小倉2歳Sを見ていきましょう。
2歳重賞ではありますが、クラシック路線とはやや無縁と言えるようなポジションの重賞です。
距離1200mということもありますが、どちらかというと今後の小倉巧者としての適性を見極め、後々の高配当を狙っていく素材探しの一戦ですね。
今回限りで、次に繋がる繋がらないは度外視して予想を組み立てます。
1枠1番ローランダー牝2 54.0 松山
2枠2番テーオーマルクス牡2 54.0 浜中
3枠3番ラウダシオン牡2 54.0 武豊
3枠4番ヒメサマ牝2 54.0 岩田望
4枠5番トリプルエース牡2 54.0 和田
4枠6番ヒバリ牝2 54.0 福永
5枠7番カイルアコナ牝2 54.0 川田
5枠8番ホープホワイト牝2 54.0 酒井
6枠9番シゲルミズガメザ牡2 54.0 岩崎
6枠10番マイネルグリット牡2 54.0 国分優
7枠11番グランドデューク牡2 54.0 西村淳
7枠12番カリニート牡2 54.0 幸
8枠13番ゼンノジャスタ牡2 54.0 田中健
8枠14番ミントティー牝2 54.0 秋山
枠順別の傾向です。
1枠[0-0-1-13/14]
2枠[1-1-2-13/17]
3枠[3-1-1-14/19]
4枠[3-0-1-15/19]
5枠[0-0-3-17/20]
6枠[0-1-0-19/20]
7枠[2-4-1-14/21]
8枠[1-3-1-19/24]
勝ち馬は2枠から4枠、2着馬は6枠から8枠。
外枠は勝ち切れるか届かないかギリギリな傾向と言えそうです。
続いて、JRA公式サイトを参照しデータをチェックしていきましょう。
過去10年の傾向で初勝利時における2着とのタイム差をみると、0.3秒差以上を付けている馬の好走率が高くなっています。
勝ち馬も8頭出ていますし、0.3差以上をピックアップします。
対象馬:
ローランダー
カイルアコナ
シゲルミズガメザ
過去10年の出走頭数別の傾向では、10頭以上のレースを使って参戦してきた馬の好走率が非常に高くなっています。
少頭数のレースは大幅な割引が良さそうです。
前走10頭立て以上:
ローランダー
ヒバリ
シゲルミズガメザ
グランドデューク
カリニート
ミントティー
過去7年の傾向で、デビュー月別の傾向です。
6月デビュー組は不振ですね。7月8月デビューの馬が良さそうです。
7月8月デビュー:
ローランダー
ヒメマサ
ヒバリ
カイルアコナ
ホープホワイト
マイネルグリット
グランドデューク
カリニート
ミントティー
過去6年の勝ち馬を見ると、牡馬は中京デビュー、牝馬は小倉でビューの馬がそれぞれ勝利しています。
中京の7月はスピードが問われる舞台なので牡馬の場合は天性のスピードあり、という評価ができます。
牝馬の小倉は混合戦で勝利してくるようなタイプであり、早熟傾向が強いですね。
適性について納得の傾向です。
対象牡馬:
マイネルグリット
ゼンノジャスタ
対象牝馬:
ローランダー
ヒバリ
以上4項目を見ていきました。
満点回答は
前日で10番人気なので、単勝を一つ用意しておくのはアリかもしれません。
データ分析は以上です。最終予想といきましょう。
日曜小倉は午前中に結構な雨量が想定されています。
ヤフー天気で見ると、11ミリや5ミリがあるので、重馬場まであるのではないでしょうか?
午後からは曇りになると想定しますが、午前から芝レースが続くので内枠は馬場が荒れるでしょう。
外枠の馬場のいいところ、かつ逃げ先行が良いかもしれません。
なかなか難解なメンバーですが、波乱しか考えられませんので、その方向で行きましょう。
◎10番マイネルグリット
2戦2勝で重馬場での勝利実績もあります。
マイネル軍団は叩いてナンボなので、間を空けずに使われ続けている点は評価すべきでしょう。
前走の内容を見ると、枠はレースがし易いところで、最後チョイ差しで勝ち切れるのではないでしょうか。
相手は穴馬3頭へ流します。
△1番ローランダー
内枠が荒れると出番がなさそうですが、連闘は買い。
この1点で馬券に加えます。
△9番シゲルミズガメザ
こちらも連闘です。小倉は連闘を買えば高配当に繋がりやすい競馬場です。
△13番ゼンノジャスタ
デビューが中京の重馬場でした。
好位から抜け出しただけ、と言ってしまえばそれまでですが、重馬場適性を重視して入ります。
前走はマイネルグリットに敗れていますが、同じ8枠でも今回は前進が見込める8枠でしょう。
相手は以上3頭です。
馬券は馬連・ワイド流し
軸馬:10
相手:1.9.13
馬連ワイド各3点
小倉2歳ステークスの予想は以上です。
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