【キーンランドカップ＆新潟2歳ステークス　2017】レース回顧

右肘をケガしたのはメルマガで案内したかな？
たまに草野球をやると、年甲斐もなく張り切ってしまって、

でも体は自分の思ったようには動かず。
時間にして0.1秒くらい、つまりはっきり認識できるくらい
反応が鈍くなっています。

男性だと35歳過ぎたら一気に来るので、
そういう年齢の方は気を付けてください。

誰しもがいちどは通る道のようです。
これで衰えた自分に対する諦めができて、

運動なども自然と年齢相応の動きになっていくようです。

さて、そんな破壊された右腕でキーボードを打つのも
なかなか億劫で昨日はさぼってしまいましたが、

なってしまったものは仕方ないので、開き直っていきましょう。

キーンランドCと新潟2歳Sを振り返っておきます。

キーンランドカップ　レース回顧

1着エポワス（1.09.0）
2着ソルヴェイグ
3着ナックヴィーナス
4着フミノムーン

勝ち時計1.09.0は4年前のローブティサージュと同じで
札幌開催のキーンランドCとしては最低のタイム。
ただ、前半は33.5とハイペースで、全馬的に脚を使わされた
レースだったと思います。

その中で、中団後方から差し脚を伸ばしてきたのがエポワス。
エポワス自身の適性の高さやルメールの上手さ、
そして、前走は何だったのかの仕上げ。

藤沢マジックにやられましたね。
追い切りをチェックできていなかったもの厳しかったです。

今後のエポワスはG1には出走せず、G2・G3で賞金稼ぎに
向かうみたいですので、今後も買い時だけ押さえる形で
いいと思いますが、来年の北海道シリーズまでは出番がないでしょう。

2着ソルヴェイグ、3着ナックヴィーナスは逃げ先行からの粘り込。
4着フミノムーンはエポワスと同じような場所から外を回して届かず。

前を行った2頭はハイペースの中粘れました。
スプリンターズSに出走する場合は、どちらも展開利はありそうなので、
特にナックヴィーナスには注意しておきたいと思います。
中山ならもっとやれそうです。

フミノムーンは勝浦とルメールの差が出たかな。
進路取りが明暗を分けました。

馬券は◎モンドキャンノが中団のいいポジションを取ったと思いましたが、
そこからの伸びが案外で、休み明けといったレースでした。
気持ちがレースに向いていなかったというところだと思いますが、
追い切りでは間違いなく良かったので、次走もアツく行こうと思います。

○ソルヴェイグ▲ナックヴィーナスで組んでいたので、
仕方ないところですが、馬券を取るという視点では
ソルヴェイグの安定感に賭けるべきでした。

続いて新潟2歳Sも振り返っておきましょう。

新潟2歳ステークス　レース回顧

1着フロンティア（1.34.6）
2着コーディエライト
3着テンクウ

勝ち時計1.34.6はここ10年で最低のタイムで、
例年だと差し追込み勢が2頭馬券になるレースが、
逃げ先行の3頭で決まってしまいました。

フロンティアはスッとハナに立つとマイペースを刻み、
4コーナーではコーディエライトに交わされますが、
直線で差し返し。根性を感じますし、岩田も力みなく
乗っていたのが目につきました。

2着コーディエライトも自分の競馬ができました。
この展開で最後差し返されたものの3着テンクウを封じたところは
ポイントが高いと思います。

3着テンクウは◎指名でした。上がり最速を出すのは
この馬だと思っていて、実際その通りになったのですが、
突き抜けるまでは行かず。スタートを決めたのに
3列目まで下げたことが結果的にポジション失敗といったところでしょう。

時計が示すようにタイムも遅いですし、
競馬の内容も特に目を引くものもなく、昨年同様低レベルな
新潟2歳Sになった印象です。

今後のマイル前後の重賞で、多少なりとも出番がありそうなのは
上位3頭だけで、その3頭も重賞で3着には入れればOKなレベルでしょう。

馬券は◎テンクウは3着なので及第点としても、
○シンデレラメイク▲ダンツセイケイには出番のない競馬でした。

展開の読み違えだったので、ここは100回予想しても勝てなかったでしょう。

以上キーンランドCと新潟2歳Sのレース回顧でした。

次走買いたいのは

キーンランドC
ソルヴェイグ
ナックヴィーナス
モンドキャンノ

新潟2歳S
特になし。