昨日もお伝えしましたが、ドバイWCデー諸競走の馬券が販売されることが決定しました。
来週の土曜日の深夜なので、日曜日に行われる高松宮記念もガッツリ楽しめます。
ただ騎手のバロメーターを予想の参考にしている場合は注意が必要です。
ドバイで数多くの日本馬が出走するということはトップ騎手がごそっといなくなります。
今回は5名の騎手が遠征予定です。
川田騎手・ルメール騎手・デムーロ騎手・坂井騎手・吉田豊騎手とGⅠでは常連の騎手が高松宮記念には出てきません。
ということは有力馬も乗り替わりが濃厚なので、高松宮記念もしかしたら荒れるかもしれませんね。
3月も残り半月。
中央はクラシックや古馬GⅠに向けて様々なトライアルレースが行われています。
地方も例外ではありませんし、中央よりも一足早く本番が始まります。
今週は南関牝馬クラシック初戦の桜花賞が浦和競馬場で行われます。
なかなかのメンバーなのでしっかり吟味したいと思います。
それでは、桜花賞に出走するメンバーを少しずつ見ていきます。
1番 ラインブレイカー 牝3 54.0㎏ 今野騎手
このコースで最内枠はかなりプラスです。
前走の桃花賞は低評価でしたが、厳しい流れの中で勝利したのでかなりの能力の持ち主です。
条件的にはプラス材料は揃ったものの、気になるのは初左回り。
今まで全て大井で実践を積んでいるので、浦和に対応出来るか。
2番 クールフォルテ 牝3 54.0㎏ 笹川騎手
ここまでのキャリア5戦全て馬券圏内なの立派です。
特に近2走は世代トップレベルの重賞で3着2着なので世代レベルもトップ。
勝ちきれない点は少し気になるものの、安定感は抜群。
浦和は初ですが左回りの経験もあり、枠も良いところに入ったので重賞初勝利を狙う。
3番 スティールルージュ 牝3 54.0㎏ 張田騎手
南関移籍後は重賞のみに出走して3戦2勝。
とくに前走のユングフラウ賞は今回と同じ浦和重賞でなかなか見応えのある競馬をしました。
張田騎手との相性も良さそうなので引き続き騎乗してくれるのはプラスです。
相手強化ではあるものの楽しみな一戦です。
4番 ヒストリックノヴァ 牝3 54.0㎏ 矢野騎手
2歳時は非常に楽しみな1頭ではあったものの、前走で暗雲が。
ユングフラウ賞で1番人気ながら11着に敗れた。
アクシデントならばここに出走するのは難しいので、ただたんに左回りが苦手なのか。
前走の一戦だけでは判断し辛い。
今回は試金石の一戦です。
5番 プラチナプライド 牝3 54.0㎏ 森騎手
デビューから御神本騎手と森騎手と地方トップ騎手が騎乗しているので陣営の期待も大きいのでしょう。
ただ現状の完成度は、鞍上が森騎手でもどうしようもないでしょう。
血統的には今後が楽しみではあります。
6番 エミーブレイズ 牝3 54.0㎏ 本田騎手
キャリア12戦と実践経験が豊富です。
南関移籍後は一度も連対を外しておらず、しっかり終いの脚を使えています。
川崎・浦和でこの脚質で通用はしているものの、やはり重賞んになると後ろから行く脚質は少し気になります。
前走の様に取りこぼす可能性も。
固定するには少し勇気がいる存在です。
7番 トキノゴールド 牝3 54.0㎏ 櫻井騎手
馬柱だけ見れば非常に綺麗なので上位と思いたいが、メンバーレベルを考えると少し手が出しづらい。
前走で浦和は経験済みなのは大きなアドバンテージですが、距離延長はマイナスです。
戦績を考えてもスプリント型なので、改めえ条件が揃ったときに狙い撃ちしたいです。
8番 ティーズハクア 牝3 54.0㎏ 達城騎手
経験豊富でいろんなレースに対応してきているので展開は不問。
ただ後ろから攻めあがるタイプなので、馬券に絡むには少しは展開の助けが必要か。
ただ今回は同型馬もいるので、今までのように楽な感じで上がってはこられないでしょう。
このメンバーにどこまで通用するか。
9番 ロマンスロード 牝3 54.0㎏ 和田譲場手
デビューから4連勝と勢いに乗っていたが、東京2歳優駿牝馬で壁にぶち当たった。
重賞では力不足なのはこの2戦で明白に、
今回も面白いメンバーが集まったので、そこに割って入れる材料を感じません。
まずは立て直しをはかって欲しいです。
