さて、夏競馬のメイン、札幌記念ですね。
最近というか、夏競馬がほとんど勝てていないので、そろそろ当てにいきましょうか。
ここは荒れる要素も強いので、その辺を意識してやっていきたいと思います。
特別登録は15頭。サトノティターンが連闘をするとは思えないので、14頭立てになりそうですね。
エイシンティンクル 牝6 55.0 勝浦
クルーガー 牡7 57.0 丸山
クロコスミア 牝6 55.0 戸崎圭
ゴーフォザサミット 牡4 57.0 石橋脩
サクラアンプルール 牡8 57.0 横山典
サトノティターン 牡6 57.0
サングレーザー 牡5 57.0 岩田康
ステイフーリッシュ 牡4 57.0 中谷
ナイトオブナイツ 牡6 57.0 池添
フィエールマン 牡4 57.0 ルメール
ブラストワンピース 牡4 57.0 川田
ペルシアンナイト 牡5 57.0 Ｍデムーロ
ランフォザローゼス 牡3 54.0 藤岡佑
ロードヴァンドール 牡6 57.0 横山武
ワグネリアン 牡4 57.0 福永
では、JRA公式サイトを参照しデータをチェックしていきましょう。
過去10年の3着以内馬30頭中15頭は、JRAのG1で3着以内に入った経験のある馬でした。
「JRAの」はクルーガーが出走しているため強調してあります。3着以内の好走率も高めとなっていますね。
また、G1で3着以内がなく、かつ同年のオープンクラスでも3着以内がない場合は、馬券圏内に来ていません。
G1に足りない馬の場合は、今年の実績を重視すべきですね。また、上がり馬には高い壁とも言えそうです。
JRAのG1で3着以内あり：
クロコスミア
サングレーザー
ステイフーリッシュ
フィエールマン
ブラストワンピース
ペルシアンナイト
ワグネリアン
同年オープンクラスで3着以内あり：
エイシンティンクル
サクラアンプルール
ナイトオブナイツ
ランフォザローゼス
ロードヴァンドール
札幌開催の9回での馬番別の傾向です。
内の1-5番の好走率が高いですね。
6番より外の場合は、前走が3着以内だとまずまずです。
前走3着以内：
クルーガー
クロコスミア
サトノティターン
ステイフーリッシュ
フィエールマン
ワグネリアン
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過去10年の前走における出走頭数別の傾向となります。
今回をサトノティターンを除く14頭と仮定して、このデータを扱います。
前走が13頭立て以下のレースからの出走は割引ですね。
また、その場合前年以降のJRA主催G1での優勝があるかどうかで好走率も変わります。
前走14頭立て以上：
エイシンティンクル
クロコスミア
サクラアンプルール
サングレーザー
ステイフーリッシュ
ナイトオブナイツ
ペルシアンナイト
ランフォザローゼス
ワグネリアン
前走13頭立て以下かつG1馬：
フィエールマン
ブラストワンピース
過去5年と近年の傾向です。
前走を3番手以内の逃げ先行は苦戦しています。
4番手以下の馬から入った方が良さそうです。
前走4番手以下：
エイシンティンクル
クロコスミア
サクラアンプルール
サトノティターン
サングレーザー
ナイトオブナイツ
ブラストワンピース
ペルシアンナイト
ランフォザローゼス
ロードヴァンドール
ワグネリアン
過去5年の勝ち馬に共通する傾向となります。
・前走2-9着
・年齢3-6歳
・前走4コーナー7番手以下
5年だけでなく、1984年のグレード制導入以降でみても、前走10着以下からの優勝はありません。
また、7歳以上で勝利したのはダイワカーリアン一頭のみとなっています。
勝ち馬を考える際には、大幅な巻き返しは期待しない方が良さそうです。
3項目対象馬：
エイシンティンクル
サトノティターン
サングレーザー
ナイトオブナイツ
ランフォザローゼス
ロードヴァンドール
ワグネリアン
以上、5項目を見ていきました。
馬番が発表されていませんので、全項目とはいきませんが、５の3項目を満たす馬が中心となりそうです。
一方で、札幌記念特有の個人的に重視しているデータとしては
2018年
マカヒキ（1人気2着）
モズカッチャン（4人気3着）
2017年
対象馬なし
2016年
モーリス（1人気2着）
ヌーヴォレコルト（2人気4着）
レッドリヴェール（10人気16着）
2015年
ラキシス（2人気5着）
トーホウジャッカル（1人気8着）
2014年
ハープスター（2人気1着）
ゴールドシップ（1人気2着）
ホエールキャプチャ（7人気3着）
ロゴタイプ（4人気8着）
2013年
函館開催のため対象外
2012年
ヒルノダムール（2人気3着）
ロジユニヴァース（7人気14着）
以上、7年5回の開催を振り返ると、G1馬が延べ13頭出走し、[1-3-3-6]と半数以上が馬券になっています。
そして人気になっている馬ほど信頼度が高いとも言えます。
3連系で狙うなら人気のG1馬から入れ、というのが札幌記念のセオリーだと考えています。
このデータで2014年のホエールキャプチャを拾って、おいしい思いをしたので、それ以前も同様の傾向です。
今年の出走馬でG1馬は4頭（フィエールマン・ブラストワンピース・ペルシアンナイト・ワグネリアン）です。
となると本命はここで仕方ないでしょう。
ディープ×キンカメ、そして金子氏の持ち馬ということで、この令和元年夏のクライマックスとしては、ここしかないでしょう。
馬券全体感としては、素直な馬券を選びつつ、紐穴に期待という買い方になるかと思います。
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