【園田オータムトロフィー2020予想】カトゥールが勝つーる？血統予想で単複勝負？！

今週で中央の夏競馬はラストウィークです。
やっと夏競馬が終わりますね。
今年はコロナウイルスの影響なのか夏競馬はあまり盛り上がりませんでしたね。
もともと夏競馬はあまり盛り上がらないので変わりないのですが。
来週からいよいよ中山と中京でステップレースがオンパレード開催です。
今年はオリンピック開催の都合上開催場所が変則的になっています。
従来のデータが使えないレースもあるので注意しましょう。
逆に言えば荒れる可能性もあるので秋GⅠに向けて軍資金を稼ぎが出来そうです。
その前に週中である地方競馬で週末の軍資金をしっかり稼ぎたいところです。

木曜日は地方重賞が2重賞あるのですが、園田では3歳重賞の園田オータムトロフィーが行われます。
園田の中では歴史の浅い重賞レースなのでが、なかなかのメンバーがあつまって毎年見応えのあるレースになるので注目のレースです。
今回は園田のトップの吉村騎手が不在という事で配当も面白い配当になりそうです。

この記事では園田オータムトロフィーの全馬診断と最終予想をしていきます。
まずはいつも通り全馬を少しずつ見ていきます。
最後には最終予想もあります。

1番　スマートオーブ　牡3　56.0㎏　大山騎手
最内枠に入ったが、格上挑戦と条件は厳しいです。
田中騎手が別馬を選択しているので、ここは厳しいということでしょう。

2番　トライバルキング　牡3　56.0㎏　吉原騎手
恵みの雨が当日は降りそうなのですが。相手関係強化に距離延長と課題が多いのも事実。
2連勝中の勢いと吉原騎手が鞍上と言う事で期待を集めそうですが、どうでしょうか。

3番　カトゥール　牝3　54.0㎏　中田騎手
近走は崩れていませんし、ハイレベルなメンバー相手に善戦しています。
前走も古馬相手になかなかの競馬でした。
近走は馬券に絡めていないが、なにかをきっかけに爆発しそうです。

4番　ポリバレント　牡3　56.0㎏　川原騎手
デビューから一度も連対を外していませんし、鞍上は名手の川原騎手です。逃げれれば良い競馬が出来るので、どこまで自分の競馬が出来るかが鍵でしょう。

5番　エイシンガネーシャ　牡3　56.0㎏　田中騎手
移籍してからは2戦2勝とまだ地方では底を見せていない。
内容的にはまずまずだが、このレベルなら崩れることはないだろう。
このコースに強い田中騎手が鞍上なのも心強い。
決めて勝負になればこの馬が最終力候補になります。

6番　ホウオウベルタ　牡3　56.0㎏　永井騎手
この馬も中央からの移籍馬ではあるものの。あくまでも下級クラスでの結果なので今回は相手関係強化の一戦である。
能力的にはここでは足りない。

7番　ガミラスジャクソン　牡3　56.0㎏　赤岡騎手
高知のトップ騎手である赤岡騎手が騎乗してくれるのは心強い。
園田で引き続きはしれるのはプラスではあるものの、重賞レースとなると力不足なのでワンパンチ足りない。
相手関係を考えても厳しいか。

8番　ユウキラフェール　牝3　54.0㎏　杉浦騎手
安定した戦績であまり崩れていないのが特徴。距離も問題ありませんし、連勝の勢いもあるのでここでも抑えておきたいです。

9番　ステラモナーク　牝3　54.0㎏　下原騎手
兵庫ダービー2着馬で持ち時計もメンバー最速と不安材料が見つかりません。
唯一の不安は休み明けということか。
こればかりは走ってみないと分かりませんが、地力だけでなんとかなりそうな気もします。
休み明けというだけで侮るのは厳禁の能力の持ち主です。

10番　ジョウショーカーブ　牡3　56.0㎏　松木騎手
高知から園田に移籍した馬ですが、園田でも戦績は安定しています。
今回は大外枠と条件はマイナスだが血統面はいいので抑えは必要でしょう。

以上が園田オータムトロフィーの全馬診断です。

最終予想

3回目の園田オータムトロフィーです。
過去2年の勝ち馬に血統面で共通するのは父にも母にもミスプロを持っている点でしょうか。
父にも母にもミスプロ：
カトゥール
母にミスプロのクロス：
ステラモナーク
ジョウショーカーブ
この3頭にミスプロが濃厚という点を補足しておきます。

園田1700mは向こう正面の中ほどからスタートし、コースを1周半する形態となります。
コーナーは6回あり、またスタートの直線も長くないため、スピードに乗りにくいです。
スタート良く、好位を楽に周回して2回目の3コーナー回ったところから加速して押し切る競馬が理想です。

道中で我慢できずに動きたい馬や、終始外を回らされるなどの距離損が発生すると、途端に苦しくなります。
枠の有利不利というよりは馬の器用さが問われるコース形態だと考えるので、コース実績のある馬を狙うのが良いでしょう。

◎9番ステラモナーク
1700mの持ち時計は断トツの1位でポリバレントが作る流れを半ば無視して早々に押切を狙うでしょう。
逃げるかどうかは不明ですが、控える理由も見当たらないので当日の気分次第の競馬になりそうです。
2か月以上レースから遠ざかっているのはデビュー以来初めてのことです。
休み明けがどのような影響をもたらすか。脆く負けたレースもあるのでその点が不安材料ですね。

○5番エイシンガネーシャ
JRAから転厩後の2戦はまずまずといったところでしょう。
そこまで強さは感じないものの大崩れもなく堅実といった印象です。
決め手はメンバー中1番だと思うので、田中学騎手が3コーナー過ぎたところから上手く外に持ち出して
差し切るイメージはあります。
スローになればなるほど、出番が増しそうです。

▲3番カトゥール
兵庫ダービー6着はステラモナーク・ガミラスジャクソンに続く成績です。
前走は古馬を相手に5着とまずまず。1400m戦ですしテンのスピードの違いに戸惑ったような結果でした。
叩き2走目、血統的にも買いですので、穴枠として押さえましょう。

△4番ポリバレント
逃げ馬は押さえます。

×8番ユウキラフェール
ここ3走の内容はよく、1700mはぎりぎりも今の勢いなら

×10番ジョウショーカーブ
血統的にも押さえておきましょう。

馬券は点数が増えてトリガミの可能性もありますが、ステラモナークに絶対の信頼をおけないため
3連複フォーメーション
1列目：9,5
2列目：9,5、3,4
3列目：9,5、3,4、8,10
この14点か、

単複：▲3番カトゥール

迷うところです。