10番 ピンクプラム 牝3 54.0㎏ 西騎手
目立った戦績はないものの、着実に力をつけている印象が強いです。
昨年末の東京2歳優駿牝馬では力不足でしたが、前走のユングフラウ賞ではかなり上位に積めてきていました。
枠が残念だが、条件の良さと成長力で有力馬も苦しめたいところでしょう。
11番 スピーディキック 牝3 54.0㎏ 御神本騎手
世代トップと評されてきたのに、いきなり試練を与えてきました。
大外枠はさすがに可哀そうすぎます。
この圧倒的不利な条件を跳ねのければ本物ですし、堕ちれば絶対的ではないというだけ。
能力はメンバー最上位であることは間違いないので軽視は禁物。
以上で桜花賞の全馬診断を終わります。
ということでここから最終予想をしていきます。
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軽くデータをおさらいすると、浦和1600mはスタートがポケットとなっており、内枠圧倒的有利なコースです。
馬番1-5番は基本押さえる＆軸馬はここから、です。
◎1番ラインブレイカー
逃げて2戦2勝、ハナに立てばしぶとい。そういう馬を狙うのが桜花賞だと考えます。
○2番クールフォルテ
◎に0.1差2着で斤量差を踏まえると差はありませんし、東京2歳優駿でも3着に突っ込める決め手もあります。
全体的なバランスは非常によく、絶好枠で笹川騎手も色気十分でしょう。
▲3番スティールルージュ
ユングフラウ賞はジョーストリーを下しての勝利に価値はあると見ます。
ペースが激流になるとやや不安ですし、スタミナ面でもちょっと不安。
想定以上の成長力があれば逆転まで。枠と展開は合う。
△4番ヒストリックノヴァ
前走1番人気4着以下は巻き返しパターンです。
展開に注文が付きますが、インで脚を溜めて直線イン突きすれば抜け出してくる予感。
×6番エミーブレイズ
×11番スピーディキック
決め手で勝る2頭は2着3着候補という位置付です。
馬券は馬複流し
◎－2,3,4,6,11
阪神大賞典 2022攻略法
ファルコンＳ2022攻略法
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今週気になる3重賞重点的にいきます！！！
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◎阪神大賞典抽出データ
注目のデータは年齢別成績で過去10年4歳馬は（5-4-3-9）複勝率57.1％と好成績。4歳馬は全馬の単勝・複勝を買い続けてもプラス収支になっています。今年の登録馬で4歳馬はマカオンドール1頭のみ。まだ重賞勝ちはありませんがお父さんのゴールドシップも阪神大賞典を三連覇したほどの馬ですから、親子制覇が見られるかも？
◎ファルコンＳ抽出データ
注目のデータは前走クラス別成績で過去10年前走重賞出走馬は18頭も好走。ただし前走朝日杯ＦＳ組は（0-4-3-14）と未勝利。前走朝日杯組で人気オタルエバーは1着よりも2.3着候補で考えるといいかもしれませんね。
◎フラワーＣ抽出データ
過去10年前走1着馬は（8-7-4-45）と19頭も好走。中でも前走逃げ先行の競馬をしていた馬が4番人気以内に支持されると（7-5-2-4）複勝率77.8％で好成績です。こぶし賞を制したスタニングローズ、昨年秋の新馬戦以来になるティズグロリアスあたりが人気になるようだと信頼度は高そうですね。
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マカオンドール、オタルエバー、ティズグロリアス
あたりを念頭に置きながら・・・
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金鯱賞2022
3連複10点500円
5000円→17700円
12戦集計まとめ
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これ是非参考にしてみてください。
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