神戸新聞杯とオールカマーを簡単に振り返っておきます。
馬券は神戸新聞杯は3連複3連単ともに的中も、
１２３番人気だったため配当的にはがっかり。
勝った気はしません。
オールカマーは展開が全く読めていませんでした。
ルージュバックが勝つとすれば、という見解での
レース内容だったので、ルージュを消すことにした今回は
当たるはずもありません。
では、レース内容を振り返っておきます。
神戸新聞杯 レース回顧
1着レイデオロ
2着キセキ
3着サトノアーサー
4着ダンビュライト
5着アドマイヤウイナー
3連単が的中しているように想定通りの結果であり、
そして内容もイメージ通りでした。
スローで流れて3コーナーからレースが動き始め、
阪神外回りの直線勝負。
3歳馬にって2400mの底力勝負は厳しく、
強い馬が勝つ素直なレースです。
菊花賞に繋がる前哨戦であることも納得の舞台ですね。
神戸新聞杯は毎年こんなレースですので、
今年も例年通りではありますが、
1着になったレイデオロは余裕十分。
ケガ明けの皐月賞であれだけ走れれば、ということで
ダービーを◎に指名しましたが、この馬は強いです。
地味に強い。
次走は菊花賞ではなくジャパンカップのようですので、
そこでも馬券に加えましょう。
キタサンブラックが引っ張る流れは、
この馬にとって競馬がしやすいレースだと思います。
2着キセキも神戸新聞杯安定の「夏の上がり馬」。
春は重賞で3着などもあり、あと一歩でクラシック参戦を逃した
タイプで夏に1000万下を勝てば、まずは神戸新聞杯で馬券になります。
位置取りが少し後ろすぎたのが残念な内容でしたが、
それでも2着に来たということは着実に実力を強化しています。
菊花賞でも加えておきたい一頭です。
3着サトノアーサー、4着ダンビュライトはこんなものかなといった内容。
実力通り、実績通りの決着でしょう。
菊花賞ではサトノアーサーが権利を得たことで、
池江厩舎の3頭出走が予想されます。
長距離をロスなく運びつつ、エース（アルアイン）が先行馬。
枠が出てからになりますが、池江調教師は3頭の内の一頭を
勝たせに来るプランで臨むでしょう。
チーム戦になる前提で菊花賞を予想する必要があります。
▲を入れたマイスタイルは7着と菊花賞で買いたくなる結果。
昨年のエアスピネルが5着から巻き返しているように、
ダービー好走馬かつ神戸新聞杯4着以下馬の巻き返しは
菊花賞での高配当の条件の一つです。
菊花賞でも▲を打つことになりそうです。
その他の馬で菊花賞に出走できそうな馬は不在。
菊花賞トライアルの回顧としては以上となります。
近いうちに、秋華賞トライアルの振り返りと、
菊花賞トライアルの振り返り記事をアップしようと思います。
オールカマー レース回顧
1着ルージュバック
2着ステファノス
3着タンタアレグリア
4着マイネルミラノ
マイネルミラノがハナに立ち、中盤までしっかりレースをコントロールしながら
4コーナー手前から仕掛けて一瞬いけるかと思わせた展開でした。
上位3頭はいずれも好位から競馬を進めて
マイネルミラノのラストスパートから一息入れて
追い始めた面々。
逃げ馬がレースを作ったときに起こる王道競馬のレースでした。
ルージュバックはイン突きがきれいにハマりました。
北村宏も思い切って攻めましたね。好騎乗だったと思います。
中山2200mはないだろうと思って消しましたが、
勝つとすればインでじっくり脚を溜めてチョイ差し、
だと考えていたので、ルージュバックの勝ちパターンでしたね。
能力的には次走エリザベス女王杯でも当然勝ち負けに持ってこなければ
いけない存在ですが、G1では思うように結果が出ないタイプだけに
取捨が難しいところです。
2着ステファノスはいつもの自分の競馬に徹して
いつも通りの着順。G1での上がり目が厳しくなっている年齢ですので、
天皇賞では紐に加えるまでで十分でしょう。
今日のレースは結構目いっぱいなところがあったと思います。
3着にタンタアレグリアは休み明けの分ですね。
道中もルージュやステファノスより後ろからでしたので、
タンタアレグリアの脚ではこの2頭を交わすまでには至りません。
ただ、有馬記念では買いたいと思えるレース内容でした。
今回は休み明けの叩き台。ここはG1に使わず、
アルゼンチン共和国杯から有馬記念へ駒を進めてもらいたいものです。
4着マイネルミラノは自分の競馬ができました。
オールカマーといえばツインターボ。
逃げ馬には見せ場十分のレースです。
来年以降も、逃げ馬には注意を払っていきたい。
オールカマー全体感としては、G1馬不在、
過去の実績馬が実績通りに走っただけと、
特に目新しい収穫もなく、「こんなものでしょう」という内容でした。
G2ではありますが、後のG1で「買わなきゃ！」と思わせる馬も不在で、
自分の中の盛り上がりに欠けるレースでした。
以上、神戸新聞杯とオールカマーの回顧でした。
上でも書きましたが、秋のG1が始まりますので、
前哨戦のまとめを順次行っていく予定です。
スプリンターズSの振り返りも先週アップしていますので、
ご参考にしてみてください。
今週は土曜日にダートのシリウスS、
日曜日にスプリンターズS、
その日曜23時くらいから凱旋門賞ですね。
27日水曜には交流重賞の日本テレビ盃などもありますので、
そういったところを記事にアップしていく予定です。
今週もよろしくお願いします。
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