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小倉大賞典2020枠順確定|出走馬紹介!ヴェロックスはこのメンバーでも2着3着タイプ?!

小倉大賞典の出走馬をチェックしていきましょう。

1枠1番アロハリリー牝5 54.0 中谷
近2走の競馬を見る限りでは、少しハンデが見込まれた印象があります。
乗り替わりもプラスとは言えません。
小倉適性は問題ないのですが、さすがにこのメンバー相手に好走するのは厳しいでしょう。

2枠2番カデナ牡6 57.0 鮫島駿
近2の大敗で人気が落ちるなら美味しい存在になるのでしょう。
昨夏の小倉記念で2着に入線しているので、適性面は問題ありません。
今までなかなか骨のあるメンバーとも勝負しているので、今回の相手関係なら十分にやれるでしょう。

3枠3番テリトーリアル牡6 56.0 藤岡康
実績的には上位陣には足りないものの、去年から着実に力をつけている印象です。
小倉コースははじめですが、小回りコースの経験があるので、適性面は問題ないでしょう。
前走の様な競馬が出来れば、面白い存在です。

3枠4番レイホーロマンス牝7 51.0 松若
いろいろな条件下でレースしてきているタフな馬ではあるものの、流石にこのメンバー相手は荷が重いでしょう。
小倉替わりは問題ないのですが、相手関係、馬場状態などマイナス材料の方が多いです。

4枠5番サイモンラムセス牡10 53.0 小牧
流石にリステッド競走でも2桁着順の馬なので、ここは力不足は明白でしょう。

4枠6番ヴェロックス牡4 57.0 川田
昨年のクラシック戦線での戦績を考えれば、ここへの選択は驚きしかありません。
逆に考えればなぜこのレースを選択したのか。
前走の敗因が原因と考えると、陣営は確実に勝てるレースを選択して勝ち癖をつけにきているとも考えられます。
ウラでGⅠが開催されている中、川田騎手もこの馬のために小倉を選んだとなると、陣営の覚悟は相当なものでしょう。
もちろんここはステップでしょうが。馬券から外れることも考えにくいのも事実です。

5枠7番ナイトオブナイツ牡7 56.0 丹内
近走のリステッド競走の競馬を見ていても良い内容とは言えません。
昨年4着の舞台でどこまでやれるか。

5枠8番アンノートル牡6 54.0 柴田大
近走の戦績を見る限りでは手が伸びませんが、良い脚を持っている馬なので決めて勝負になれば可能性は大です。
血統的にも面白い馬です。
ここで好走すればこの先も注目したいです。

6枠9番エメラルファイト牡4 56.0 石川
初小倉ですが、小回りでもしっかり自分の競馬をしているので適性面の問題ないでしょう。
近走はマイルばかり使っていますが、距離延長でも十分対応出来ます。
GⅢのこのメンバーなら一発あっても驚けません。

6枠10番アウトライアーズ牡6 54.0 丸田
丸田騎手とコンビを再結成して挑むようです。
小倉は得意舞台なので適性面の心配はありません。
状態面が良く、スムーズな競馬が出来ればチャンスはあると思います。

7枠11番タニノフランケル牡5 55.0 吉田隼
デビュー当初はフランケル×ウォッカという組み合わせで注目されましたが、思うような結果を残せていません。
ただ昨年の2着馬ですし、小倉だけピックアップすると恥ずかしい競馬はしていません。
この舞台なら十分勝ち負けまであるのではないでしょうか。

7枠12番ドゥオーモ牡7 52.0 勝浦
自己条件では安定した戦績を残しているものの、今回は格上挑戦なのでさすがに難しいレースにはなるでしょう。

8枠13番ジナンボー牡5 55.0 シュタルケ
前走のジャパンカップでは大凡走しましたが、悲観的になる必要はありません。
ハイレベルなレースで好走する馬ならこんなところにはいないと思います。
自己条件のレベルに戻れば間違いなく安定した結果を残せるでしょう。
年齢の割にはレースも使っていないので、まだまだ上積みが見込めます。

8枠14番ランスオブプラーナ牡4 55.0 横山武
前走は兵庫ゴールドトロフィーに挑戦するなど、陣営もかなり迷っている感じがしますね。
昨年の皐月賞以降一気にリズムを崩しました。
ローテーションもバラバラなので好走は厳しいでしょう。

以上、小倉大賞典の出走馬紹介でした。
今年も難解ですね。
ヴェロックスは、ここで2着3着に来るからこそのヴェロックスだと思いたいのですが、いかがでしょうか。

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