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CBC賞2019データ予想|データから推奨馬は2頭!レッドアンシェルともう一頭は?

JRAから京都競馬場の整備工事が発表されました。
ニュースリリースはこちら

開催休止となるのは2020年11月から2023年3月までと、およそ2年半も京都での開催がなくなります。
2020年11月と言ってもおそらくエリザベス女王杯とマイルCSは京都で開催でしょうから、実質的には11月最後から開催休止と見ていますが、どうなるでしょうか。

それにしても2年半とは長いですね。
阪神競馬場に全部回すことは考えにくいので、西日本の競馬場という位置付けとなる、中京競馬場・小倉競馬場に振り分けていくことでしょう。

もしくは札幌競馬場を延長とかですかね?8月札幌→9月阪神→10月札幌→11月札幌・・・
札幌2600mで菊花賞、悪くはない気がします(笑
14頭立てでは却下されそうですが。。。

ここは気が向いたら動画にまとめましょう。自分の中で予習もしておきたいと思います。

前段が長くなりましたが、CBC賞にいきます。
サマースプリント対象の2戦目ですね。
中京で行われるハンデ重賞です。

特別登録は14頭、フルゲートにならないのは残念ですね。

CBC賞 特別登録

アウィルアウェイ 51.0
アレスバローズ 57.5
キョウワゼノビア 52.0
グランドボヌール 54.0
コパノディール 49.0
ショウナンアンセム 56.0
セイウンコウセイ 58.0
タマモブリリアン 53.0
トウショウピスト 54.0
ビップライブリー 56.0
メイショウケイメイ 50.0
ラインスピリット 56.0
ラベンダーヴァレイ 51.0
レッドアンシェル 56.0

ハンデ戦ですので、斤量差が大きくなっていますね。
最軽量はコパノディールの49.0kg、トップハンデはセイウンコウセイの58.0kg。

過去10年でみると3連単で1万円以下で決まったのが2回。
10万円以上は6回と荒れる要素は強いレースとなります。
今年はメンバー的に順当に収まるとも思えないので、10万馬券を想定して組み立てたほうが良さそうですね。

続いてJRA公式サイトを参照しデータを確認していきましょう。

CBC賞 データ分析

1、前走着順とタイム差

過去10年の傾向では前走1着馬もしくは2着以下でも0.3差以内に収めた馬の好走率が高くなっています。
また、0.4秒以上負けていた馬はG1・G2で6着以内の経験があればソコソコ来ていますね。
いずれにも該当しない馬が3頭(2勝2着1回)が高配当を演出しているのは想像できます。
勝ち馬10頭中8頭が該当する点で前走1着もしくは0.3差以内をピックアップします。

対象馬:
アウィルアウェイ
キョウワゼノビア
ショウナンアンセム
セイウンコウセイ
ビップライブリー
ラベンダーヴァレイ
レッドアンシェル

 

2、前走4コーナー通過順位

脚質でみると前走4コーナーを3番手以内で逃げた馬の好走率が高くなっています。
勝ち馬連対馬でみると8番手以内ですね。
勝ち馬を絞りたいので前走4コーナー8番手以内をピックアップしましょう。

対象馬:
アウィルアウェイ
アレスバローズ
キョウワゼノビア
グランドボヌール
セイウンコウセイ
ビップライブリー
ラインスピリット
ラベンダーヴァレイ
レッドアンシェル

 

3、年齢

過去5年の年齢別傾向では3歳4歳は馬券に絡まず、5歳6歳のみ。

また、前走7着以下だった馬は5歳以外全く馬券に絡んでいません。
5歳が中心と見ていいでしょう。
5歳と前走6着以内の6歳馬をピックアップしておきます。

5歳:
グランドボヌール
レッドアンシェル

前走6着以内の6歳:
キョウワゼノビア
ショウナンアンセム
セイウンコウセイ
ビップライブリー
ラベンダーヴァレイ

 

4、枠順

過去5年の枠番別傾向では連対馬に絞ると3-7枠の中枠となっています。
内外極端な枠は割引でいいでしょう。

 

5、勝ち馬まとめ

過去5年の勝ち馬に共通するところをまとめたものとなります。
・前走馬体重460㎏以上
・前走着順とタイム差(0.4差以内)
・年齢(5歳or6歳)
・枠(3-7枠)

枠順は発表されていませんが、それ以外の項目を満たすのは

キョウワゼノビア
セイウンコウセイ
ビップライブリー
レッドアンシェル

こちらの4頭となります。
JRAのデータではハンデについて触れていませんでしたが、過去5年の勝ち馬のハンデは、
牝馬53-55.5kg、牡馬54-56㎏でした。
牡馬の57㎏以上は3着が一回のみと苦戦傾向ですし、牝馬の53㎏未満も2着までとなっています。

データからの推奨馬は2頭としましょう。

レッドアンシェル
1番人気に推されそうですね。1600万下の内容をみるとクラス慣れが必要なタイプとみます。
3歳時に重賞でそれなりに戦えていて、1600万下で足踏みしたところをみると、今回も勝ち切れるかどうかでは不安の方が大きいと感じます。
枠と追い切りをチェックして最終結論を出しましょう。
ただ、印は間違いなく回る馬だと思います。

ビップライブリー
中京は[0-1-1-0]でこれは昨年のアレスバローズと同じです。
斤量が背負ってしまっているのでその点は不安ですが、展開的には好位2番手からの競馬で、一回息も入るくらいのペースになりそうなので有利と言えるでしょう。
こっちが1着に来ると3連単10万馬券が見えてくるので、1着を期待したいですね。

以上、CBC賞のデータ分析でした。

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frankelkeiba