー 57.0
ヒーズインラブ 57.0
カツジ 56.0
ジャンダルム 56.0
レッドアヴァンセ 55.0

—除外候補—
ベステンダンク 57.0
グァンチャーレ 57.0

 

各馬に思うところを記しておきます。

アエロリット
毎日王冠は強かったですね。安田記念も負けて強しの内容でした。
叩き2走目でどれだけ上積みがあるのか?この見極めがポイントとなりそうです。
鞍上にはRムーアを手配している様子です。
典さんはロードクエストに先約があったのかもしれませんが、陣営の本気度が伝わりますね。
京都は秋華賞(7着)以来ですが、重馬場の超荒れ馬場だったことや展開からも参考外とみていいでしょう。

 

アルアイン
やっとマイルへ来てくれたか、という印象ですね。
ペルシアンナイトとの使い分けの必要があったかとは思いますが、割を食ってきました。
さて、楽しみにしたい一頭ではありますが、2200mの重賞で好走しているように前半マイペースで行けるレースに強さを見せてきました。
いきなりマイルのスピードに対応できるのか?不安しかありませんね。
前走天皇賞(秋)も、前半は2000mの平均ペースでしたので追走はできましたが、終いの伸びはイマイチでした。
バカ逃げしてくれる馬もいないので、展開や脚質では不利とみておきましょう。

 

ウインブライト
前走富士Sが10番人気10着と特に評価するポイントはありませんでした。
福島記念から中山記念までの3走と、その他のレースを見るとG1のペースになると苦しくなる地力で劣る面が否定できません。
厳しいとみるべきでしょう。

 

エアスピネル
昨年は2着と好走も良くも悪くも期待通り。
勝つことはないだろうが、大きく負けることもないだろう。
今年もこのパターンでいいと考えます。
昨年より前進したポイントとしては、昨年が叩き3走目、今年は2走目。
前走は長期休み明けでしたが、特に問題がないことを確認できたので、上昇はかなりあるでしょう。

 

カツジ
ニュージーランドトロフィー勝利は評価すべきポイントだと考えます。
が、それ以外に前向きになれる点は見当たりません。
昨年こそ3歳の活躍がありましたが、原則3歳は消しのレースです。

 

グァンチャーレ
除外候補ですし、出走が叶ってもG1では足りないでしょう。
前走は素晴らしい仕上がりだったと思います。

 

ケイアイノーテック
前走毎日王冠は5着も内容的には完敗で、力差を非常に感じるものでした。
一つ叩いて上昇があったとしても紐まででしょう。
決め手を活かす展開をなったとしても、ペルシアンナイトやモズアスコットを上回れるかといわれると、そうではないだろうと考えます。

 

ジャンダルム
春は長い距離で結果が出せなかったですね。前走を見てもスプリント寄りになってきたと思います。
マイルは長いでしょう。徐々に距離短縮、阪神C→シルクロードSで買いでしょう。
現状、買い材料は「京都の武豊」くらいですね。

 

ジュールポレール
ヴィクトリアマイルはこの馬の良さが最大限発揮されたレースだったと思います。
地力は混合重賞でG3を勝てるくらいにはあると思いますが、G1だとやや厳しいでしょうか。
状態と枠、展開すべてがハマれば、といったところでしょうか。
軽々に消す、というのはないと考えます。

 

ステルヴィオ
皐月賞4着と毎日王冠2着から、3歳には厳しいマイルCSですが勝負になると見ます。
昨年のペルシアンナイトやサングレーザーと比較しても、むしろ上だろうと考えます。
鞍上が誰になるか、そこがポイントでしょう。戸崎なら消しでいいかもです。

 

ヒーズインラブ
安田記念が12番人気13着、京都に替わって全身が見込めるかと考えますが、イメージは難しいですね。
ダービー卿を勝ってしまったため、レース選択が難しくなっていますが、地力としてはオープン特別で勝ち負けレベルと見ています。

 

ブラックムーン
能力がわかりやすく、ここでは買えないでしょう。
京都金杯まで待ちましょう。

 

