今週は地方競馬がお祭り状態です。
3日水曜日にJBC4競走が行われます。
基本的に国内ではGⅠは1日1レースしかありません。
しかしこの日だけは特別にGⅠが3連戦行われます。
しかも連続でです、
こんな日は1年でこの日だけです。
緊急事態宣言も完全に明けているので多くの競馬ファンが様々んば形で楽しまれると思います。
金沢1400mで重賞級のレースだと、一つ顕著な傾向として「内枠が厳しい」という面があります。
馬番でみると3番より外、9番より内が優勢で、内枠外枠過ぎると少し割り引きたい面があります。
近3年の勝ち馬の傾向としては、前走が東京盃で負けた馬の巻き返しです。
対象馬もいますので、この辺を中心に狙っていくのが良いかもしれません。
また、ここ2年は地方所属馬が連勝中と中央地方の垣根が低くなっていることが伺えます。
今年も地方所属で昨年の勝ち馬サブノジュニア他、豪華なラインナップです。
中央食いもあることを想定していきましょう。
それでは、全馬を少しずつ見ていきます。
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1番 リュウノユキナ 牡6 57.0㎏ 柴田善騎手
中央からの参戦です。
昨年の秋から安定感が一気に増してきました。
今年に入ってからは重賞でも崩れす走っている充実ぶり。
全て1200m戦での結果なので、1400mに対応出来るかが鍵です。
2番 モジアナフレイバー 牡6 57.0㎏ 真島騎手
スプリンターというイメージはありません。
基本的には中距離で活躍していますが、3走前の黒潮盃で好走した実績から1400mなら力は発揮出来ます。
脚質の幅も広く、展開も不問なのでどんな展開でも対応出来るでしょう。
引き続き真島騎手が騎乗してくれるのはプラスです。
3番 サブノジュニア 牡7 57.0㎏ 矢野騎手
去年の勝ち馬なので連覇を目指したいサブノジュニア。
しかし条件面が昨年とは違うので、さすがに連覇は難しいかも知れません。
まだまだ一線級で勝負は出来ると思いますが、勢いを感じません。
小回り・1400ｍをどう攻略するか。
4番 アランバローズ 牡3 56.0㎏ 左海騎手
今年の3歳馬のレベルの高さは中央だけではありません。
前走のテレ玉杯は初古馬+中央馬と高いハードルが2つもあったが逃げて3着でした。
今回はその時よりも条件は厳しくなるが、叩き2戦目の上積みにも期待したい。
強敵相手にどこまでやれるか。
5番 サンライズノヴァ 牡7 57.0㎏ 吉原騎手
中央からの参戦です。
さすがに全盛期の時と比べると能力は落ちてきました。
ただそれでももともとの力があるので、着狙いならまだまだこのレベルで戦えます。
久しぶりに相性の良い吉原騎手を手配するなど、陣営の勝負気配も感じます。
苦手な左回りですが、巻き返し出来るか楽しみです。
6番 ニュータウンガール 牝4 55.0㎏ 岡部騎手
愛知からの参戦です。
愛知所属馬ではあるものの、金沢での戦績が以上にいいというタイプです。
岡部騎手まで手配しているので陣営はかなり勝負をしかけていると思います。
ただ今回は中央馬も相手にしないといけないので厳しい競馬になるでしょう・
7番 モズスーパーフレア 牝6 55.0㎏ 松若騎手
中央からの参戦です。
今年もJBCスプリントには参戦してきました。
昨年はぶっつけ本番のダートで4着とあと一歩のところまで迫りました。
レース後は芝に戻ったのですが、今年もこのレースには参戦するみたいです。
メンバーは強敵がそろいましたが、昨年の様な競馬に期待したいです。
8番 フランシスコダイゴ 牡6 57.0㎏ 本橋騎手
スプリンターなのですが、超がつくほどのスプリンターです。
1200mよりもさらに短い、1000mや900mなどで結果を残しています。
前走も距離延長で負けているので、今回はさらに延長となるので条件的にはかなり厳しくなります。
さらに相手も中央馬なので力不足です。
9番 サクセスエナジー 牡7 57.0㎏ 松山騎手
中央からの参戦です。
一時期はスランプに陥っていましたが、急に復活しました。
東京盃のメンバーを考えれば復活でしょう。
今回は得意の1400m戦なのでさらに前進がありそうです。
松山騎手とともに連勝もあるかもしれません。
10番 ベストマッチョ セ8 57.0㎏ 森騎手
今年は苦しい競馬が続いています。
今回は得意な距離ですし、森騎手が騎乗しているのでそろそろ復調してほしいが。
スムーズに前に行ければチャンスはあるが、この枠からいけるか。
能力的にはやれてもおかしくないので軽視禁物。
11番 クリノフウジン 牡7 57.0㎏ 下原騎手
兵庫からの参戦です。
前走は移籍初戦ということもありメンバーは楽でした。
今回は中央馬相手なので、中央でやっていけないから移籍したのに、このタイミングで中央馬と再対戦するのは酷です。
12番 レッドルゼル 牡5 57.0㎏ 川田騎手
前走はドバイ帰り初戦でしたが、時差ぼけを感じさせませんでした。
帰国2戦目なのでそろそろパフォーマンスが戻るころ合いです。
大外枠に懸念の声もあるが、ちょうどいいくらいのハンデかもしれない。
条件も問題ないだけに巻き返しに期待です。
以上がJBCスプリントの全馬診断を終わります。
ということでここから最終予想をしていきます。
ここも色気を出して狙っていきましょう。
◎人気ブログランキングへ
30日の坂路で49秒台を出して、状態がますますアップしてきた様子です。
逃げてナンボですが、ここはすんなり逃げさせてもらえそうで、そのまま押し切りを期待します。
枠もいいところに入りましたので、走りやすいコース取りで押し切りを期待します。
○4番アランバローズ
前走が思いのほか強く、これならと期待できそうです。
おそらく2番手からの競馬になると見ますが、逃げないとだめでもないのは証明できました。
ここも2番手からイッタイッタの競馬になりそうで、斤量増も跳ね返してくれるでしょう。
▲12番レッドルゼル
大外を割り引きますが、やはり能力は高いでしょう。
ペースを見ながらロングスパートで、大外ぶん回しからどこまで伸びて来れるか。
△9番サクセスエナジー
前走の復調を素直に評価します。いい勝ち方でした。
1400mで完全復活があれば、勝ち負けに加われるだけの地力はあると見ます。
以下、3列目に。
×1番リュウノユキナ
距離延長は割引でしょう。
×5番サンライズノヴァ
近走不振も一応の押さえへ。
馬券は馬複、3連複へ
馬複流し
◎－4,9,12
3連複フォーメーション
1列目：◎,4
2列目：◎,4、9,12
3列目：◎,4、9,12、1,5
14点
◎に妙味を期待しましょう！
ＪＢＣクラシックも期待
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－地方・買い目情報－
◆10/27 船橋11R 平和賞
3券種BOX／着順：4-6-11
ワイド27,600円／馬単176,700円
払戻計：204,300円
◇10/14 門別11R エーデルワイス賞
3券種BOX／着順：10-13-12
ワイド60,000円／馬単72,300円／三連単441,600円
払戻計：573,900円
※各1点3,000円投資
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