安倍首相は非常事態宣言を今月まで延長しました。
しかし可能な場合は31日を待たずに宣言解除をするとも添えました。
私の感覚では解除する確率は低いでしょう。
なんか保険的にはニュアンスにも聞こえました。
さて中央競馬と地方競馬はこの判断をどのように受け止めて策を練るのでしょうか。
さすがにまだ観客を入れるに踏み切るには早いと思いますが、少しでも早く観戦を解禁してくれることを願うばかりです。
今週は地方競馬は大忙しです。
今年のGWはステイホーム週間なのでいつもとは違うGWですが、競馬をする人が増えているので私としては嬉しいです。
コロナウイルスのせいもあるのですが、これを機に競馬を始めて欲しいです。
火曜日は船橋で交流GⅠかしわ記念がありますが、メンバーが残念なので生粋の地方競馬を楽しみたい方は園田で行われる兵庫大賞典をオススメします。
それでは兵庫大賞典に出走するメンバーを各馬みていきます。
1番 カチテスグレース 牝8 54.0㎏ 大山騎手
前走は今回と同条件のレースでしたが、上位陣とは少し差を感じる競馬内容でした。
今回は前走同様にメンバーが揃ったのでかなり恩恵を受けないと厳しいでしょう。
2番 タガノゴールド 牡9 56.0㎏ 下原騎手
前走は南関重賞のダイオライト記念に挑戦して5着でした。
ただメンバーレベルを考えると、もちろん兵庫よりもレベルが高い中で5着なので悲観的になる必要はありません。
今回は相手関係も一気にラクになるのでここは勝ち負けでしょう。
しかし不利なデータもあるのでその点をどう評価するか。
3番 ジンギ 牡4 56.0㎏ 田中騎手
中央では有名なロードカナロア産駒で母父がディープインパクトと良血馬です。
デビューからしっかり良血馬らしい競馬を見せています。
1870mもしっかりこなしているので適性面も問題ありません。
古馬重賞は初ですが、帝王・田中騎手ならしっかりエスコートしてくれるでしょう。
4番 ヒダルマ 牡5 56.0㎏ 川原騎手
前走で連勝記録はストップしましたが、悲観する必要はありません。
前走負かされたタガノカピートは兵庫でもトップレベルの馬なので、そんな相手に2着は評価すべきでしょう。
今回は叩き2戦目なので状態面もパフォーマンスも良くなってくるでしょう。
兵庫のレジェンド騎手川原騎手の手腕にも注目したい。
5番 メイショウオオゼキ セ10 56.0㎏ 笹田騎手
馬も人間と同じで年齢には勝てないのでしょう。
徐々に衰えているのは明白です。
今回は前走よりも強敵が揃ったので、結果よりも無事完走して欲しいです。
6番 コスモヴァーズ 牡6 56.0㎏ 井上騎手
前走よりもさらに相手関係強化になるので結果を残すのは難しいでしょう。
まずは自己条件で頑張ってもらいたいです。
7番 オオオヤブン 牡6 56.0㎏ 松木騎手
移籍してからは比較的安定した戦績を残しています。
ただ1870m戦では馬券に絡めていません。
重賞レースという関係性もあるのかも知れませんが、今回も相手もなかなかのメンバーなのでどうか。
8番 キクノステラ セ8 56.0㎏ 田野騎手
根本的に1400m戦で実績を積んで来ている馬なので距離延長がプラスに出るのかマイナスに出るのかは走ってみないと分からない部分です。
ただ近走の競馬は全盛期と比べると確実に落ちているのでどこまでこのメンバーに未知数の条件でやれるか。
9番 エイシンニシパ 牡7 56.0㎏ 吉村騎手
今年もこの時期は好調をキープしています。
ここに向けてのローテーションも確立されており、しっかり今年もそのローテーションを踏んできました。
年齢を重ねて勝ち切れなくはなっているものの、崩れることはないので安定感はあります。適性面も問題ないので今年も勝ち負け候補でしょう。
10番 エイシンミコノス 牡7 56.0㎏ 廣瀬騎手
去年のこの時期に比べると全くダメです。A1クラスではもう少し馬券に絡む結果を残してほしいです。今回は相手関係も上り、大外枠からのスタートになるので厳しい条件であることに違いありません。
以上が兵庫大賞典の全馬診断です。
ここは昨年の勝ち馬であるエイシンニシパと3着馬のタガノゴールドをどう評価するかでしょう。
昨年とはメンバーも違うのでどのような展開になるか。
ハナを奪うのはどの馬なのか。
今回はこの印で予想を組み立てました。
◎[最強]競馬ブログランキングへ
前走休み明けで園田のトップレベルのタガノカピートの2着なら合格です。
叩き2走目、上昇しかないでしょう。
摂津盃ではメイショウオオゼキ・キクノステラといった重賞の経験豊富な馬を相手に勝ち切りました。
世代交代をそろそろ期待してもいいのではないでしょうか？
○3番ジンギ
ここ2走を1870mを使って2着1着とまだまだ地力を成長させています。
タガノゴールドを相手に真っ向勝負を挑めるところまできたでしょう。
逃げはヒダルマに譲ると見ますが、2番手からの好位差しで勝負でしょう。
▲9番エイシンニシパ
新春賞はかなり強い競馬でした。
園田1870mは[5-5-1-4]とかなり相性が良いです。
一方で勝ち切れないタイプですので、その点がどうか。
△2番タガノゴールド
園田に移籍して以降、距離短縮の成績は[1-2-1-2]と比較的成績は悪くなっています。
昨年の兵庫大賞典も距離短縮で3着。
1着で勝負すべきではないと判断し、2着3着に置きます。
馬券は3連単フォーメーション
1着馬：◎
2着馬：2,3,9
3着馬：2,3,9
1着馬：3,9
2着馬：◎
3着馬：2,3,9
これで10点ですね。
この形でいきましょう。
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◎治世ノ能臣
乱世ノ奸雄
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本命線（治世）は堅く小点数厚張り
荒重賞（乱世）は本命絞り人気薄追加
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