【天皇賞秋 2017】出走予定馬とデータ分析|ヤマカツエースが単穴?!

天皇賞秋の出走予定馬とデータを確認していきます。
出走予定の特別登録馬は20頭。フルゲート18頭ですので2頭が除外候補となります。

 

天皇賞秋 特別登録馬

リアルスティール牡5 58.0 矢作(優先出走)

—賞金順—
キタサンブラック牡5 58.0 清水久
サトノクラウン牡5 58.0 堀
ネオリアリズム牡6 58.0 堀
サトノアラジン牡6 58.0 池江
ソウルスターリング牝3 54.0 藤沢和
ステファノス牡6 58.0 藤原英
マカヒキ牡4 58.0 友道
ヤマカツエース牡5 58.0 池添兼
ディサイファ牡8 58.0 小島太
サクラアンプルール牡6 58.0 金成
ヒットザターゲット牡9 58.0 加藤敬
カデナ牡3 56.0 中竹
シャケトラ牡4 58.0 角居
ワンアンドオンリー牡6 58.0 橋口
グレーターロンドン牡5 58.0 大竹
ミッキーロケット牡4 58.0 音無
レインボーライン牡4 58.0 浅見

—除外候補—
ロードヴァンドール牡4 58.0 昆
トルークマクト牡7 58.0 尾関

 

休み明けのG1馬が多く、近年の天皇賞秋の流れはこのパターンが定着しました。

宝塚記念以来となるのが、

キタサンブラック
サトノクラウン
シャケトラ
レインボーライン

香港のクイーンエリザベス2世以来が

ネオリアリズム

休み明けから行けるタイプか、2走目で本気タイプか
見極めて行く必要がございます。

続いてデータを見ていきましょう。
上記20頭すべてを対象にJRA公式サイトのデータを参照します。

 

天皇賞秋 データ分析

1、過去2走以内の最高単勝人気

過去10年の傾向で、近2走での最高単勝人気別の成績となります。
勝ち馬は4番人気以内、3着馬も4番人気以内に支持されていて、
特に1番人気2番人気の支持のある馬が優勢です。

過去2走で2番人気以内:
キタサンブラック
シャケトラ
ステファノス
ソウルスターリング
マカヒキ
ヤマカツエース
リアルスティール

ネオリアリズムは香港QE2世(JRA発売)で1番人気あり。

 

2、過去2走以内芝G1レースで最高着順

過去10年の傾向で、近2走におけるG1出走レースでの最高着順別の傾向です。
未出走組を含めて満遍なく出ていますが、G1で連対のある馬はおよそ半分が3着以内に入っています。

過去2走以内芝G1レースで2着以内:
キタサンブラック
サトノアラジン
サトノクラウン
ソウルスターリング
ネオリアリズム

 

3、過去3走以内での東京芝コース最高着順

過去10年の傾向で、近3走以内に東京芝コースでの最高着順別の傾向です。
こちらも未出走組の好走があるものの連対率だと、2着以内に入っていた馬の好走率が高くなっています。
近走で東京芝コースで2着以内に入っていた馬は適性が高いと言えますね。

過去3走以内東京芝コースで2着以内:
サトノアラジン
ソウルスターリング
リアルスティール

 

4、直近の芝1600-2000mでの最高着順

過去10年の傾向で、直近に出走した芝1600-2000mでのレースにおける最高着順別の成績です。
2着以内に入っている馬の3着以内率が高いですね。

直近芝1600-2000mで2着以内:
キタサンブラック
サクラアンプルール
サトノアラジン
ネオリアリズム
リアルスティール

 

5、過去3走ですべて3着以内

過去4年の勝ち馬の条件です。
いずれも近3走を3着以内の成績を残していました。
勝ち切るには近走の安定感も求められますね。

過去3走すべて3着以内:
ヤマカツエース

※国内に限ればネオリアリズムも該当します。

 

以上5項目を見ていきました。

満点回答は不在。

ネオリアリズムが一応4項目達成。

3項目達成は

キタサンブラック
サトノアラジン
ソウルスターリング
リアルスティール

この4頭となります。

最後の勝ち馬の条件を満たす、ヤマカツエース
データからの単穴推奨馬、としましょう。

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古馬は王道路線、春は大阪杯・天皇賞(春)・宝塚記念、秋は天皇賞(秋)・ジャパンC・有馬記念となる。この王道路線を3連勝した馬には内国産馬2億円、外国産馬1億円の褒賞金が交付される。春は大阪杯、天皇賞(春)を連勝したキタサンブラックが褒賞金のチャンスがあったが状態面に不安あり3戦目で敗戦。GI3連勝のカギを握るのは状態面となるだろう。

過去10年の成績では1人気[5.2.2.1]、2人気[0.3.2.5]、3人気[0.0.2.8]。1人気で勝ち上がったのはモーリス、ラブリーデイ、ブエナビスタ、ウオッカ、メイショウサムソンの5頭。1人気は7連対と安定した成績を残しているが、2.3人気は3連対のみと苦戦している。平均配当では馬連4740円、3連複1万1240円、3連単7万2900円と波乱傾向。昨年は7人気リアルスティール、一昨年は10人気ステファノスが連対しており人気薄の好走がありヒモ荒れとなっている。

古馬との対戦となる3歳馬は?

同レース、3歳馬の解放後、3歳馬による初制覇は96年のバブルガムフェロー(藤沢和厩舎)、02年にもシンボリクリスエス(藤沢和厩舎)が勝っているが、ここまでは藤沢和雄厩舎の2頭のみ。古馬相手に苦戦を強いられているが、馬券圏に好走したのは10頭[2.5.3.21]。過去10年の世代別の成績では4歳馬(4勝2着6回3着2回)、5歳馬(5勝2着2回3着4回)と圧倒的に4.5歳馬の活躍が目立つ。3歳馬がこの時期に古馬の一線級相手と互角に戦いをするのがいかに難しいかが分かる。

★3歳馬の好走暦

02年シンボリクリスエス1着
04年ダンスインザムード2着
06年アドマイヤムーン3着
08年ディープスカイ3着
10年ペルーサ2着
12年フェノーメノ2着
14年イスラボニータ2着

★ステップレース別の成績では

昨年は札幌記念からのローテーションでモーリスが優勝。一昨年は京都大賞典をステップに出走したラブリーデイが勝っているが、過去10年で5勝を挙げているのが毎日王冠組み。距離は違うが同じ舞台の東京で行われる重賞でもあり、ローテーション的にもステップレースとして一番勝ち馬を出している。また、休み明けだが宝塚記念からの直行組みが2勝(5連対)しており、GI戦線で活躍している馬は休み明けを苦にせず力を発揮している。

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競馬セブン 春GⅠの実績では
高松宮記念 馬連2150円的中   3連複3230円的中
大阪杯   馬連2320円的中   3連複4830円的中
皐月賞   馬連8710円的中
NHKマイルC 馬連1万7290円的中 3連複5万0600円的中
オークス  3連複4600円的中
安田記念  馬連1万0480円的中
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