ベステンダンク
米子Sの勝ち方から期待しましたが、その後の3走がサッパリでした。
除外候補ですし、まずはしっかり重賞を勝ち切ってからでしょう。
ただし、この馬が出走可能になって逃げ宣言が出たら大穴枠で馬券を用意します。
京都マイルなので逃げ切るのは厳しいと思いますが、逃げ馬不在なので展開からは狙えます。

 

ペルシアンナイト
昨年同様富士Sから始動してキッチリと5着でした。
3歳で挑戦した昨年より斤量は増えますが、今年の内容を見ると気にしなくていいでしょう。
時計が出すぎる馬場だとスピード面で不安ですが、それでも3着以内は堅いと見ています。
Mデムーロが勝ち切れていない点も不安材料ですね。2着3着付けでしょうか。

 

ミッキーグローリー
カツジとは全兄弟対決ですね。厩舎も違うので今気付きました。
成長に時間がかかっていますが、母父ホワイトマズルは古馬になって味を出すのイメージです。
京都の戸崎なのでその時点で大きな割引ですが、馬自身の成長力を考えると紐には加えたいと思わせます。
取捨には困る一頭ですが、馬を取るか、騎手で消すか、一旦追い切りを見てからにしましょう。

 

モズアスコット
安田記念は見事な勝利でした。連闘からの挑戦で結果を出すあたりは素直に馬の強さでしょう。
スワンSではお手本のようなたたき台のレースを演じました。
上昇は間違いないでしょうから、追い切りで軽くチェックして馬券をどこに置くかを検討したいと思います。
安田記念を勝ったとはいえ、めちゃくちゃ強い馬ではないので2着3着も十分あるかと思います。

 

レーヌミノル
昨年が10番人気4着と大健闘でした。馬場が渋れば強いですね。
まだ、10日先なので天気は分かりませんが、天候一つでしょう。

 

レッドアヴァンセ
能力を測りかねていますが、馬体重は気にしたいところです。
440㎏台で出走してくればチャンスはあるかと思いますが、前走並みもしくはそれ以上に増やしてくると厳しいでしょう。
よく「馬に実が入る」という表現、最近は聞かれなくなりましたが、今年はこのような成長だったと感じます。
であれば、同じ馬体重でも質が異なると考えて、増やすのは脂肪が付いただけとみるべきかなと思います。
来週木曜の馬体重発表で前走458㎏と同じか、上限としても460㎏までで考えたいと思います。

 

ロードクエスト
今年に入って1200mを3つ使ったのがここに来ていい方向に繋がっていると見ます。
あれで、馬がピリッとしたのかなと感じますね。
6月のパラダイスS以降、レース内容も良くなっているので、ここでも軽々には扱えないと判断します。
前走で10番手から差し切ったところも、若駒時代のこの馬らしさが復調してきた印象です。

 

ロジクライ
長期ケガの休養がありましたが、2歳3歳時に見せていたこの馬らしさが復活ですね。
もともとG1で、というタイプではありませんが、重賞では活躍できるポテンシャルを見せていました。
4月の京都マイラーズCの負けが「連戦は厳しいのでは?」という点で気になるところです。
7月から使われ始めて4走目、あってほしくはありませんがガタが来そうな予感もあります。
追い切りを見て最終チェックしたいとは思いますが、いずれにしても軸馬には向かないでしょう。

以上、20頭に思うところを記載してい見ました。

地力では
ペルシアンナイト

が一枚上かなと見ます。
一方で1分31秒台の高速決着となった場合には一抹の不安もあります。

予想の上では天候や馬場状態の影響はしっかり見極めて、馬券を組み立てていきましょう。

続いて、データ分析はJRA公式サイトを参照します。

マイルCS データ分析

1、年齢

4歳が優勢、次点で5歳、3歳と6歳が同じくらいで7歳以上はカンパニーだけと例外ですね。
昨年3歳ペルシアンナイトが勝利しましたが、2000年のアグネスデジタル以来の出来事でした。
3着も昨年のサングレーザーと2010年のゴールスキーのみ。3歳馬も基本的には苦戦とみていいでしょう。

