ヴィクトリアマイル2019出走予定馬｜フロンテアクイーンを3連系の軸馬に指名！

今週はVMですね。
NHKマイルCは、まあいいでしょう。
予想の狙いとしては間違っていませんでしたが、選択した馬が・・・。
カテドラルとケイデンスコールは、可能性としてはありましたが、馬券の組み立てには入ってこなかったですね。
仕方ありません。

切り替えて、ヴィクトリアマイルにいきましょう。
本日は、出走予定馬を軽く振り返っておきます。

特別登録はこちらの19頭。

ヴィクトリアマイル　特別登録馬

アエロリット牝5 55.0 菊沢
アマルフィコースト牝4 55.0 牧田
カンタービレ牝4 55.0 角居
キャナルストリート牝5 55.0 大竹
クロコスミア牝6 55.0 西浦
サウンドキアラ牝4 55.0 安達
サトノワルキューレ牝4 55.0 角居
ソウルスターリング牝5 55.0 藤沢和
デンコウアンジュ牝6 55.0 荒川
ノームコア牝4 55.0 萩原
フロンテアクイーン牝6 55.0 国枝
プリモシーン牝4 55.0 木村
ミエノサクシード牝6 55.0 高橋亮
ミッキーチャーム牝4 55.0 中内田
メイショウオワラ牝5 55.0 岡田
ラッキーライラック牝4 55.0 松永幹
レッツゴードンキ牝7 55.0 梅田
レッドオルガ牝5 55.0 藤原英
ワントゥワン牝6 55.0 藤岡

賞金からサウンドキアラが除外候補となっています。

アエロリット

アメリカ帰りが気になりますね。香港ならあまり気にしませんが、アメリカやドバイ、ヨーロッパからの帰国初戦は割引として入ることを基本としています。
能力は昨年の安田記念や毎日王冠で証明済みですので、状態さえ良ければ走ってくるでしょう。

アマルフィコースト

京都牝馬Sと阪神牝馬Sでどちらも二けた人気から好走しました。
デビューから2連勝後はシルバーコレクターの道を歩んでいます。
父ダイワメジャーはNHKマイルC馬のアドマイヤマーズと同じ。
2着3着付はオッズ次第で押さえておきたいところです。

カンタービレ

前走阪神牝馬Sは休み明けといった内容でした。同じ休み明けのローズSがスカッと勝利しただけに別馬のような感じでしたね。
叩き2走目で一定の上昇はありそうですが、トライアルタイプでしょう。
好走できる下地はあると思いますが、勝ち切るイメージは持ちにくいですね。

キャナルストリート

昨年の2月に復帰して初戦こそ8着でしたが、その後は連対を確保し続け4勝を重ねました。
根性で勝負しているところが目立ち、いきなりのG1は違うかなという印象です。
OP特別や牝馬限定G3でもう少し経験を積ませてからの方がいいでしょう。

クロコスミア

ここ2戦が5着6着と馬柱的にはイマイチな感じはしますが、ステイゴールド血統はこういう時にこそ仕事をするのが常だと感じます。
買えない理由は距離が短くて忙しすぎるとか、そもそも老いてどうなの、などいくつもありますが、だからこそでしょう。
根拠はなし。ここは押さえるの一点です。

サウンドキアラ

除外候補ですし、取り立てて買える材料も見えないのでスルーでいいでしょう。

サトノワルキューレ

フローラS以降、芳しくないレースが続きます。
ここで復活のイメージも持ちにくいので消しでいいでしょう。

ソウルスターリング

昨年のヴィクトリアマイルは7着と惨敗。
今回休み明けということもあり、ここも消しでいいでしょう。

デンコウアンジュ

叩き3走目で上昇はありそうです。2年前は11番人気2着と激走。昨年は大敗でしたが、東京マイルではノーマークにはできません。

ノームコア

ハービンジャー産駒らしく2000mが適距離でしょう。
マイルの忙しい流れは悪くはありませんので、2着3着でどうするか検討です。
ルメール騎手が騎乗停止のため、誰が乗るのでしょうか？レーン騎手ですかね？
いずれにしても、ギリギリまで検討したいと思います。

フロンテアクイーン

前走でやっと重賞を勝てました。馬体重480㎏は過去最高の重さ。
ここにきて成長しているというか、実が入っている可能性があります。
昨年はなかなか勝ち切れなかったのは、成長途上だった？
展開不問、馬場不問。相手なりの競馬で今回も走りつつ、本格化したのなら勝つところまで？

プリモシーン

混合戦で好走し、牝馬限定戦で凡走と女傑タイプというか、男勝りというか。
31秒台の早い時計決着で好走できている点を評価すべきかもしれません。
前半3F33秒台で入る流れになれば出番はありそうですが、展開が読みにくいメンバーですので、ここは最後まで悩むことになりそうです。

ミエノサクシード

時計勝負になると出番はなさそうですが、一雨来るか、展開的にドスローになればこの馬の切れ味が発揮できそうです。
先行勢が多いメンバーなので、緩い流れは想定しにくいのですが、全体時計はそんなに早くはならなさそうなんですよね。
悩ましい一頭ですが、馬券圏内に来れば高配当が約束されているので、ここは買って後悔するパターンでいきましょうか。

ミッキーチャーム

阪神牝馬Sではこの馬らしい勝ち方で、好位からしっかりと伸びてきました。
中山牝馬Sは休み明けという感じで全くレースになっていなかったですね。
地力上位で素直に押さえるのがベターでしょう。

メイショウオワラ

マイラーズC8着は特に見せ場もなくでした。
混合の1000万下はあっさり勝てるだけのポテンシャルなので、それなりにやれていいと思っています。
ここ2走が馬体重がベストを下回っているので、調教後馬体重が470㎏台中盤くらいになっていれば追い切りで見直ししましょう。

ラッキーライラック

阪神牝馬Sがひどいレースでした。ムラが激しく信頼はおけないですね。
思考停止で馬券には加えますが、自信をもって消せる材料が出てきたら、積極的に消していきたいと思います。

レッツゴードンキ

4年連続高松宮記念からの直行ですね。VMでは最高6着と相性が良くありません。
ただ、ここ一年はズブさを見せているので、今なら距離延長は歓迎ではないでしょうか。
レッツゴードンキはしっかり狙っていきたい一頭です。

レッドオルガ

東京で5戦してすべて3着以内。
東京マイルが得意なエリモピクシーの仔ですので、押さえますが、本質的には人気薄でこそ買いたいですね。
今回は、仕方なしに押さえの一頭とします。

ワントゥワン

デビュー以来、常に上がり3F3位以内を継続してきましたが、前走阪神牝馬Sで終にその記録が途切れました。
終いの脚が33秒フラットで行けたとしても、メンバー的に同様の脚を持つ馬が何頭かいます。
後方一気がこの馬の持ち味ですが、展開に恵まれない限りは追い込んでも掲示板まででしょう。

以上、19頭をざっと見ていきました。

牝馬の中でもエースクラスは不在ですので、このメンバーなら本命候補はフロンテアクイーンとなるでしょう。
3連系の軸にするにも持って来いのタイプですし、本格化と見ている点に誤りがなければ上位は確定と考えます。

展開が読みにくいので、前哨戦を見直ししてレースイメージを高め、最終予想に臨みたいと思います。

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