フランケルJr.の競馬予想

京都新聞杯のデータと最終予想です。
昨年は京都新聞杯2着のロジャーバローズがダービーを勝利。
その前はキズナですかね。印象が強く京都新聞杯をステップにダービーを勝利しました。

ただし、この京都新聞杯は現在2年連続で3連単20万馬券が出ています。
馬券的にもダービーへの予算確保を狙うべきレースでしょう。
NHKマイルCで使い切る、という声が聞こえそうですけどｗ

枠順

1枠1番メイショウダジン牡3　56.0　幸
2枠2番アンセッドヴァウ牡3　56.0　藤岡佑
3枠3番シルヴェリオ牡3　56.0　西村淳
4枠4番キッズアガチャー牡3　56.0　高倉
4枠5番ホウオウエクレール牡3　56.0　川須
5枠6番ディープボンド牡3　56.0　和田
5枠7番キングオブドラゴン牡3　56.0　坂井
6枠8番アドマイヤビルゴ牡3　56.0　藤岡康
6枠9番イロゴトシ牡3　56.0　小崎
7枠10番ファルコニア牡3　56.0　川田
7枠11番マンオブスピリット牡3　56.0　北村友
8枠12番サペラヴィ牡3　56.0　秋山真
8枠13番プレシオーソ牡3　56.0　北村宏

データ分析

JRA公式サイトを参照し、データをチェックしていきます。

１、1勝クラス以上の芝レースで5着以内

過去10年の3着以内馬30頭注29頭が該当するデータです。
ダートや新馬・未勝利勝ちのみ、というタイプでは苦戦します。
例外の1頭は昨年のサトノソロモンで前走が500万下を1番人気7着でした。
サトノソロモンはアドマイヤビルゴの全兄である点を補足しておきます。

対象馬：
メイショウダジン
ホウオウエクレール
ディープボンド
キングオブドラゴン
アドマイヤビルゴ
イロゴトシ
ファルコニア
マンオブスピリット
サペラヴィ

２、京都実績・重賞実績

過去10年の3着以内馬30頭中21頭は京都競馬場での優勝経験のある馬でした。
京都競馬場で優勝経験のない馬の場合は、JRA重賞で7着以内の経験があるとまずまず良さそうです。

京都競馬場優勝経験あり：
シルヴェリオ
ディープボンド
アドマイヤビルゴ
ファルコニア
マンオブスピリット

JRA重賞7着以内：
メイショウダジン
キングオブドラゴン

３、前走単勝人気

過去7年の前走単勝人気別の傾向です。
5番人気以内の支持は必須といえそうです。

前走5番人気以内：
アンセッドヴァウ
シルヴェリオ
キッズアガチャー
キングオブドラゴン
アドマイヤビルゴ
ファルコニア
マンオブスピリット
サペラヴィ
プレシオーソ

４、前走4コーナー通過順位

過去7年の前走の4コーナー通過順位からみる傾向です。
逃げ番手は大苦戦ですね。
そして11番手以下の追い込みも届かず。
3番手から10番手の好位中団差しが狙い目といえそうです。

対象馬：
メイショウダジン
アンセッドヴァウ
シルヴェリオ
キッズアガチャー
ディープボンド
キングオブドラゴン
アドマイヤビルゴ
イロゴトシ
ファルコニア
マンオブスピリット
サペラヴィ

以上、4項目を見ていきました。
4項目すべてに該当するのは、

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アドマイヤビルゴ
ファルコニア
マンオブスピリット

4頭が該当しました。

消しデータ

過去5年の京都新聞杯において、その前走での傾向を基に消しデータを作ります。

所属　美浦[0-0-0-3]

前走データではありませんが、美浦所属の馬は馬券圏内に来ていません。

前走　7番人気以下[0-0-0-15]

前走7番人気以下はレースの格を問わず馬券圏内に届いていないですね。

前走　ダート[0-0-0-4]

前走ダートは母数が少ない割に、今年は出走頭数が3頭いるので、分かりませんが一応消しデータとして扱います。

これで残る馬は、

シルヴェリオ
ホウオウエクレール
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アドマイヤビルゴ
ファルコニア
マンオブスピリット

以上、データ分析でした。

最終予想

アドマイヤビルゴの取捨ですが、特に消す理由もありません。
逆転される可能性は否定しませんが、2着は濃厚でしょう。
2着以内を想定して馬券を組み立てます。

逃げを打つのはホウオウエクレール。
ただ、シルヴェリオの未勝利勝ちは途中でハナに立っての圧勝でした。
西村騎手だけにここは逃げを打つかも。

逆転を狙う馬たちはアドマイヤビルゴを見ながらの競馬。
確実に終いの脚で上回ってくるのはマンオブスピリットでしょう。
ただし、スタミナ面では兄弟等を見てもやや不安。

ここは無理せず、素直な予想でいきましょう。

◎8番アドマイヤビルゴ
ここまで大事に使われていますし、確勝を目指してのローテだと判断します。
強烈に強いレースはしていませんが、しぶとく勝ち切る根性は間違いなさそうです。
走りも軽いですし、若葉Sの勝ち時計もレースレコードで優秀です。
好位差しから勝ち負けは間違いないと見て本命とします。

○10番ファルコニア
スプリングSを4着と地力まずまずを証明しました。
小倉あすなろ賞は出世レースでもありますし、走りも安定しています。
崩れるイメージがないため3着以内なら濃厚と見ての対抗とします。

▲11番マンオブスピリット
上がり3Fのキレ味ならメンバー中ダントツでしょう。
そういうレースになればアドマイヤビルゴを逆転まであると見ます。
スタミナが持つかどうかだけですね。
京都2勝はメンバー唯一。その点からも逆転を期待します。

△3番シルヴェリオ
シルヴァーステートの印象があるので、押さえたくなります。

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データから押さえておきます。

×5番ホウオウエクレール
こっちが単騎逃げになったらそのまま残しそうな予感はあります。

馬券は3連複フォーメーション。

1列目：8
2列目：3,10,11
3列目：3,10,11、5,☆
9通り

これでいきましょう。