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【雲取賞2022最終予想】門別勢を優位に取りつつ、シルトプレは評価低目に【全頭診断】

いつの間にか北京五輪始まっていましたね。
東京五輪の様な盛り上がりはありませんが、始まってしまうとやっぱり観てしまいます。オリンピックって本当にすごい力がありますね。
全くルールや技の種類を知らなくても見入ってしまいます。
いろいろ疑惑の判定などあるのが気になるけど。
日本選手団には頑張ってもらいたいです。

昨日もお伝えしましたが、今週も重賞レースが沢山行われます。
とくに大井2日間連続重賞開催はかなり盛り上がると思います。
今回は2日目の雲取賞を取り上げます。
大井で11頭立てはすこし寂しい感じはしますが、三冠に向けて面白いメンバーが揃いました。
ここからスターが誕生するかも知れません。

それでは、全馬を少しずつ見ていきます。

1番 マイブレイブ 牡3 56.0㎏ 本田騎手
デビューから一度も馬券を外していません。
戦った相手もなかなかのメンツなので、この安定感は本物でしょう。
今回は最内枠に入れたのでロスなく経済コースを回って、次走に弾みをつけたいところ。

2番 マイジュネス 牡3 55.0㎏ 川島騎手
デビューから全て左回りしか使っていないので今回が右回りは初。
左回りの戦績から考えても、右回りで大きく変わるかは疑問です。
相手関係を考えても少し厳しいか。

3番 ナッジ 牡3 57.0㎏ 矢野騎手
前走の全日本2歳優駿は残念でしたが、見限る必要はないです。
過去の実績から考えてもあまり気にしなくてよさそうです。
今回はメンバーレベルが一気に楽になるので、巻き返す可能性は十分あります。
後ろから行くのが少し気がかり。

4番 バイザウェイ 牡3 56.0㎏ 山口騎手
重賞では少し力が足りない印象です。
右回りの経験は少ないものの、実績面からは問題ないでしょう。
今回はいきなり相手関係強化なので、かなり条件的には厳しい競馬になるでしょう。

5番 クロールキック 牡3 55.0㎏ 達城騎手
岩手からの移籍初戦です。
岩手では結果を残していたのでここでも楽しみではあります。
ただ相手関係がいきなり大幅強化なので、どこまで爪痕を残せるか。

6番 クライオジェニック 牡3 55.0㎏ 安藤騎手
デビューから負けなしの2戦2勝。
これだけなら強調材料ではあるものの、相手関係に疑問が残ります。
メンバー的には脚質有利ではあるものの、能力面が心配です。
楽逃げ出来れば。

7番 ミスターブラスト 牡3 56.0㎏ 石崎騎手
デビュー戦以降勝利こそないものの、崩れず走っています。
近2走は重賞レースですが、3着5着と安定しています。
今回も楽しみなメンバーではあるものの、展開が合わない可能性が高いメンバーです。
どこまで自分の競馬で勝負出来るか。

8番 シルトプレ 牡3 57.0㎏ 本橋騎手
全日本2歳優駿5着馬なので実績的にはメンバー上位です。
ただ基本的にはマイルまでの馬と考えているので距離延長はプラスではないです。
笹川騎手から本橋騎手に乗り替わるのもどうでしょうか。
本来の自分の立ち位置で競馬が出来ればチャンスはありそうです。

9番 ライアン 牡3 57.0㎏ 的場場手
前走の全日本2歳優駿では惨敗したものの、平和賞では勝利しているので力はあります。
今回が右回りは初なので相性の問題は残ります。
しかし大ベテラン的場騎手が選んだ馬なので警戒はしたいです。

10番 シャルフジン 牡3 56.0㎏ 御神本騎手
門別から船橋に移籍して今回が初戦です。
戦績を見る限りではこのメンバーの中なら能力はトップクラス。
ここに向けてしっかり調整されている分、実践は久しぶりなのでどこまでやれるか。

11番 グレイテストワーク 牡3 55.0㎏ 森騎手
条件戦との両睨みでしたが、出走するみたいですね。
門別時代の事を考えると、他の門別勢と比べると微妙な印象があります。
ただ鞍上が前走に引き続き森騎手が騎乗するのは大きい。
前走の好騎乗もあるので、ここも軽視は禁物です。

以上で雲取賞の全馬診断を終わります。
ということでここから最終予想をしていきます。

最終予想

門別の一線級と、南関デビューの中長距離組の戦いで、今年のクラシックを占う一戦になりそうです。

展開を考えるとシャルフジンがここも行くでしょう。
2戦2勝の6番クライオジェニックがどういう競馬をするか読めませんが、逃げにはこだわらないもののスピードを生かす競馬はしてくると見ます。
1800mでは未知数なので、様子見で入ります。

その他、シルトプレあたりも好位で競馬をするので淀みない流れになりつつも、地力が問われる一戦になりそうです。

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シャルフジンが作るペースで好走してきた当馬を本命にしましょう。
全日本2歳優駿はもう少しやれるかと思いましたが、チグハグでした。
立て直せば門別で鍛えた右回りのロングスパートが活きるでしょう。

○10番シャルフジン
久々になりますが、御神本騎手騎乗が怖いですね。
単騎逃げ濃厚で、門別での走りを見るとそのまま押し切りを狙うところまでありそうです。

▲9番ライアン
平和賞が強い勝ち方で、差し馬向きの流れになれば十分にありそうです。
昨年の1・2着馬を輩出した小久保厩舎ですし、要注意でしょう。

△1番マイブレイブ
デビュー以来4着以下はありませんし、地味に地力の高い存在です。
本田騎手に乗り替わりですが、そういうときこそ仕事するタイプで、騎手も警戒ですね。
インで脚を溜めて、徐々に押し上げつつ直線で爆発、という場面はありそうです。

×8番シルトプレ
門別ではそこまででしたので、格は下に見ましょう。
全日本2歳優駿は5着でしたが競馬自体は、むしろ美味しい競馬でした。
鎌倉記念等の実績もありますが、過信禁物で押さえまで。

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これでいきましょう。

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