4歳5歳:
アエロリット
アルアイン
ウインブライト
エアスピネル
ジュールポレール
ヒーズインラブ
ペルシアンナイト
ミッキーグローリー
モズアスコット
レーヌミノル
レッドアヴァンセ
ロードクエスト
ロジクライ

 

2、単勝人気・単勝オッズ

過去10年の単勝人気・単勝オッズ別の傾向ですが、ここ5年の1番人気馬は全て3着以下に敗れています。
今年は1番人気の馬が馬券に絡むのか、それとも思い切って消すのか?ここも検討したいところですね。
全体感としては単勝オッズ20倍までは十分に馬券の対象内ですね。

netkeibaの予想オッズです。
人気 馬名 予想オッズ
1 モズアスコット 3.1
2 アエロリット 3.5
3 ペルシアンナイト 5.0
4 アルアイン 7.5
5 ステルヴィオ 8.0
6 エアスピネル 12.7
7 ロジクライ 17.7
8 ケイアイノーテック 25.5
9 ジャンダルム 33.0
10 レッドアヴァンセ 45.2

 

3、前走着順

過去10年の前走着順別の傾向ですが、ここは消しデータですね。
10着以下に敗れていた馬の巻き返しはありません。
また、9着以内であれば勝利まであります。

10着以下:
ウインブライト
カツジ
ブラックムーン

 

4、前走単勝人気

過去10年の前走単勝人気別の傾向で、まずは2番人気以内の馬の信頼度が高いです。
6番人気以下で2着に入った馬はいずれも秋のG1で6番人気以下でした。
前走単勝人気では、「2番人気内を信頼」「前走G1ではない場合6番人気以下に連対なし」が基準になりそうです。

前走2番人気以内:
アエロリット
エアスピネル
ミッキーグローリー
モズアスコット
ロードクエスト
ロジクライ

前走G1以外で6番人気以下:
ウインブライト
カツジ
グァンチャーレ
ジャンダルム
ヒーズインラブ

 

5、同年安田記念で4-10着

過去10年の連対馬20頭中10頭に該当する傾向です。
同年の安田記念で4着ー10着入っていた馬がマイルCSでは2着以内に来ています。
連対候補としてピックアップしておきます。

対象馬:
ペルシアンナイト

 

6、4走前までにG3を勝利

過去3年の勝ち馬に共通する傾向として、4走前までのG3で勝利実績がありました。

対象馬:
エアスピネル
ヒーズインラブ
ミッキーグローリー
ロジクライ

以上、6項目を見ていきました。

連軸としてみればペルシアンナイトで良さそうですね。

勝つのは別の馬になりそうですが、エリ女のリスグラシューからイメージするとエアスピネルあたりが悲願の戴冠となりそうな予感もあります。

以上、データ分析でした。

好走予感馬クロコスミア2年連続2着の11日。

エリザベス女王杯2018( )は指数値。

1着リスグラシュー(9)2着クロコスミア(29)3着モズカッチャン(21)

指数値30以下の好走予感馬で3頭入線の11日でしたね。

2017年のクロコスミアは指数値28をつけ2着になってるので波乱含みなレースの場合、

コラボ指数値30以下はチェック必要ですね。

では11日いい配当が出た週末でしたので指数順位とともに振り返ってみましょう。

〔東京〕11日東京1R、いきなりきましたね。指数6位⇒4位⇒1位で3連単60,700円

3Rでも18,380円の指数3位⇒1位⇒3位。4Rも1位⇒6位⇒5位の30,760円

結果12レース中8レースで3連単。オーロカップの4位⇒5位⇒3位の35,370円ついたのでかなりプラスの東京でしたね。

〔京都〕京都も3Rで4位⇒3位⇒1位の48,010円。6Rで3連単23,310円で配当OKな午前中。
12レース中7レース3連単の京都。

11日は結構読者さんから、”コラボ指数でプラスだったよ~”とかメールきました。

36レース見れて、3連単率58.3%てヤバいですね。

全レース見れるコラボ放題プラン月1,980円なら安いものですね。この数値でこういう配当はなかなか熱いかもですね。

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