夏競馬が終わり余韻に浸りたいところではあるが、菅首相が総裁選不出馬だったり、パラリンピックが終盤でメダルラッシュだったり、とんでもない事件が起きたり、ビートたけしさんがつるはし男に襲撃されたりと非常に慌ただしい。
とうとうという表現が適切なのか分からないが、中央騎手でもコロナ感染者出てきた。
去年の夏も同じような事を書いたが、本当にいつになったら終息してリアルな競馬を以前通りに楽しむ事が出来るのだろうか。
いろいろな事に制限がかかる今、本当に競馬しか楽しみがない。
中央も地方も休まず開催してくれるのはファンとして本当にありがたい。
ホースマン達には感謝しかない。
今週も地方競馬は順調に消化されていく。
9月になったので笠松もいよいよ本格的に始まるのだろうか。
どうなるか分からないが、しばらくは静観が得策ではないだろうか。
今週は南関が熱い、さっそく火曜日の南関重賞を予想していく。
それでは、いつも通り全馬を少しずつ見ていきます。
1番 エンジェルパイロ 牝4 53.0㎏ 本橋騎手
今年は順調にレースを消化している。
前走のトライアル戦では逃げて2着となかなかの内容。
今回は絶好の枠を引き当てたうえに、斤量の恩恵もある。
相手はラクではないが。チャンスはある。
2番 ドリームドルチェ 牡9 57.0㎏ 橋本騎手
9歳馬ではあるが、まだまだ第一線で活躍している。
さすがに全盛期とは言えないが、名古屋で活躍は素晴らしい。
近走の敗因は距離なのは明らか。
距離短縮で改めて期待。
3番 セイジミニスター 牡6 55.0㎏ 石崎騎手
大井1200m職人。
デビューから一度もこのコース意外を経験していない。
適性面はなんの問題もないが、前走のトライアルでは5着なのが気になる。
ここにきて石崎騎手に乗り替わるのは変化を求めているからか。
4番 マースインディ 牡6 57.0㎏ 真島騎手
久しぶりのスプリント戦。
近走は中途半端な競馬が続いているだけに、距離短縮で変われるか。
ただスプリントでの戦績はあまり良くない。
マイル前後でのほうが結果を残している。
真島騎手を手配してきたことえを考慮してどう評価するか。
5番 ニシノレオニダス 牡4 55.0㎏ 笹川騎手
転厩してからの戦績はパーフェクト。
現在4連勝中とこの勢いは警戒したい。
トライアルも快勝で斤量も引き続き55.0kgのまま。
鞍上も笹川騎手のままなので本当に心強い。
崩れることが想像しにくい。
6番 ナリタスターワン 牡9 57.0㎏ 酒井騎手
第一線で活躍しているとは言えないが、本当にタフな馬だ。
過酷な条件とローテーションでも走っている。
地方馬の鏡とでも言おうか。
ただ馬券となると美談だけではいけない。
今回は近走の中でもメンバーが揃ったので、掲示板も厳しい。
7番 コパノフィーリング 牝4 56.0㎏ 森騎手
大井1200mは未経験なのが不安材料ではあるが、中央時代の事も考えるとこなせない条件ではない。
地方の砂にも順応してますし、移籍後負けなしの安定感は本物。
森騎手が鞍上なのも心強い。
初の56kgをこなせるかが課題。
8番 ブルミラコロ 牡9 57.0㎏ 達城騎手
地方に移籍するもの活躍することが出来ず。
移籍後11戦して馬券に絡んだのはたった2度だけ。
斤量も57kgで年齢も若くない。
さすがに変わり身を期待する方が酷。
9番 アヴォンリー 牝5 53.0㎏ 今野騎手
転厩して3戦、まだ結果を残せていない。
しかし前走でスプリント向きなのは判明した。
改めて距離短縮はプラスですし、53kgは魅力的。
あとは展開の助けなど嵌ればチャンスはある。
10番 ワールドリング 牡3 55.0㎏ 張田騎手
前走久しぶりのスプリント戦で才能が開花。
スプリント能力の高さを改めて証明した。
メンバーはそろったが、十分戦える力はあるので楽しみである。
11番 トーセンレビュー 牡4 57.0㎏ 藤本騎手
今年に入ってからは南関では結果を残せなくなっているが。遠征時には好走している傾向がある。
前走の金沢スプリントは鞍上の好判断も光ったが、改めて能力の高さを示した。
今回は前走よりもメンバーレベルが上がるので、同様の競馬が出来るかは疑問が残る。
12番 クルセイズスピリツ 牡6 57.0㎏ 西騎手
前走は流星賞連覇などスプリント能力の高さを示した。
もともと大井1000mのレコードを持っているので止まらない展開になれば1200mでも強い。
時計も優秀。
57kgは背負いなれているので問題なし。
後は同型馬が多いだけに自分の競馬が出来るかどうか。
13番 プレシャスエース 牡8 57.0㎏ 左海騎手
8歳ながらまだまだ走れる力がある。
あくまでも自己条件なので、メンバーがそろった今回はどうか。
また浦和専用機の可能性もある。
時計面も強調出来ないだけに少し狙いづらい。
14番 サブノジュニア 牡7 59.0㎏ 矢野騎手
昨年の勝ち馬なので適性面は問題なし。
さらに実績的にはここは数枚抜けている。
不安点を上げるならトップハンデ59kgでありながら大外枠というハンデ。
それでも圧勝するイメージも出来る存在。
以上がアフター5スター賞の全馬診断です。
次に最終予想に入っていきます。
◎14番サブノジュニア
例年古豪が力を発揮する舞台です。斤量関係なし。
昨年こそ3着に3歳51㎏が来ましたが、本線は実績馬から入ります。
昨年勝利、その前が3着と巧者ですし、やはりJBCスプリントのイメージが先行します。
前走も決して悪い競馬でなく力は一枚抜けているでしょう。
不動の本命でいきましょう。
○5番ニシノレオニダス
大井に移籍して5戦5連対、1200mも4戦3勝の上り馬。
今の勢いなら。
▲7番コパノフィーリング
移籍2戦が強い競馬を続けているので、一応の押さえです。
牝馬の56㎏は酷ですが、この2戦の内容なら。
△3番セイジミニスター
大井1200m巧者で10勝、前走1番人気5着と巻き返しパターンです。
先行好位の競馬も月曜の馬場の感じなら合います。
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53㎏は有利ですし、月曜の先行有利な馬場のままであれば。
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