今年の中央競馬も終わり残すは地方だけです。
有馬記念の2日御にホープフルSはどうかなと思うが、1つでも多くGⅠが行われて競馬が盛り上がることは良い事です。
今年は横山武史騎手が大活躍した1年でした。
有馬記念、ホープフルSと連勝するなどGⅠでは彼を買えば負けないのではと思った。
例年なら外国人騎手買えばとかいうが、今年は彼一色だった。
来年は誰の1年になるのだろうか。
今から楽しみです。
とその前に地方競馬がまだ終わっていません。
今年最後のGⅠレースは明日の大井で行われる東京大賞典です。
中央からは6頭参戦します。
このレースは基本的には中央勢有利なレースということは覚えておきたいです。
それでは、全馬を少しずつ見ていきます。
１枠01番 ロードブレス 牡5 57.0㎏ 坂井騎手
安定感抜群の中央所属馬です。
近走も中央重賞で結果を残しているので、このメンバーなら上位です。
引き続き右回りなのはプラスだが、ここまで安定しているが勝ちきれていないのが気になります。
相性が良い坂井騎手がどうエスコートするか。
２枠02番 タービランス 牡8 57.0㎏ 笹川騎手
交流重賞では見慣れた地方コンビ。
GⅠ川崎記念でも上位に食い込める力の持ち主なので、中央馬相手でもしっかり走ってくれます。
8歳ですが衰え知らず。
久しぶりで結果をあまり残せていない左回りをどう攻略すうか。
２枠03番 アナザートゥルース セ7 57.0㎏ 松山騎手
ムラっ気があるのでなかなか中心視は出来ないですが、中央馬なので警戒が必要です。
馬名からも分かると思うが、兄はダートで活躍したサウンドトゥルーなので血統的にも軽視出来ません。
松山騎手に戻るのもプラスなので、初大井でどんな競馬を見せてくれるか。
３枠04番 キャッスルトップ 牡3 55.0㎏ 仲野騎手
今年のジャパンダートダービーの勝ち馬なので適性面は問題ありません。
ただ今回は相手関係が違います。
古馬トップレベル相手にどこまで逃げスタイルが通用するか楽しみです。
３枠05番 ウェスタールンド セ9 57.0㎏ 藤岡騎手
去年の3着馬なので適性面は問題ないです。
9歳馬ですが衰えなどもないです。
末脚が活かせられる展開になればチャンスでしょう。
４枠06番 シゲノブ 牡6 57.0㎏ 小林騎手
岩手からの遠征馬なのですが、地元でも勝ちきれないのに、相手関係が大幅に強化するここで好走するとは考えにくいです。
４枠07番 エイシンスレイマン 牡7 57.0㎏ 藤田騎手
この戦績では好走したとしても掲示板も厳しいでしょう。
血統面にも強調材料はありませんし、記念出走感が強いです。
５枠08番 ノンコノユメ セ9 57.0㎏ 真島騎手
9歳とかなりの高齢馬ですが、まだまだ一線級で活躍しています。
衰えも感じませんし、ここでも自分の競馬が出来れば勝ち負け出来るでしょう。
真島騎手が引き続き騎乗してくれるのは心強いです。
５枠09番 オメガパフューム 牡6 57.0㎏ M.デムーロ騎手
東京大賞典と言えば当馬です。
3年連続制しているので適性面なども問題ないです。
鞍上のM.デムーロ騎手も復調気配があるので、スムーズに競馬が出来れば楽しみです。
６枠10番 ジョエル 牡3 55.0㎏ 張田騎手
馬柱的には綺麗に見えるが、正直このメンバーレベルでの競馬は初なので、どこまで通用するかはわかりません。
世代代表としてどこまで勝負が出来るか。
６枠11番 ミューチャリー 牡5 57.0㎏ 御神本騎手
ここ2戦は真島騎手が騎乗していましたが、御神本騎手に戻ります。
乗りなれた騎手が騎乗する方がプラスなので問題ないです。
前走JBCクラシックを制するなど勢いにものっているので警戒したいです。
７枠12番 クリンチャー 牡7 57.0㎏ 川田騎手
川田騎手が引き続き騎乗してくれるのはプラスです。
