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朝日杯フューチュリティS2018データ分析|アドマイヤマーズがイチオシ!

朝日杯FSをみておきましょう。
特別登録は16頭ですが、タニノミッションは阪神JFとダブル登録だったので、おそらく出走しないでしょう。
15頭での争いとなりそうです。

朝日杯FS 特別登録

アスターペガサス 55.0
アドマイヤマーズ 55.0
イッツクール 55.0
エメラルファイト 55.0
グランアレグリア 54.0
クリノガウディー 55.0
ケイデンスコール 55.0
コパノマーティン 55.0
ソルトイブキ 55.0
タニノミッション 54.0
ディープダイバー 55.0
ドゴール 55.0
ニホンピロヘンソン 55.0
ヒラソール 55.0
ファンタジスト 55.0
マイネルサーパス 55.0

中心は牝馬ながら、先週の阪神JFを勝利したダノンファンタジーを、新馬戦で軽く千切ったグランアレグリアですね。
朝日杯史上初の牝馬優勝が実際に起こりそうです。
前走サウジアラビアRCも全く危なげない完勝で、付け入るスキがありません。
完成度が高いですね。

相手には重賞勝利馬を素直に並べるのが良さそうです。

アドマイヤマーズはデイリー杯2歳Sで1番人気に応えて勝利。
2着メイショウショウブの粘りはありましたが、着差以上の完勝でしょう。
好位から折り合えての押し切り狙いなので脚質も無駄がないですね。

ケイデンスコールは新馬戦でアドマイヤマーズとタイム差なし(3着とは0.3差)の接戦でした。
未勝利から新潟2歳Sを連勝しましたが、この馬の特徴は終いのキレ味です。
3戦とも上がり最速をマークしました。
前で勝負する有力馬が多いので、展開的に恵まれる可能性があります。

ファンタジストは小倉2歳Sと京王杯2歳Sで重賞を連勝。
レースレベルはいずれも高くはありませんが、意外と奥行きのある馬だなという印象です。
ここを含めて3歳春の前半は取りこぼして、NHKマイルCくらいで2着に来そうなタイプに見えます。
重たい印を入れる予定はありませんが、馬券には加えておきたい一頭ですね。
イッタイッタの展開になれば3着に残っていても不思議ではありません。

重賞勝ちの実績のある対抗候補は上記の3頭です。
グランアレグリアを1列目、上記3頭を2列目、その他3列目に加えるべき馬をデータから探していきましょう。

朝日杯FS データ分析

JRA公式サイトを参照します。

1、1400-1800mJRA重賞で4着以内

過去10年の傾向で重賞で好走できる実績は重視したいですね。
特に3着以内でみると30頭中21頭が該当します。
上記実績がない馬の場合は、前走1着かつ2着馬とは0.2差以上が目安となります。

1400-1800m重賞で4着以内:
アドマイヤマーズ
エメラルファイト
グランアレグリア
ケイデンスコール
ドゴール
ファンタジスト

前走1着かつ0.2差勝利:
ソルトイブキ
ニホンピロヘンソン
ヒラソール

 

2、前走単勝人気

前走の単勝人気別の傾向ですが、好走率でみると1番人気がいいですね。
頭数では2-5番人気もそれなりにいますが、G1の朝日杯に出てくるレベルの馬ですので、当然前走ではそれなりに人気になっています。

前走1番人気:
アドマイヤマーズ
グランアレグリア
ケイデンスコール

 

3、5着以下の有無

5着以下に敗れた経験のある馬は苦戦傾向です。
G1ですので、それなりに安定した成績を残す地力も必須ですね。
阪神開催に替わった4年間でも高配当になった馬は条件で5着以下があった馬でした。
穴馬狙いなら消すに消せないやっかいなデータと言えそうです。

5着以下あり:
アスターペガサス
イッツクール
クリノガウディー
コパノマーティン
ソルトイブキ
タニノミッション
ヒラソール

 

4、前走距離

前走距離別の傾向としては、同距離の1600mを使ってきた馬が有利ですね。
1600m以外の距離だった場合は、上がり3F3位以内であることが条件と言えそうです。

前走1600m:
アドマイヤマーズ
グランアレグリア
ケイデンスコール
ソルトイブキ
タニノミッション
ドゴール

前走1600m以外で上がり3F3位以内:
アスターペガサス
ニホンピロヘンソン
ヒラソール
マイネルサーパス

 

5、前走出走頭数

阪神開催に替わった過去4年の傾向で、前走の出走頭数別です。
13頭以上のレースを使ってきた馬の方が好走率が高くなっていますが、
前走がG2であれば12頭以下でもあまり気にしなくて良さそうです。

前走13頭以上もしくはG2:
アスターペガサス
アドマイヤマーズ
クリノガウディー
ソルトイブキ
タニノミッション
ヒラソール

 

6、勝ち馬まとめ

過去6年の勝ち馬に共通する傾向です。中山開催も含まれています。
・前走1着
・2着とは0.2差以上
・前走4番人気以内
・最低4着以内
・前走出走頭数13頭以上
この5項目を満たす馬は不在でした。

以上、6項目を見ていきました。満点回答は不在でしたが、項目が多いのは、

アドマイヤマーズ

が、前走13頭未満でしたがデイリー杯がG2なので、1-5の項目は全て満たしています。

グランアレグリアは強いと思いますが、根拠のない敗戦となった場合はアドマイヤマーズが勝っている、そんな傾向かもしれませんね。
といっても、新馬戦で多頭数+強敵を完璧にクリアしているので、やはりグランアレグリアで仕方なしでしょうか。

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frankelkeiba