いよいよマジで鬱陶しさを感じてきたキャメロットです。
・桜花賞の告知CM
『牡』『牝』←なんて読むの？
・・・桜のさの字も出てこない。こんなGⅠの告知CMを見たのは初めてです。漢字がわからないアホな若者が喫茶店で悩む。こんなクソの価値もないモノ見て、誰が競馬に行こう！と思うのか？読めなかったら、無理に読まなくてもヨロシイ。オトコ馬、オンナ馬、或いは女の子、男の子と呼べばいい。それで誰にでも通用します。
（内容以前に、出ている演者が誰一人分からない。…コイツら有名なんすかね？（小声））
さて、今週の重賞を振り返りましょう。
4/1 中山 ダービー卿チャレンジトロフィー【GⅢ】
１着 ロジチャリス
好スタートを決め、ハナを伺う姿勢を見せるも、外から来たクラレントを行かせ番手から。
直線は馬場の真ん中。人気になっていたキャンベルジュニアへ併せにかかり、もう一伸び。グッと抜け出す時の脚は力強さがあった。
近２走はスタートが決まっていませんでしたが、今回はビシッと決めてきました。道中の走りも問題なく、立ち回りも上手。文句無しの走りですね。守備範囲はマイルオンリーではなく、1800mもこなす力量があるので、府中のマイルはピッタリだと思います。近親に2001年の安田記念を制したブラックホークがいる血統馬。今後が楽しみな１頭だと思います。
☆２着以下から
グランシルク
通る位置を慎重に狙い定めて追い出される。伸び脚自体は鋭かったが、前には届かず。坂を登りきったところから、やや止まり気味に見えました。マイルは少し長いのかもしれません。狙うなら京王杯SC。安田記念では難しいと思います。
キャンベルジュニア
昨年同様１番人気に推されるも２着。一旦、準OPに落ちてからの参戦も昨年と同じでしたが、結果は出ませんでした。準OPといえど条件戦。そこを一発で勝ち上がれない様では、重賞なんて雲の上の世界です。今のままではモーリス先輩には、どれだけ走っても追いつけないでしょう。
クラレント
大外枠の不利をチャラにするかの様に、ダッシュを効かせてハナ。しかし直線は踏ん張れず…。かつて毎日王冠でも逃げて、エイシンフラッシュの３着に入ったこともありましたが、もう厳しいと思います。ただ長い間、マイルの一戦級で活躍してくれている馬なので最後までしっかり見届けたい。
4/2 阪神 大阪杯【GⅠ】
1着キタサンブラック
マルターズアポジー、ロードヴァンドールを行かせ3番手から。テンは少し折り合いを欠いていたが、鞍上に上手くなだめられて向こう正面に入る頃には、ぴったりと折り合っていた。こうなればあとは、徐々に前を捕まえて行くだけ。４角でスッと番手に付け、直線はやや早めにスパート。最後まで隙を見せず、完璧に押し切ってV。
おや？逃げられへんかったか！と、キタサンの馬券を買っていなかった私は一瞬ワクワクしましたが、無駄な高揚感でした。一旦抜け出せば、本当に渋太いですね。この持続力には脱帽です。次走は恐らく天皇賞春。輝くダイヤモンドの末脚を封じれるのは、この馬だけです。現時点では◎で行きます。
２着以下から
マルターズアポジー
前半59.６秒のペースで逃げ。道中の走りはリラックスしていて悪くはなかったが、直線は全く粘れなかった。自分の競馬は出来たと思います。もう一段階レベルアップしないと、超一戦級相手では苦しいと思います。とにかく、ひたすらに逃げろ。逃げて逃げて脚を磨け！
マカヒキ&アンビシャス
２頭ともに最後方から。浮上も同じタイミングで外を捲るように上がっていった。この時の勢いは、マカヒキの方が良かった。
ただ直線は坂までしか伸びず。最後はガス欠したような走りっぷりでした。前へ行く馬が揃ったにせよ、少し溜めすぎたかな？と思います。競馬は難しいですねぇ…。◎を打ったアンビシャスの敗戦にもガックリしましたが、それ以上にマカヒキの走りっぷりにショックを受けました。もう復活はないのか・・？
次は桜花賞。乙女の頑張る姿をみれば、ボキャブラリーが貧相なことを嘆くことも忘れられるでしょう。
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