ただ前走の大敗がかなり気になります。
あそこまで負けると故障か精神面を疑ってしまいます。
どちらにせよ一気に変わってくるとは考えにくいです。
７枠13番 デルマルーヴル 牡5 57.0㎏ 菅原騎手
約4ヵ月ぶりぐらいのレースなので状態面が気になります。
コース適性は問題ないけど、ぶっつけ本番で勝負出来るほどの器はないでしょう。
陣営の真剣さを感じにくいローテーションです。
８枠14番 ノーブルサターン 牡7 57.0㎏ 矢野騎手
近走の戦績ではさすがに狙いにくいです。
まずは自己条件でしっかり経験を積んでからリベンジしてほしい。
８枠15番 サンライズノヴァ 牡7 57.0㎏ 松若騎手
JBCスプリント2着などまだまだ一線級でも勝負は出来ます。
ただ今回は2000.m戦なのでかなりの距離延長です。
もともとスプリントよりの馬なのでここは静観して見守りたいです。
以上で東京大賞典の全馬診断を終わります。
ということでここから最終予想をしていきます。
さて、ダートの本番東京大賞典ですね。
チャンピオンズCでさえ、前哨戦と言えるでしょう。
暮れの大一番、気合入れていきましょう。
というほどでもありませんが、楽しんで。
JBCでミューチャリ―が優勝して、地方・中央の垣根が一団と小さくなりました。
ここも地方所属馬にチャンスがあるのか？
中央勢の意地を見せるのか？
確たる逃げ馬は3歳キャッスルトップ。
JDDを12番人気で勝利した実績がありますし、ここも人気薄は濃厚です。
もう一花咲かせるのか？展開のカギを握るだけに注意が必要ですね。
ただ、先行勢は揃いました。
早めに先頭を伺うタービランス、先行で好走続けるアナザートゥルース、3歳勢のジョエル、こちらも早めに捕まえに行くクリンチャー等、楽逃げは許されないメンバーです。
どちらかというと差し馬を狙いたい。
◎人気ブログランキングへ
今年は未勝利ですが地力はまだまだ見限れません。
最も得意な大井2000m、テーオーケインズ不在ならここは勝たないといけない。
勝ち負け必至の連軸で入りましょう。
展開もいつも通りの中団差しがハマると見ます。
○11番ミューチャリ―
JBCも勝ちましたし帝王賞も4着と好走です。
今の勢いなら、もう一丁を期待してもいいのではないでしょうか？
御神本騎手も大記念で勝利していますし、今回は後ろからまくり上げの競馬で展開面も有利に働きそうです。
▲12番クリンチャー
川田騎手に戻るのが最大の買い材料ですね。
帝王賞3着でしたし、好位差しで大きく崩れるイメージはありません。
勝ち切るイメージは持てませんが、2着3着なら。
△3番アナザートゥルース
兄サウンドトゥルーも勝利した舞台ですし、チャンピオンズCでも3着好走。
妙味で考えるとここでしょうか。
先行には厳しい流れになりそうですが、7歳にして絶好調になってきた感があるので、ここでもうひと頑張りを期待します。
☆15番サンライズノヴァ
追い込み一手に徹する競馬で、前が早くなりそうなので入着まではありそうです。
松若騎手には思い切って、殿からの直線だけの勝負でどこまでやれるか、極端な競馬を期待します。
以下、押さえへ
×1番ロードブレス
×5番ウェスタールンド
×8番ノンコノユメ
×10番ジョエル
印が多くなりましたが、南関勢の穴馬が匂うので多数ですが手広くいきましょう。
馬連流し
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3連複フォーメーション
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18点
ノンコノユメ・ジョエル辺りの激走に期待です。
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